かせん

デジタル大辞泉

か‐せん【佳^×饌／^×嘉^×饌】

読み方：かせん

りっぱな料理。佳肴(かこう)。

か‐せん【加線】

読み方：かせん

音楽の五線譜表で、五線だけでは足りないときに、その上または下に引く短い横線。

か‐せん〔クワ‐〕【化繊】

読み方：かせん

「化学繊維」の略。

か‐せん〔クワ‐〕【寡占】

読み方：かせん

少数の供給者が市場を支配している状態。買い手が少数の場合を買い手寡占とよび、これと区別して特に売り手寡占ともよぶ。

か‐せん【架線】

読み方：かせん

［名］(スル)

１ 送電線や電話線などを架け渡すこと。また、その線。

２ 電車に電力を供給するため、軌道上方に架け渡される電線。がせん。

か‐せん【歌仙】

読み方：かせん

１ すぐれた歌人。「歌聖」に次ぐ人ともいう。六歌仙や三十六歌仙が有名。

２ 連歌・俳諧の形式の一つで、長句と短句を交互に36句続けたもの。2枚の懐紙の第1紙の表に6句、裏に12句、第2紙の表に12句、裏に6句を書きつけた。和歌の三十六歌仙にちなんだ名称で、蕉風(しょうふう)確立以後、連句形式の主流となる。

[補説] 狂言の曲名別項。→歌仙

かせん【歌仙】

読み方：かせん

狂言。和泉(いずみ)流。絵馬に描かれた六歌仙が絵から抜け出して月見の宴を開き、小町をめぐって遍昭(へんじょう)と人丸らとが争うが、夜明けとともに絵馬に収まる。

か‐せん【河川】

読み方：かせん

地表をほぼ一定の流路をもって流れ、湖や海に注ぐ水の流れ。大小のかわ。「一級—」

か‐せん〔クワ‐〕【火戦】

読み方：かせん

小銃・機関銃・大砲などの火器による射撃戦。

か‐せん〔クワ‐〕【火^×箭】

読み方：かせん

１ 昔の戦いで火をつけて射た矢。敵の施設や物資に火をつける目的で用いたもの。火矢(ひや)。

２ 艦船が信号に用いる火具。

か‐せん〔クワ‐〕【火線】

読み方：かせん

直接に敵と砲火を交える戦闘の最前線。

か‐せん〔クワ‐〕【火船】

読み方：かせん

１ 昔、敵船を焼き打ちにするため、わらや薪などを積んで火をつけ、風上から流した船やいかだ。

２ 「火輪船(かりんせん)」に同じ。

か‐せん〔クワ‐〕【花仙】

読み方：かせん

カイドウの別名。

か‐せん〔クワ‐〕【花^×氈／華^×氈】

読み方：かせん

美しい紋様入りの毛氈(もうせん)。氈(おりかも)。

か‐せん〔クワ‐〕【華箋】

読み方：かせん

先方から来た手紙の敬称。

か‐せん〔クワ‐〕【^×蝸^×涎】

読み方：かせん

カタツムリがはい回った跡に残る粘液の筋。

か‐せん〔クワ‐〕【貨泉】

読み方：かせん

中国の新(しん)の王莽(おうもう)が14年に鋳造した銅貨。「貨泉」の文字が鋳出されている。日本の弥生文化の遺跡からも出土する。

か‐せん〔クワ‐〕【靴^×氈／花仙／^×窠銭】

読み方：かせん

靴(か)の沓(くつ)・半靴(ほうか)・毛沓(けぐつ)の上部の立挙(たてあげ)につける織物。赤地・青地の錦などを用いる。〈和名抄〉

正倉院宝物

花氈 第１７号 (かせん)

第17号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長233 幅127　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に藍・紅の濃淡で網状の蔓草と中に小草花を全面にあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第１８号 (かせん)

第18号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長239 幅129　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に藍・紅の濃淡で花卉と花葉を組み合わせた円を大きく２個あらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第１号 (かせん)

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第1号、全姿

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長275 幅139　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。藍地に紅・緑の濃淡で大唐花文を２つあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

部分

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長275 幅139　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。藍地に紅・緑の濃淡で大唐花文を２つあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第１３号 (かせん)

第13号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長241 幅125　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に藍・紅の濃淡で中央に唐花文と周囲に花文や花卉をあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第３号 (かせん)

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第3号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長234 幅124　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に花卉文を配し，中央には童子をあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

部分

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長234 幅124　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に花卉文を配し，中央には童子をあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第５号 (かせん)

第5号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長250 幅127　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に１対の花喰鳥を回旋状に中央にあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第１５号 (かせん)

第15号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長233 幅121　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に藍の濃淡で菱形の花卉文を全面にあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第４号 (かせん)

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第4号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長236 幅124　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に花卉文を配し，中央には打毬をする童子をあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

部分

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長236 幅124　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に花卉文を配し，中央には打毬をする童子をあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第２１号 (かせん)

第21号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長240 幅129　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に藍・紅の濃淡で蓮花と唐草を具の目状にうめる。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

花氈 第６号 (かせん)

第6号

●分類： 調度　 ●倉番： 北倉 150　 ●寸法： 長245 幅123　 ●説明： 文様をはめ込んだ毛氈で、山羊等の毛をフェルト状に縮絨させたもの。白地に藍・紅の濃淡で大花葉団文を２つあらわす。大陸からの舶載品。北倉には３１床が伝わる。

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和泉

姓	読み方
和泉	かせん

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「かせん」の例文・使い方・用例・文例

• 唄を歌って聞かせんか
• 今宵の逢瀬は何処にかせん