500ELシリーズボディーとは? わかりやすく解説

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500ELシリーズボディー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:53 UTC 版)

ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の記事における「500ELシリーズボディー」の解説

500Cシリーズ自動巻き上げモーター内蔵したボディで、そのため擬似的クイックリターンとなる。 500EL(1965年発表1965年発売) - 500C小型信頼性の高いモータードライブ内蔵したボディ新たなアクセサリー多数用意されたが500C用のレンズアクセサリーにも対応するよう巧みに工夫されていた。最終型スクリーン交換可能となる。電源専用ニッカド電池であり、供給止まった際に危ぶまれたが現在は他社製単3電池アダプター006Pアダプター販売されている。改造カメラアポロ11号使用され人類初の月面着陸記録した製造番号8,000から15,074の7,074台が生産された。 500EL/M(1970年または1971年または1972年発売) - 500C/Mにモーター内蔵したボディ当初からブラック仕上げ用意された。後期型からミノルタ製アキュートマットがデフォルトとなる。モーター回転は11.5rpmで、これがデルリン材製のギア減速されマガジン70装填され7060秒連続撮影するHEDCはこの機種改造製造番号は15075から。500EL/M記念カメラ1979年限定発売) - 人類初の月面着陸10周年記念し1500台が生産された。カメラボディーへは、グレー人工皮革貼付され個々機体に月のシンボルマークと、記念番号刻んだ金属プレート貼付されている。 500ELX(1984年発売) - ハッセルブラッドでは初めTTLストロボ機能内蔵したミラーしゃくり上げる方式となりミラー切れ軽減された。 553ELX(1988年発売) - TTLストロボ機能内蔵電源一般的な単3×5本となった内面反射防止はパルパス材になっている。 555ELD(1999年発売) - TTLストロボ機能内蔵デジタルバック対応したミラー支持機構宇宙仕様同じになり耐久性向上した

※この「500ELシリーズボディー」の解説は、「ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の解説の一部です。
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