じかん

デジタル大辞泉

じ‐かん【字間】

読み方：じかん

文字と文字との間。また、その間隔。

じ‐かん〔‐クワン〕【寺観】

読み方：じかん

１ 《「観」は道士の住む建物の意》僧の住する寺と、道士の住する観。

２ 寺院。堂塔。

じ‐かん【時^×艱】

読み方：じかん

その時代の、当面している難問題。

じ‐かん【時間】

読み方：じかん

１ ある時刻と他の時刻との間の長さ。ある長さをもつ時。「この仕事は—がかかる」「待ち合わせの時刻まで映画で—をつぶす」

２ 時の流れの中の、ある一点。時刻。とき。「—どおりに開会する」「出発の—に間に合う」

３ 時の長さを数える単位。時(じ)。「1—は60分である」

４ 授業や勤務など、ある一定の区切られた長さの時。「算数の—」「勤務—」

５ 哲学で、空間とともにあらゆる事象の最も基底的、普遍的な存在形式。また出来事が継起する形式。過去・現在・未来の三様態をもち、常に一方向に経過し、非可逆的である。近世以降の哲学的時間論では、空間とともに現象を構成する直観の先天的形式（カント）、意識の創造性を担う純粋持続（ベルクソン）、意識における広がりのある今の継起たる現象学的時間（フッサール）など特色あるものが出されている。→空間

６ 現象が経過していく前後関係を明示するための変数。古典力学では空間に対する独立した変数と見なされたが、相対性理論では空間とともに四次元の世界をつくるとされる。

[補説] 書名別項。→時間

じかん【時間】

読み方：じかん

黒井千次の短編小説。昭和44年（1969）「文芸」誌に掲載された著者のデビュー作。同作を表題作とする短編小説集は他に「穴と空」「空砲に弾を」などの作品を収め、同年8月に刊行。本作により、昭和45年（1970）芸術選奨文学部門新人賞受賞。

じ‐かん〔‐クワン〕【次官】

読み方：じかん

１ 官職で、長官に次ぐもの。

２ 各省庁の長である国務大臣、並びに副大臣・大臣政務官の下に位し、官僚の最高位。事務次官。

じ‐かん〔‐クワン〕【耳環】

読み方：じかん

耳たぶにつけて飾りとする輪。

じ‐かん〔‐クワン〕【耳管】

読み方：じかん

中耳の鼓室と咽頭腔(いんとうくう)とを結ぶ通気管。鼓室内の気圧を調節する。発見者の名から、エウスタキオ管・欧氏管ともいう。

経穴辞典

二間 （じかん）

第２中手指関節の下、橈側陥凹部
→Large Intestine Meridian

ダイビング用語集

耳管

読み方：じかん

鼻と内耳をつないでいる管。ここへ空気を送り込むことで、耳抜きが達成される。ここが生まれつき狭い人や炎症を起こして詰まってしまうと、耳抜きに難が生じるわけだ。

隠語大辞典

じかん

1. 金銭物品ノ計算勘定。〔第四類　言語動作〕
2. 金銭や物品の計算をなす事。
3. 金銭や物品の計算をすることをいう。

じかん

1. 警察官署。〔第五類　一般建物〕

じかん

1. 遊女屋の時間遊び、ショートタイム　泊り遊興に対し時間を定めて遊んだところから。〔花〕

分類 花／風俗

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自閑

姓	読み方
自閑	じかん

Weblio日本語例文用例辞書

「じかん」の例文・使い方・用例・文例

• 寒さで指がかじかんでいる
• 手がかじかんでピアノが弾けない。
• 私の手は寒さでかじかんでいる。
• ひどい寒さで手がかじかんで使えなくなった。
• 指が寒さにかじかんでいる.
• かじかんだ指.
• 指が寒さでかじかんでいた.
• 指がかじかんでペンが持てない.
• 皆寒がってかじかんでいる
• 手がかじかんで書けない
• 「苦しい試合だった。手がかじかんだ。ボールが滑りやすかった。」と東芝府中の主将は試合後に語った。