闘魂こめてとは? わかりやすく解説

巨人軍の歌 -闘魂こめて-

(闘魂こめて から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/12 15:02 UTC 版)

巨人軍の歌 -闘魂こめて-」(きょじんぐんのうた とうこんこめて)は、日本野球機構(NPB)のセントラル・リーグに属する読売ジャイアンツ(巨人)の3代目球団歌である。作詞・椿三平(池田誠一郎[1]、補作・西條八十、作曲・古関裕而


注釈

  1. ^ 日本音楽著作権協会(JASRAC)のデータベース(作品コード:内055-5759-3)では「闘魂こめて」を正題として、別名に「読売巨人軍球団歌」と「巨人軍の歌闘魂こめて」の2種が指定されている。
  2. ^ その後、東映は2度の球団売却を経て日本ハム傘下となった3年後の1977年(昭和52年)に改めて「ファイターズ讃歌」を制定、中日は1978年(昭和53年)に「勝利の叫び」( - 2015年)へ代替わりした。
  3. ^ 「広島カープの歌」はカープが初優勝した1975年(昭和50年)に現行の「それ行けカープ 〜若き鯉たち〜」へ代替わりし、以降は編曲・改題により公式応援歌「勝て勝てカープ」となっている。

出典

  1. ^ a b 「勝て勝てカープ/それ行けカープ〜若き鯉たち/燃える赤ヘル僕らのカープ」”. 食卓ON楽. 広島エフエム放送 (2009年4月10日). 2022年1月10日閲覧。
  2. ^ 読売新聞社社史編集室(1987), p593
  3. ^ 巨人軍年表
  4. ^ デジタル大辞泉プラス『闘魂こめて』 - コトバンク
  5. ^ “【古關裕而生誕110年】王貞治氏、中畑清氏に聞く 元気もらった応援歌”. 福島民友. (2019年8月12日). https://www.minyu-net.com/serial/koseki/FM20190812-406463.php 2022年1月10日閲覧。 
  6. ^ 石井達也 (2020年5月22日). “『エール』古關裕而の代表曲「紺碧の空」ついに披露 応援歌はなぜ愛されるのか?”. Real Sound (blueprint). https://realsound.jp/movie/2020/05/post-555906.html 2022年1月10日閲覧。 
  7. ^ a b c 森岡真一郎 (2020年6月21日). “【甘口辛口】無観客でも響き渡る「闘魂こめて」と「六甲おろし」 熱いファンの思い永久に不滅と信じたい”. 産業経済新聞社. https://www.sanspo.com/article/20200621-IAUIE5AKFBKKTB7TVU6C73AF5I/ 2022年2月5日閲覧。 
  8. ^ スポーツ日本の歌 〜栄冠は君に輝く〜(COCP-40793〜40794), ディスク1のトラック15・16。
  9. ^ 永井(2003), p125
  10. ^ 菊池(2021), p125
  11. ^ 『週刊読売スポーツ』1962年11月23日号, p13「巨人軍の歌 歌詞募集」。
  12. ^ “巨人・闘魂こめて! 阪神・六甲おろし! 共に古関裕而の『名曲』”. 福島民友. (2020年6月22日). https://www.minyu-net.com/serial/koseki/FM20200622-509537.php 2022年1月10日閲覧。 
  13. ^ “写真”. 文春オンライン (文藝春秋). (2019年2月13日). https://bunshun.jp/articles/photo/10725?pn=2 2022年1月10日閲覧。 
  14. ^ 闘魂こめて - 日本映画製作者連盟
  15. ^ 菊池(2021), p337
  16. ^ “サザンにたかじん……駅の「発車メロディー」どう決まる?”. THE PAGE Yahoo!ニュースオリジナル (ヤフー). (2014年9月26日). https://news.yahoo.co.jp/articles/de1ab447c927810c1bfe02052168ba81380c770e 2022年1月10日閲覧。 
  17. ^ あなたが選んだ古関メロディーベスト30
  18. ^ 朝ドラで「闘魂こめて」流れる 鉄男「これで巨人は無敵に」もファン心中複雑(『スポーツニッポン』2020年11月25日付記事)
  19. ^ 巨人軍の歌 -闘魂こめて-
  20. ^ 「栄冠は君に輝く」〜古関裕而 作品集/藍川由美(カメラータ・トウキョウ)
  21. ^ a b c 阪神が禁止した「侮辱的な替え歌」 巨人への痛烈な批判が並ぶ歌詞の内容は?」『デイリー新潮』新潮社、2023年4月30日。2024年4月9日閲覧。オリジナルの2024年4月9日時点におけるアーカイブ。 - 『週刊新潮』2023年4月27日号掲載。
  22. ^ 笹森倫「応援歌“お前騒動”で新たな問題提起 竜党応援団が巨人相手に「死ね」「くたばれ」替え歌大熱唱 与田監督の思いは届くのか」『zakzak』産業経済新聞社、2019年7月6日、1面。オリジナルの2019年7月23日時点におけるアーカイブ。
  23. ^ プロ野球「侮辱的な替え歌」の内容を「めざまし8」が紹介 阪神、中日が連日注意呼びかけ - デイリースポーツ・2023年4月20日


