国の自殺率順リスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 20:12 UTC 版)
国の自殺率順リスト(くにのじさつりつじゅんリスト)は、世界の国々を粗自殺率(Crude suicide rates per 100,000 population)を記載する表である。男性の粗自殺率は男性の人口から、女性の粗自殺率は女性の人口からそれぞれ導き出されたものである。国全体の粗自殺率は、男性・女性それぞれの粗自殺率を平均したものではなく、国民全体の自殺者数を国民全体の人口で割って導き出している(男女比が1:1であるとは限らないため)[1]。世界保健機関(WHO)が統計・公開している自殺統計データは、粗自殺率(Crude Suicide Rate per 100,000 population)、年齢調整別自殺率(Age-standardized suicide rates per 100,000 population) の2種類あるが、本表ではCrude Suicide Rateを記載している。
注釈
- ^ 交通事故は15~19歳の男性に多く、自転車やバイクの乗車中や歩行中の事故が際立っている。屋内で非良質な燃料の使用による吸引などによる呼吸器疾患が10~14歳の女性では死因のトップ。出産や安全性の低い妊娠中絶が15~19歳の女性では死因の1位だった。自殺は15~19歳の若者に多かった。
出典
- ^ “年間自殺者100万人、世界自殺予防デーを前にWHOが報告書”. AFPBB News. (2012年9月10日) 2013年12月30日閲覧。
- ^ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG16H39_W7A510C1000000/
- ^ “年間自殺者100万人、世界自殺予防デーを前にWHOが報告書”. AFPBB News. (2012年9月10日) 2015年9月22日閲覧。
- ^ Alison Brunier (2019年9月10日). “Suicide: one person dies every 40 seconds” (英語). 世界保健機関. 2019年9月13日閲覧。
- ^ “Suicide” (英語). 世界保健機関 (2019年9月2日). 2019年9月13日閲覧。
- ^ “日本6位 先進国で最悪レベル 厚労省分析”. 毎日新聞. (2017年5月19日) 2018年11月10日閲覧。
- ^ “自殺を予防する世界の優先課題 (PDF)”. 世界保健機関、国立精神・神経医療研究センター (2014年9月5日). 2018年11月10日閲覧。
- ^ a b WHO>World Health Data Platform >GHO>Indicators>Age-standardized suicide rates (per 100 000 population)Health
- 1 国の自殺率順リストとは
- 2 国の自殺率順リストの概要
- 3 関連項目
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