歌い手
音楽作品を歌っている本人、または歌うことを仕事としている人を意味する語。
特にインターネットスラングとしての「歌い手」は、動画共有サイトに自身が歌っている様を動画に撮って投稿したり、インターネット上で生中継したりする人を意味する。大手動画共有サイト「ニコニコ動画」で話題になることが多い。
歌い手は他のアーティストの楽曲をカバーするのが一般的である。歌い手が投稿する動画には「歌ってみた」というタグが付けられ、動画のタイトルにも「歌ってみた」が含まれることが多い。一部の歌い手には多数のファンが存在し、歌い手からアーティストとしてCDデビューする例も少なからず見られる。歌い手と同様に、歌ではなく踊りを投稿する人は「踊り手」と呼ばれる。
歌ってみた
(歌い手 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/23 17:34 UTC 版)
歌ってみた(うたってみた)とは、SNSや動画共有サイト上にて自ら歌ってカバーした動画のジャンルを表す用語。歌ではなく楽器でカバーする場合は、「演奏してみた」「弾いてみた」などとも呼ばれる。
- ^ “「歌ってみた」はデビューの近道?歌唱力に自信があるなら動画配信してみよう♪”. ミュージックプラネットブログ (2019年6月28日). 2020年6月17日閲覧。
- ^ a b c “「小さな恋のうた」は誰の唄か-SNS時代の若者の音楽消費文化について考える”. ニッセイ基礎研究所. 2021年5月26日閲覧。
- ^ 広瀬香美「◯◯歌ってみた」シリーズ 大人気となった秘密は NEWSポストセブン
- ^ “【宇宙一わかりやすい!!】歌ってみたと著作権についてまとめてみた | 歌い手部”. utaitebu.com (2019年12月10日). 2020年6月17日閲覧。
- ^ “「メルト」10周年記念リミックスがこんなにもエモい理由”. KAI-YOU.net | POP is Here .. 2022年9月15日閲覧。
- ^ “この10年間で“歌い手”という存在はどう変わったのか 歌い手「そらる」に聞く“歌ってみた”の可能性”. ねとらぼ. 2021年5月26日閲覧。
- ^ “piapro(ピアプロ)|はじめにお読みください”. piapro.jp. 2023年12月23日閲覧。
- 1 歌ってみたとは
- 2 歌ってみたの概要
- 3 関連項目
歌い手(ウル・ソル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 05:37 UTC 版)
「ダーククリスタル」の記事における「歌い手(ウル・ソル)」の解説
ミスティック族の和音の詠唱をリードしているのが、「歌い手」である。ハイピッチの詠唱と、ミスティックの谷の石柱すべてを震わせるほどの荘重な低音を操る。
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歌い手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 07:36 UTC 版)
カンツォーネであり、オペラアリアではないが、テノール歌手が著名な歌い手として知られる。歌い手としてはエンリコ・カルーソ、マリオ・ランツァ、三大テノール(ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス)が有名。 ロックンロール・ポップ歌手によっても、歌われることがある。ブライアン・アダムス、エルヴィス・プレスリーが有名。ただし、プレスリーは曲に原詩とは異なる歌詞をつけて歌った。題名も『イッツ・ナウ・オア・ネバー(英語版)』と変更されている。『イッツ・ナウ・オア・ネバー』は世界中で2000万枚を売り上げるヒットとなった。イギリスのアルフィー・ボーは、カンツォーネ版とエルヴィス・プレスリー版の両方をアルバムでリリースしている。 日本ではバリトン歌手の立川澄人が歌唱したものがビクターエンタテインメント発売の『世界の愛唱歌 ベストコレクション』ディスク3他に収録されている。1964年の第15回NHK紅白歌合戦でも立川が歌唱した。 俳優・お笑いタレントの斎藤清六が歌唱したものが1982年発売のアルバム『なんなんなんだ!?』に収録されている。
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歌い手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/14 06:38 UTC 版)
「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」の記事における「歌い手」の解説
『魔笛』初演の夜の女王役は、モーツァルトの妻コンスタンツェ・モーツァルトの姉ヨゼーファ・ホーファー(英語版)であり、彼女が33歳のときだった。ホーファーは非常な高域の声を出せ、モーツァルトも彼女の声域を知っていた。このアリアはホーファーの声の魅力を最大限に引き出すために作られたことが知られている。 近年においては数多くの著名なコロラトゥーラ・ソプラノによって歌われている。また、エッダ・モーザー(英語版、ドイツ語版)によって歌われたものがボイジャー1号に搭載されたレコードに含まれている。 コロラトゥーラ・ソプラノの技巧を示すための高音域を含むので、男性では通常歌えないが、変声期前のボーイソプラノ歌手による録音も残されている。
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歌い手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 14:30 UTC 版)
他の音楽番組とは違い、歌手本人が映像出演した一部例外を除き歌手には一切スポットを当てず、ただ歌のみを放送するというスタイルを貫いている。メジャーデビューを果たした者や大御所と言われるベテランの歌手はもちろん、一般には余り知られていないものの歌唱力のある歌手や、俳優・アイドル・声優として知られている人物が歌唱しているのも特徴である。 放送時の歌手や編曲による音源はレコード・CD・配信音源などによって市販されずに、レコード会社企画による「みんなのうた」アルバム盤での別の歌手によるカバー音源や、放送時のオリジナル歌手によるレコード用のセルフカバー音源のみ製品化されている楽曲もある。 歌手本人が出演した作品は ペギー葉山「ドレミの歌」「かあさんのうた」(1962年) 中尾ミエ「雨の遊園地」(1962年) 五輪真弓「遠いまち」(1976年) 星野美樹子(鮎ゆうき)「空にはお月さま」(1977年) 久保田綾(サンディー)「川」(1978年) 財津和夫「切手のないおくりもの」(※1978年版、1982年版) ゴダイゴ「ビューティフル・ネーム」(1979年) 高橋真美「古いアルバム」(1985年) シブがき隊「スシ食いねェ!」(1985年)※レコード化されたバージョンはアレンジが異なる 太田貴子「ハートにホッチキス」(1986年)※太田の相手役でイーグルス時代の大沢樹生が出演。 吉川由美「風の歌が聞こえますか」(1988年) 西田ひかる「君のいる惑星」(1988年)※兵庫県南部地震〈阪神・淡路大震災〉以前の神戸市(市章山・ポートアイランドなど)を散策する映像 井上昌己「川面がキラキラ」(1990年)※井上のオリジナル版は市販音源化されず、他の歌手によるカバー版のみ発売 諸岡菜穂子(諸岡なほ子)「みんなの恋愛論」(1991年) 東京パフォーマンスドール「おばけといっしょ」(1993年)※水木しげる作画のアニメーションに実写合成 バナナギャングス「僕のラララ」(1993年) 今田耕司、東野幸治、池谷幸雄「チュンチュンワールド~おげんきたいそう~」(1994年) 宝生舞「やわらかい風」(1994年) B'dash「駆け抜けてGood-bye」(1997年) ノッポさん「グラスホッパー物語」シリーズ 白井貴子「みんなに知って欲しいこと」(2006年) ルー大柴&仁井山「MOTTAINAI〜もったいない〜」(2007年) クリスタルズ「CRYSTAL CHILDREN」(2008年) 笹本玲奈「翼が今」(2009年) きいやま商店 「カチャーシ☆ブギ」 (2013年) 石丸幹二「かいじん百面相」(2015年) Foorin「パプリカ」(2018年)※複数のバージョンあり YOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」(2021年)※ミドリーズ出演(振付:MIKIKO)のものと、アニメーションによるバージョンあり など。 また、ブレイク前にこの番組で披露している歌手の例は 森山直太朗「高校3年生」(インディーズ時代・直太朗名義) 花*花「赤い自転車」(インディーズ時代) サムシング・エルス「反省のうた」(「ラストチャンス」の発表前) GO!GO!7188「むし」(「こいのうた」のヒット前) 宮本浩次「はじめての僕デス」(当時小学4年生で東京放送児童合唱団在籍中に発表) 北村匠海「リスに恋した少年」(当時10歳で歌手デビュー) LiSA「リングアベル」(「紅蓮華」のヒット前) など。 近年では歌手からの持ち込み企画が殺到しており、年間で1000曲近い提案があるという。きっかけは2002年に放送の「大きな古時計」(歌:平井堅)で、大ヒットにつながったことからその宣伝効果に目がつけられ、それ以降歌手側からの提案件数が急増した。背景には、テレビの歌番組が減る中で歌手にとっては貴重な作品発表の場となっている事情がある。
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「歌い手」の例文・使い方・用例・文例
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