「巨人軍の歌 -闘魂こめて-」の続きの解説一覧

闘魂こめて

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:56 UTC 版)

巨人軍の歌」の記事における「闘魂こめて」の解説

3代目巨人軍の歌」、通称「闘魂こめて」は1962年昭和37年)に球団設立30周年記念して公募実施し、20892編の応募作から選定され1963年昭和38年5月4日発表制定。現在も球団歌として演奏されている。 作詞入選した椿三平」は広島東洋カープ初代球団歌広島カープの歌」(後に歌詞一部変更し公式応援歌勝て勝てカープ」に改題作詞者池田真琴同一人物である。初代野球の王者作詞者西條八十歌詞補作し、作曲同じく野球の王者」の古関裕而24年ぶりに再起用された。 オリジナル版歌唱守屋浩(1番)、三鷹淳2番)、若山彰3番)が担当しB面曲として北原謙二五月みどり歌唱する巨人軍音頭 巨人はでっかいよ」が収録された。1980年代リニューアルされた現行版混声合唱団歌唱となっている。 1976年昭和51年)には藤川純一歌唱のこの曲と、B面曲として同じく藤川による「がんばれジャイアンツ」を収録したシングル(SCS-301)が、1983年昭和58年)には藤川歌唱のこの曲と、B面曲としてアンサンブル・ボッカによるテレビアニメ巨人の星主題歌行け行け飛雄馬」を収録したレコードシングル(AH-341)が発売されている。 プロ野球吹奏楽応援普及しだした1980年昭和55年)頃、巨人応援団本曲歌い出し部分アレンジし汎用応援歌通称闘魂マーチ」)として使用した2006年平成18年7月4日より、JR水道橋駅発車メロディ使用されている。当初同年シーズン終了までを予定していたが、シーズン終了後使用継続されている。2009年平成21年)には、コロムビアから守屋三鷹若山創唱と「巨人でっかいよ」を収録したCDシングル(COCA-16304)が発売された。 NHK連続テレビ小説エール』第118話(2020年11月25日放送分)では、作曲者古関モデル裕一窪田正孝)が、1964年東京オリンピック入場行進曲「オリンピック・マーチ」を作曲する前に、「闘魂こめて」を作曲し、自ら歌ってみせるエピソード盛り込まれた。

※この「闘魂こめて」の解説は、「巨人軍の歌」の解説の一部です。
「闘魂こめて」を含む「巨人軍の歌」の記事については、「巨人軍の歌」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「闘魂こめて」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「闘魂こめて」の関連用語

闘魂こめてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



闘魂こめてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの巨人軍の歌 -闘魂こめて- (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの巨人軍の歌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS