500Cシリーズボディーとは? わかりやすく解説

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500Cシリーズボディー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:53 UTC 版)

ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の記事における「500Cシリーズボディー」の解説

レンズシャッター内蔵レンズ専用である。 500C1957年10月発表発売) - フルマニュアル機。高い信頼性を持つ高品質な完全なシステム一眼レフカメラであり、フラッシュシンクロ速度が1/500秒と高速であったためベストセラーとなり、製造番号30,000から106,70076,700台が生産されその後のハッセルブラッドシステムの要となった最初期発売され形状は、ウエストレベルファインダーが、1000Fと同形状で、丸いルーペぴょこんと出る形状で、周囲塞がれておらず、明るい場所での撮影では、見にくかったミラーショック軽減装置に、初期製造製品にはエアーダンパーが組み込まれており、修理職人で1~2の腕前持っている職人は、構造上必ず抜けて行くエアー追加するのは難しいので、中古500C購入検討している場合には、中期以降製造製品で、ミラーショック削減装置ガバナー使用する様になっている、安定したボディー購入奨めている.初期セット組まれていた、シンクロコンパーシャッター組み込みCarl Zeiss Planer C80mm F2.8のレンズは,構成違っていて、6構成となっており、表面になっているレンズのRが大きく表示文字大きい。物に依って絞りを試すプレリリースボタンが、取り付けられていない物も存在している。写り異なっており軟らかく撮影出来ると、一部には好まれており,其の事知っている中古カメラ屋は,其のレンズ高価な値を付けている。こちらは、良心的な店舗での、最適価格購入出来る筈であるとの事だと云われている。機種500Cの名称は、最高速1/500秒のコンパー装備していることによる後にプロンターシャッター変えた後のCの意味セントラルのCであり、コンパーでは無くレンズ中心シャッター。つまりレンズシャッターであると云う意味に変えられた。其の為にレンズシャッター機種其の侭機種名にCの文字付け事とされた。大卒初任給が4万円だった1970年ボディーマガジン2個、ディスタゴン50mmF4、プラナー80mmF2.8、ゾナー150mmF4レンズ3本軽く100万円と高価であり、篠山紀信ハッタリをかますためリンホフとともにライトパブリシティ就職面接持参したという。500C/Mの最初期形の銘板は“500C”の物が取り付けられており、500C最終型は、簡単にフォーカシングスクリーン交換可能、と思われている方が多く存在している。カラーバリエーションは、シルバークロームの一種類であるそうである。レンズ鏡胴もシルバークローム仕上げのみとなっていた。キャップアルミで、中期依りグレープラとなった。 500C/M(1970年発売) - 1970年フォトキナ発表された。フルマニュアル機。500Cのマイナーチェンジモデルで、簡単にフォーカシングスクリーン交換可能となった最初期製造された500C/Mのカメラボディーには、“500C”の銘板取り付けられており、入っているボックスと、附属取扱説明書標題は、『HASSRLBLAD CAMERA 500C/M 6×6判一眼レフレックスカメラ取扱説明書となっているが、載っている写真カメラボディー銘板は、“500C”の銘板取り付けられている。此の時期製造されボディーは、シルバークローム仕上げのみで、レンズ鏡胴もシルバークローム仕上げのみであったレンズの数種類に、赤いT*マーク付けられ(ティースターマーク)と読まれて、乱反射を防ぐコーティング掛けられる様になっていた。新し銘板取り付けられた時から、純正輸入の★を附けている。それ以前の物は、特に印を附けてはいない。。日本正規輸入代理店からの輸入品には、平らな円盤状のワインディングクランクがシルバークローム仕上げ製品標準とされ発売された。ブラック仕上げ鏡胴を持っレンズ替えられて行く。特殊なレンズ以外には、全て赤いT*マーク付けられた。レンズ種類増やされて、一部改良されていた。ボディーにも1972年からブラック仕上げ製造開始追加発売された。