3代目 J30型とは? わかりやすく解説

3代目 J30型(1988年-1994年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 02:04 UTC 版)

日産・マキシマ」の記事における「3代目 J30型(1988年-1994年)」の解説

1988年10月J30型にモデルチェンジ日産はこれを「4ドアスポーツカー」と称した。 このモデル日本5ナンバー全幅(1700mm)を上回る最初のモデルであり、3ナンバー専用大柄なボディによる広い室内4輪・アンチスキッド・ブレーキ・システム(4WAS)が搭載され、3.0LのV6エンジンVG30E型)による太いトルク静粛性により、快適性追求したファミリーカー標榜した。日産車の中ではいち早くABS搭載したモデルでもある。ただし、車両重量先代モデルよりも減少しており、V6・3.0Lエンジン搭載車種の中では一番軽量である。 前モデル採用され前輪駆動踏襲しトランスミッション4速オートマチックおよび5速マニュアルアメリカ仕様のみ)を採用上記あるよう初め日本国内5ナンバー超え、かつ世界市場で共通のボディーを持つことを強調するため、日本市場においてはティザーキャンペーンでは陣内孝則大橋巨泉倍賞美津子CM出演デビュー以降後期型登場までCM出演者は、4人のアメリカ人タレントケント・デリカットケント・ギルバートチャック・ウィルソンデーブ・スペクター)とされた。 1989年8月にスポーティ仕様SE (SPORTS EDITION) を追加その後1991年1月にはSV (SPECIAL VERSION) が追加されSE廃止される1990年に、アメリカの「カー・アンド・ドライバー」誌の「10ベストカー」にマキシマSE選ばれる1991年1月、3000SV追加1991年8月行われたマイナーチェンジで、専用のVE30系DOHCエンジン搭載され外観装備ともやや豪華さ高級感意識したものに変更される同年年頭の3000SV追加時に一旦カタログ落ちしたスポーティ仕様SE復活1992年アメリカ市場SEモデルに、V6 3.0L VE30DEエンジン搭載。なお、もう1つグレードであるGXEには生産終了時までVG30Eエンジン搭載された。また、同年アメリカ仕様外観変更され全高が1,400mmから1,346mmに縮小された。同年に、ローレル後継車として、ヨーロッパで販売開始エンジンVG30Eのみを搭載した1993年12月生産終了在庫応分のみの販売となる。 1994年8月販売終了新車登録台数累計2万7214台。その後日本向けセフィーロA32系と統合されセフィーロA33系を経てティアナとして販売していたが現在は廃止マキシマは再び輸出専用ネーミング戻った。なお、「J3*」の型式ティアナ受け継がれており、前述通り一部地域では日本いうところのティアナ」が「マキシマ」として発売されている。

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3代目 J30型(1988年 - 1994年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 15:17 UTC 版)

日産・マキシマ」の記事における「3代目 J30型(1988年 - 1994年)」の解説

1988年10月J30型にモデルチェンジ日産はこれを「4ドアスポーツカー」と称した。 このモデル日本5ナンバー全幅(1700mm)を上回る最初のモデルであり、3ナンバー専用大柄なボディによる広い室内4輪・アンチスキッド・ブレーキ・システム(4WAS)が搭載され、3.0LのV6エンジンVG30E型)による太いトルク静粛性により、快適性追求したファミリーカー標榜した。日産車の中ではいち早くABS搭載したモデルでもある。ただし、車両重量先代モデルよりも減少しており、V6・3.0Lエンジン搭載車種の中では一番軽量である。 前モデル採用され前輪駆動踏襲しトランスミッション4速オートマチックおよび5速マニュアルアメリカ仕様のみ)を採用上記あるよう初め日本国内5ナンバー超え、かつ世界市場で共通のボディーを持つことを強調するため、日本市場においてはティザーキャンペーンでは陣内孝則大橋巨泉倍賞美津子CM出演デビュー以降後期型登場までCM出演者は、4人のアメリカ人タレントケント・デリカットケント・ギルバートチャック・ウィルソンデーブ・スペクター)とされた。 1989年8月にスポーティ仕様SE (SPORTS EDITION) を追加その後1991年1月にはSV (SPECIAL VERSION) が追加されSE廃止される1990年に、アメリカの「カー・アンド・ドライバー」誌の「10ベストカー」にマキシマSE選ばれる1991年1月、3000SV追加1991年8月行われたマイナーチェンジで、専用のVE30系DOHCエンジン搭載され外観装備ともやや豪華さ高級感意識したものに変更される同年年頭の3000SV追加時に一旦カタログ落ちしたスポーティ仕様SE復活1992年アメリカ市場SEモデルに、V6 3.0L VE30DEエンジン搭載。なお、もう1つグレードであるGXEには生産終了時までVG30Eエンジン搭載された。また、同年アメリカ仕様外観変更され全高が1,400mmから1,346mmに縮小された。同年に、ローレル後継車として、ヨーロッパで販売開始エンジンVG30Eのみを搭載した1993年12月生産終了在庫応分のみの販売となる。 1994年8月販売終了新車登録台数累計2万7214台。その後日本向けセフィーロA32系と統合されセフィーロA33系を経てティアナとして販売していたが現在は廃止マキシマは再び輸出専用ネーミング戻った。なお、「J3*」の型式ティアナ受け継がれており、前述通り一部地域では日本いうところのティアナ」が「マキシマ」として発売されている。

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