鉄道研究部員とは? わかりやすく解説

鉄道研究部員

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/09 01:38 UTC 版)

鉄ヲタ少女」の記事における「鉄道研究部員」の解説

十河 ひびき(そごう ひびき) 本作主人公埼玉暁学園高等学校最寄り駅西浦和駅)に通う女子高校生作中では当初1年生となっていたが、作中での2010年4月段階3年生になっている成績優秀、スポーツ万能容姿端麗(ただし、小さい胸の事は気にしている)であるが、幼い頃従兄の哲男に鉄道知識をたたき込まれいわゆる鉄道オタク鉄子)となる。周りには鉄道オタクという事隠していたが、武志富士雄、千登世との出会い鉄道研究部での活動その事は大分おおっぴらになっている。 電気機関車が好きで、特にEH500金太郎」の2次形3 - 9号機)が気に入っている。その他に地方ローカル線にも興味持っている家族は父、母、弟がいる。父は中学校教員及び野球部監督をしていて、西武ライオンズファン。昭義がサッカー好きなためにひびきに野球嗜好注入しようとするが、哲男のせいで野球から鉄道趣味興味移った娘に一抹の寂しさ感じた千登世のことを「後藤さん」と呼んでいたが、いつの間に千登世の母が呼んでいる愛称ちーちゃん」を使うようになった。そのため、ひびきが名前で呼んでほしいのというので、ひびきのことを「ひーやん」と呼ぶようになった(ひびき目当てに過ぎなかった弓子振った後だったことから、なおさら千登世のことを大切な友」と思っている)。哲男やひびきのような無頼派考えにはついていけないところがあり、どちらかといえば群像派である(これは孤高鉄道知識話し込む哲男に対すアンチテーゼ大きい)。 氏名モデル4代目国鉄総裁十河信二ひびき (列車)からとられた。 石井 暢子(いしい ようこ) ひびきと同じ高校に通う友人アニメオタク早くからひびきが鉄道オタクであることを見破りその事からかったりするが仲はいい。武志とは中学時代からの知り合い。 ひびきと鉄道の話をするために付け焼刃的に鉄道知識を得、その後成り行きで鉄道研究部員として登録されるが、あまり鉄道興味はない。そのため千登世転入してからは、ひびきとはしばらく疎遠になったが、進級時も同じクラスになったこともあり、再び接近したその後、ひびきと鉄道旅行帰り秋葉原寄り道して自身アニメオタクであることを打ち明けた。なお、自室にはアニメおたくぶりが露見されることを恐れて、ひびき以外の友人入れたとがないとはいえ武志部屋フィギュア視線向いたり、漫画登場人物風に列車のことを一夜漬覚えているので、武志富士雄にはアニメおたくであることを薄々知られいるらしい)。 なお、コミックス2巻の登場人物紹介などではひびきとは中学時代からの友人となっているが、作中では高校入学時に知り合ったような描写がある(7レ)。 氏名モデル九州旅客鉄道初代社長石井幸孝須田 武志(すだ たけし) ひびきと同じ高校に通う鉄道オタク少年小太りで、よくどもる。一人称は「俺(オデ)」。好きな電車国鉄103系。 ひびきとは鉄道友達欲しいという彼女に暢子が紹介した事で知り合い以後鉄道オタク仲間となる。 富士雄の提案する鉄道研究部入部部内での存在感はひびき、富士雄、千登世比べて薄いが、書記させられひびきの片腕として、富士雄、千登世、暢子を引っ張る重要なポジションでもある。 鉄道模型収集や製作が好きないわゆる模型鉄」。 千登世にはあだ名で「ぶーやん」と呼ばれる小太りだかららしいが、武志自身はこのあだ名嫌がっている。 氏名モデル東海旅客鉄道初代社長須田寛島 富士雄(しま ふじお) 武志と(1年次で)同じクラス鉄道オタク少年。ひびき、暢子、武志千登世らをメンバー鉄道研究部設立し部長就任するが、副部長就任した千登世お節介なひびきにフォローされる。 ひびきとは武志学校近く鉄道写真撮影していたところで知り合い以後鉄道オタク仲間となる。 鉄道旅行計画立てるのが得意。ただし、初回では富士雄の計画もろくもつぶされ武志の家へ模型を見に行く方軌道修正されてしまう。 千登世には「キー坊」というあだ名呼ばれる理由西川きよし似ているからだという。千登世に対しては彼女のツンデレぶりから引き気味であり、暢子はさておき他の部員比べて千登世に関して冷淡で、ひびきや武志フォロー欠かせない。その一方で千登世鉄道趣味スキルに対して一目置いている。 3年進級時に彼だけ(ひびき達とは)別のクラスにされたのを寂しく感じ武志を「リア充」と訴える。 氏名モデル鉄道技術であった島秀雄富士 (列車)後藤 千登世ごとう ちとせ) かつて国鉄三木線運転士であった祖父影響で、鉄道オタクとなった少女無愛想人付き合いが苦手。「しょーもな」が口癖偏差値70の“超”進学校で常に成績上位を取るほどの秀才。ひびき達より小柄。 ひびきが関西への鉄道旅行に出かけた際に出会いメールを交わすほど親しくなるその後父親仕事都合神戸から東京都町田市引っ越してくるが、自宅からは遠いひびきが通う暁学園編入している(本音はひびきと一緒学校通いたいからだが、言葉出せないツンデレで彼女いわく学校名気に入った証言した)。 学校武志富士雄、暢子ら出会い以後鉄道オタク仲間となる。彼らの中では鉄道に関する知識が一番豊富で、模型製作得意なか行動力もあり、鉄道研究部エース最初は部創設消極的で、ひびきに名義だけ入部登録させられた(群がって楽しむのが苦手な無頼派)。しかし責任感のない富士雄と、お節介なひびきをフォローするために副部長就任した大好きだった祖父交通事故死に、その祖父との思い出があった三木鉄道廃止された際には多大なショックを受け、現在でもその事トラウマになっている鉄道好きである事は自覚しているが、自らや無法影り含めた鉄道ファン反発していて、「鉄道鉄道マニア観光客のためではなく地元住民為の物である」と豪語、ひびきたちと衝突するが、ひびきはいすみ鉄道の例を引き合い出して、「観光化により存続して地元利用客が助かるならそれでいいじゃないかと言われ、少し納得した)。 遠くで暮らす千登世の母に頼まれて、なにかと世話を焼きたがるひびきのことを「(お節介な)おばちゃんみたい」と比喩している。洋服センス全くないので、外出時は通学先である学校制服通している。そのため、同じくオタクであるがために衣装苦労しているひびきと暢子はコーディネートしようとするが、鉄道話で煙に巻いてしまう。 氏名モデル初代鉄道院総裁後藤新平ちとせ (列車)

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