コンパー
フリードリヒ・デッケル
コンパー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/30 15:04 UTC 版)
「フリードリヒ・デッケル」の記事における「コンパー」の解説
コンパウンドをベースとしつつも動力がスプリングになった。コンパーシリーズはローライ、イコンタ、ハッセルブラッドなど多くの高級レンズシャッターカメラに採用されて高級レンズシャッターの代名詞となり、他社のシャッターを採用したカメラであっても「コンパータイプのシャッターを採用」などといったコピーが付けられるほどだった。日本では精工舎(現セイコーホールディングス)や甲南カメラ研究所(現コーナンメディカル)がコンパーの設計をベースにした。 コンパー(Compur, 1912年発売) - シャッタースピードはT, B, 1 - 1/200秒。小型の00番はT, B, 1 - 1/300秒。当初はシャッタースピード設定がダイヤル式だったが1928年にリム式に変更され、前者を「ダイヤルセットコンパー」後者を「リムセットコンパー」と俗称する。1929年にはシャッター最高速が1/250秒に向上しセルフタイマー内蔵となり、「新コンパー」と俗称する。 コンパーラピッド(Compur Rapid, 1935年発売) - シャッタースピードは00番T, B, 1 - 1/500秒、0番T, B, 1 - 1/400秒。 シンクロコンパー(Synchro Compur, 1951年発売) - MX接点を内蔵した。 ゲルツのテナックス、ダイヤル式コンパー ドイツ・コダックのレチナIb, コンパー ツァイス・イコンのコンタフレックス、シンクロコンパー
※この「コンパー」の解説は、「フリードリヒ・デッケル」の解説の一部です。
「コンパー」を含む「フリードリヒ・デッケル」の記事については、「フリードリヒ・デッケル」の概要を参照ください。
「コンパー」の例文・使い方・用例・文例
- 列車のコンパートメントはすぐ窮屈になる。
- 船の最前のコンパートメント
- セルかコンパートメント(有機体か組織の最も小さい組織的であるか構造的な単位)を特徴付けられるか、分割されるか、または含むさま
- コンパートメントまたはカテゴリーに分割される
- 小さなコンパートメントへ分類する
- コンパートメントへををパーティションで区切る
- 彼の書類カバンの中に隠されたコンパートメント
- 船や飛行機をコンパートメントに仕切っているパーティション
- 自動車または機関車の前部にあるコンパートメントで、運転手が座る
- 飛行船から下がっているコンパートメントで人員・貨物・動力装置を運ぶ
- 貨物コンパートメントに通じるハッチ開口部
- ヨーロッパの旅客列車のコンパートメント
- 荷物または買い物またはツールを運ぶ自動車のコンパートメント
- 気密コンパートメント(航空機のように)で維持される気圧
- コンパーのページへのリンク