3代目 GJ系とは? わかりやすく解説

3代目 GJ系(2012年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 14:23 UTC 版)

マツダ・アテンザ」の記事における「3代目 GJ系(2012年 - )」の解説

詳細は「マツダ・GJ」を参照 2011年東京モーターショー出品された「雄(TAKERI)」を量産化したモデルで、2012年11月20日販売開始新世代技術の「SKYACTIV TECHNOLOGY」と新デザインテーマの「魂動(こどう)- Soul of Motion」を採用したフラッグシップモデルとして開発された。また、CX-5次いで2車種目となる「SKYACTIV全面採用車でもある。この代から、先代まで設定されていたハッチバックモデルが廃止された。これに合わせてスポーツワゴンの名称は「アテンザワゴン」に変更された。 パワートレーンは2.0Lと2.5Lのガソリン直噴エンジンSKYACTIV-G」と、アテンザ/MAZDA6では初となる2.2L直噴ターボコモンレールディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」を用意いずれも既存エンジン改良型投入された。 トランスミッション発進時以外の全ての領域ロックアップし、スムーズで素早い変速可能な6速AT「SKYACTIV-DRIVE」を採用併せてディーゼル車にはマツダ日本国内向け車種では初めて、ショートストローク化による素早いシフトチェンジと、構造見直しによる軽い操作感両立し小型・軽量設計6速MTSKYACTIV-MT」を設定したまた、アイドリングストップシステム「i-stop」に加え乗用車用では世界初となる蓄電器キャパシタ採用したことで電気急速に蓄え、使う時には一気放出できる特長を持つ減速エネルギー回生システムi-ELOOP(アイ・イーループ)」を全車標準装備。さらに軽量剛性ボディの「SKYACTIV-BODY」や軽量設計シャシSKYACTIV-CHASSIS」も採用している。なお、この「SKYACTIV-CHASSIS」のホイールベースセダンワゴン異なりセダンの2,830mmに対してワゴンは80mm短い2,750mmとなるが、セダンこの内の32mmを後席空間拡大充てているのに対しワゴンではリアタイヤ位置サスペンション取り回し見直して室内への張り出し前方寄せ荷室容積使い勝手重視している。 安全性能強化されており、衝突回避被害軽減を図る衝突被害軽減ブレーキに、より早い段階ドライバー認知支援を行うアクティブセーフティ技術取り入れた独自の先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ アクティブセンス)」を採用した。 なお、2019年8月1日から販売される一部改良モデルより、日本向け車名グローバル向けと同じ「MAZDA6」に変更している。変更以後についてはMAZDA6およびGJの項目を参照されたい。 セダン北米仕様2012年10月販売セダン XD Lパッケージリア2012年10月販売ワゴンフロント2012年10月販売ワゴンリア2012年10月販売車内 セダン 2018年6月改良型 ワゴン国内仕様2014年11月改良型 内装国内仕様2014年11月改良型 SH-VPTR型ディーゼルエンジン 内装国内仕様2018年5月改良型

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3代目(日本向け初代) GJ系(2019年 -)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 04:17 UTC 版)

マツダ・MAZDA6」の記事における「3代目日本向け初代) GJ系(2019年 -)」の解説

詳細は「マツダ・GJ」を参照 2019年7月4日 3代目アテンザ2012年発売開始)をマイナーチェンジすると共に日本国内向け名称の「アテンザ」から日本国外向けと同じ「MAZDA6」に変更することをマツダ発表し同日から予約開始同年8月1日発売開始された。 車名変更併せ一部改良内容は以下の内容に示すとおりである。パワートレーン従来の2.0L/2.5L直列4気筒DOHC自然吸気ガソリンエンジン(SKYACTIV-G2.0/2.5)と2.2L直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジン(SKYACTIV-D2.2)に加え、2.5L直列4気筒DOHCガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」を投入2000回転で420Nmといった4.0L V8自然吸気ガソリンエンジン並みトルク生み出すこのエンジンには、フロントブレーキサイズの大径化(16インチ17インチ)・フロントファイナルギア比の低速化(4.325→4.411)のチューニング施した専用グレード「25T S Package」が設定される2016年一部改良投入されマツダ最新鋭車両統合制御技術である「G-Vectoring Control」(G-ベクタリング コントロール:GVC)の改良版「GVCプラス」が標準装備となる。 「25S L Package」「XD L Package」「25T S Package」に赤外線カットするIRカットガラスを標準設定マツダコネクトAppleの「CarPlay」、Googleの「Android Auto」に対応する機能追加した2020年4月3日 創立100周年記念した100周年別記念車」が発表された(予約受注開始5月以降発売9月以降となる。2021年3月31日までの期間限定受注となる)。 「25S L Package」、「XD L Package」をベースに、バーガンディフロアカーペット装備しボディカラーに「スノーフレークホワイトパールマイカ」を採用また、フロアマットフロントフェンダー部に創立100周年記念バッジ装着されマツダ前身となる東洋工業創業した際に制定された「丸工マーク」と現在のマツダのブランドシンボルマークを重ね合わせ創立100周年スペシャルロゴをヘッドレストやキーフォブ(キーフォブは100周年専用化粧箱入り)の刻印、センターホイールキャップのロゴ採用した。 さらに、CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナーフルセグ)と360°ビューモニター+フロントパーキングセンサー(センター/コーナー)も装備された。 2020年12月3日 一部改良された。 「100周年別記念車」を除く全てのグレードボディカラーに「ポリメタルグレーメタリック」を追加また、同年4月発表された「100周年別記念車」には「SKYACTIV-G 2.5T」仕様の「25T 100周年別記念車」が追加設定された。 併せて特別仕様車Black Tone Edition」が発売された。 「20S PROACTIVE」・「25T S Package」・「XD PROACTIVE」をベースに、外観ドアミラーをグロスブラックに変更内装スムースレザー素材レッドのシートカラーとシートセンターグレークロスステッチの加飾施した専用シート採用。「20S Black Tone Edition」と「XD Black Tone Edition」には19インチアルミホイールにブラックメタリック塗装インパネドアトリムのデコレーションパネルにフィルム成形のブラックヘアライン、ニーレストパッドにブラック合成皮革それぞれ採用しボックス類(グローブ/コイン/アームレスト大型コンソール)に内部植毛加工施されIRカットガラス(フロントガラス/フロントドア)とCD/DVDプレーヤー+地上TVチューナーフルセグ)を特別装備。「25T Black Tone Edition」は天上色とピラーにライトグレー、トリム類(インパネ・ドア)にブラック合成皮革、グローブボックスカバーにブラックそれぞれ採用するとともに、ベースグレードから一部装備を非装備化あるいはグレードダウンしたことで、ベースグレードに比べて42.9万円消費税込)割安な価格設定された。

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