こちらのセットの、日本正規輸入代理店からの輸入品には、ブラック仕上げの平たい円盤状の金属製ワインディングクランクが標準装備とされて発売された。。シンクロコンパーシャッターが組み込まれていたCarlZeiss Cレンズから、プロンターシャッター組み込まれたCarlZeissCF へ、レンズ形状改変デザイン的には、2000シリーズのFレンズデザイン改良。高級ではあったが、狂い易いシンクロコンパーシャッター組み込みから、Carl Zeissグループプロンターシャッターの方が良いとされた。1984年巻き上げツマミ付きプラクランク標準装備になった後期型からミノルタ製アキュートマットがデフォルトとなった製造番号106,701から。 500C/M記念カメラ1974年限定発売) - 1600F発売25周年記念し1500台が生産された。個々モデルにヴィクター・ハッセルブラッドの署名記念番号刻んだプレートついている。 503CX(1988年発売) - フルマニュアル機。ボディー形状2000シリーズ形状と、同一形状としてミラー中央部を光の透過出来様になっている。其の裏にTTL感光機器設置ストロボ発行調整機能内蔵同時に専用フラッシュストロボ)を発売。繋ぐだけで、最適な発行量を設定撮影で、シャッターボタンレリーズすると、自動的に最良写真仕上がる。内面反射防止はパルパス材が貼付になっているシャッターボタン固定レバーが着く最終モデル。 500CLASSIC(1989年発売) - 旧モデルである500C/Mの改良新型モデルとして503CXの新発売で、旧型の500CMの製造終了迎えたが、優秀で使い勝手良好な500C/Mの製造終了惜しむ声が大きく購入希望者が多々おり、VICTOR HASSELBLAD AC,LG で、復刻として、503CXのボディー利用して、503CXに新たに搭載されTTL等の、専用部品取り付け省いたボディーで、機能的に過日の500C/Mと同じである。但し、ボディー形状は503CXと同形状であり、角張ったボディーデザインに、ボディー内側には内面反射防止の、パルパス材が貼付されている。またオリジナルの500C/Mと,503CXはブラック仕上げもあったのであるが、500CLASSICでのセット発売となる500C/Mのボディーカラーは、シルバークロームの一色とされている。勿論搭載省かれTTLストロボ機能用のセンサー等は内蔵していない。プロンターシャッター組み込みCarl Zeiss Planer CF80mm F2.8、フィルムマガジンA12とのセットのみでの販売で、ボディー単体での販売はを行わなかった。 503CXi(1994年発売) - フルマニュアル機。ワインダー使用が可能となったが、ワインダー自体現行当時発売されなかった。シャッターのレリーズボタンが、ソフトタッチレリーズ押しボタン設計変更実施された。他に形状変更の他、シャッターボタン固定レバー廃止となって長時間露光や、CFレンズ以降には取り付けが無いが、Cレンズ使用時自動シャッター使用出来無くなった代わりにエアーレリーズ云う長い距離のホースで、先に取り付けられているボール握り気圧の力でカメラシャッターレリーズを切る方法。または、式の差し込み形の自動シャッター使用をするか、ケーブルレリーズ固定使用をしないと、Cレンズ自動シャッター使用出来なくなった三脚ベース変更されている。クイックカップリング用意し直し旧来の機種にはアタッチメント取り付ける等の必要が生じた。 501C(1994年発売) - フルマニュアル機。中版機種入門機や,サブとしての位置付けブラック仕上げのみの発売で、プロンターシャッター組み込みCarl Zeiss Planer New-C80mm F2.8のレンズとフィルムマガジンA12セットでのみの、発売とされた. 503CW(1996年発売) - ワインダー発売され此の自動巻き上げワインダー使用可能になった。ミラーが少し長くなるとともにしゃくり上げる方式となりミラー切れ軽減された。 501CM(1997年発売) - フルマニュアル機。500C改良モデファイが500C/Mで、あるように501Cの改良モデファイが501CMとなる。501Cの改良後継で、入門機・サブとしての位置付けであり、ミラーが少し長くなるとともにしゃくり上げる方式変更されたので、ミラー切れ軽減された。

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