巨人軍の歌 -闘魂こめて-
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「巨人軍の歌 -闘魂こめて-」(きょじんぐんのうた とうこんこめて)は、日本野球機構(NPB)のセントラル・リーグに属する読売ジャイアンツ(巨人)の3代目球団歌である。作詞・椿三平(池田誠一郎)[1]、補作・西條八十、作曲・古関裕而。
注釈
出典
- ^ a b “「勝て勝てカープ/それ行けカープ〜若き鯉たち/燃える赤ヘル僕らのカープ」”. 食卓ON楽. 広島エフエム放送 (2009年4月10日). 2022年1月10日閲覧。
- ^ 読売新聞社社史編集室(1987), p593
- ^ 巨人軍年表
- ^ デジタル大辞泉プラス『闘魂こめて』 - コトバンク
- ^ “【古關裕而生誕110年】王貞治氏、中畑清氏に聞く 元気もらった応援歌”. 福島民友. (2019年8月12日) 2022年1月10日閲覧。
- ^ 石井達也 (2020年5月22日). “『エール』古關裕而の代表曲「紺碧の空」ついに披露 応援歌はなぜ愛されるのか?”. Real Sound (blueprint) 2022年1月10日閲覧。
- ^ a b c 森岡真一郎 (2020年6月21日). “【甘口辛口】無観客でも響き渡る「闘魂こめて」と「六甲おろし」 熱いファンの思い永久に不滅と信じたい”. 産業経済新聞社 2022年2月5日閲覧。
- ^ スポーツ日本の歌 〜栄冠は君に輝く〜(COCP-40793〜40794), ディスク1のトラック15・16。
- ^ 永井(2003), p125
- ^ 菊池(2021), p125
- ^ 『週刊読売スポーツ』1962年11月23日号, p13「巨人軍の歌 歌詞募集」。
- ^ “巨人・闘魂こめて! 阪神・六甲おろし! 共に古関裕而の『名曲』”. 福島民友. (2020年6月22日) 2022年1月10日閲覧。
- ^ “写真”. 文春オンライン (文藝春秋). (2019年2月13日) 2022年1月10日閲覧。
- ^ 闘魂こめて - 日本映画製作者連盟
- ^ 菊池(2021), p337
- ^ “サザンにたかじん……駅の「発車メロディー」どう決まる?”. THE PAGE Yahoo!ニュースオリジナル (ヤフー). (2014年9月26日) 2022年1月10日閲覧。
- ^ あなたが選んだ古関メロディーベスト30
- ^ 朝ドラで「闘魂こめて」流れる 鉄男「これで巨人は無敵に」もファン心中複雑(『スポーツニッポン』2020年11月25日付記事)
- ^ 巨人軍の歌 -闘魂こめて-
- ^ 「栄冠は君に輝く」〜古関裕而 作品集/藍川由美(カメラータ・トウキョウ)
- ^ a b c 「阪神が禁止した「侮辱的な替え歌」 巨人への痛烈な批判が並ぶ歌詞の内容は?」『デイリー新潮』新潮社、2023年4月30日。2024年4月9日閲覧。オリジナルの2024年4月9日時点におけるアーカイブ。 - 『週刊新潮』2023年4月27日号掲載。
- ^ 笹森倫「応援歌“お前騒動”で新たな問題提起 竜党応援団が巨人相手に「死ね」「くたばれ」替え歌大熱唱 与田監督の思いは届くのか」『zakzak』産業経済新聞社、2019年7月6日、1面。オリジナルの2019年7月23日時点におけるアーカイブ。
- ^ プロ野球「侮辱的な替え歌」の内容を「めざまし8」が紹介 阪神、中日が連日注意呼びかけ - デイリースポーツ・2023年4月20日
闘魂こめて
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3代目「巨人軍の歌」、通称「闘魂こめて」は1962年(昭和37年)に球団設立30周年を記念して公募を実施し、20892編の応募作から選定され1963年(昭和38年)5月4日に発表・制定。現在も球団歌として演奏されている。 作詞で入選した「椿三平」は広島東洋カープの初代球団歌「広島カープの歌」(後に歌詞の一部を変更し公式応援歌「勝て勝てカープ」に改題)作詞者の池田真琴と同一人物である。初代「野球の王者」作詞者の西條八十が歌詞を補作し、作曲は同じく「野球の王者」の古関裕而が24年ぶりに再起用された。 オリジナル版の歌唱は守屋浩(1番)、三鷹淳(2番)、若山彰(3番)が担当し、B面曲として北原謙二と五月みどりが歌唱する「巨人軍音頭 巨人はでっかいよ」が収録された。1980年代にリニューアルされた現行版は混声合唱団の歌唱となっている。 1976年(昭和51年)には藤川純一歌唱のこの曲と、B面曲として同じく藤川による「がんばれジャイアンツ」を収録したシングル(SCS-301)が、1983年(昭和58年)には藤川歌唱のこの曲と、B面曲としてアンサンブル・ボッカによるテレビアニメ『巨人の星』主題歌「行け行け飛雄馬」を収録したレコードシングル(AH-341)が発売されている。 プロ野球の吹奏楽応援が普及しだした1980年(昭和55年)頃、巨人応援団が本曲の歌い出しの部分をアレンジし、汎用応援歌(通称「闘魂マーチ」)として使用した。 2006年(平成18年)7月4日より、JR水道橋駅で発車メロディに使用されている。当初は同年のシーズン終了までを予定していたが、シーズン終了後も使用が継続されている。2009年(平成21年)には、コロムビアから守屋・三鷹・若山の創唱と「巨人はでっかいよ」を収録したCDシングル(COCA-16304)が発売された。 NHK連続テレビ小説『エール』第118話(2020年11月25日放送分)では、作曲者の古関がモデルの裕一(窪田正孝)が、1964年東京オリンピック の入場行進曲「オリンピック・マーチ」を作曲する前に、「闘魂こめて」を作曲し、自ら歌ってみせるエピソードが盛り込まれた。
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