達川光男
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達川 光男(たつかわ みつお、1955年7月13日 - )は、広島県広島市東区出身の元プロ野球選手(捕手、右投右打)、元野球解説者、野球評論家。
注釈
- ^ マスコミに対して引退を発表したのが試合開始前後であり、球場では発表されていなかったため、球場の観客はラジオを持ち込んで実況を聴いた人を除いて、なぜ達川が打席で涙をこらえているかがわからなかった。
- ^ そのバットは試合後ゴミ箱に捨てられていたが、この試合のバットボーイを務めていた大学生が密かに持ち帰っていた。後にこの大学生はテレビに出演し「達川さんが引退試合で使った折れたバット」とエピソードを披露した。また、中国新聞のカープ50周年特集記事でもこの大学生と折れたバットのエピソードが紹介されていた。
- ^ 試合は20時台前半に終わったので、この引退挨拶もフジテレビ系全国ネットで生放送(大洋vs.阪神との2元中継)されている。
- ^ 中日コーチ就任以前も、対巨人戦全国中継や対広島戦のテレビ新広島との2局ネット時を中心に出演することがあった。
- ^ 川口は自著「投球論」(講談社現代新書)の中で「互いに相手の投げたがっている球、欲しがっている球が分かるので何も問題がなかった」と語っている。
- ^ プロ野球選手は個人事業主として必要経費を控除して所得申告する事が可能である為、2000万円であれ1980万円であれ年俸全金額を申告する事は行わないので球団提示額が直接的に税金には影響しないと考えられる。
- ^ 備前喜夫・阿南準郎・白武佳久など。
- ^ 中日戦を谷沢健一・鈴木孝政(東海テレビ)、ヤクルト戦を大矢明彦・池山隆寛、横浜戦を平松政次・加藤博一、阪神戦を田尾安志(関西テレビ)・池田親興(テレビ西日本)など。達川の現場復帰時点で指導者を含めて広島に在籍した経験のあるフジテレビ系列局の解説者は、関根潤三(フジテレビ)のみだった。
- ^ 『TSSスーパーニュース』・『サタ・スポ』など。
- ^ 特集や特別番組を組む必要があった場合は、フジテレビ他FNS各局の解説者からのコメントを事前にVTR収録したり、生放送の場合はフジテレビのスタジオから解説者が出演することもあった。
- ^ 文化放送・フジテレビONE(ヤクルト戦やプロ野球ニュース)・ミヤギテレビ解説者。2005年には中国放送にも出演。
- ^ 出演当時日本テレビ・MBSラジオ他解説者。広島対巨人戦のフジテレビ系全国中継にも出演した。後に阪神タイガースで監督を務めた。
- ^ HBCラジオ・GAORA・広島ホームテレビ・J SPORTSなどに出演。
- ^ 当時はRFラジオ日本・GAORA解説者。後に中日ドラゴンズのコーチ。
- ^ 小林・原の地上波野球中継への出演はなかった。
- ^ 『TSSみんなのテレビ』・『全力応援 スポーツLOVERS』・『ひろしま満点ママ!!』など。
- ^ TSS初代野球解説者。1993年没。
- ^ ホームゲームでは、必要に応じて緒方孝市など本数契約の解説者を加えることもあるが、ビジターゲームでは2023年開幕カードで達川が出演した以外、山内の単独解説が大半である。
- ^ 地元局が応援企画および自社番組とのタイアップ企画や、冠スポンサー協賛のプレゼント企画を行う場合などは、テレビ新広島では別制作とならざるを得ないことも多い。また北海道文化放送とテレビ新広島が相互ネットを行う時は、主催球団・制作局を問わず山内と建山義紀が解説を担当していたが、建山が日本ハムのコーチに就任した2023年(日本ハム主催・北海道文化放送制作)は在京キー局の情報番組に「侍ジャパンブルペン捕手」の立場で出演した経験がある鶴岡慎也が担当する。
- ^ 広島を本拠とする他競技(サンフレッチェ広島・広島ドラゴンフライズ・JTサンダーズ広島など)の中継が2021年頃から増加して以降、他局も含め対中日戦以外のビジターゲームの中継がやや減少している。
- ^ 一例としてテレビ西日本における2023年6月2日の広島対ソフトバンク戦では、池田親興とのダブル解説で出演し(実況:坂梨公俊)、スコアテロップも自社のものに差し替えていたが(テレビ新広島・TSSプロダクションに加えて通常テレビ西日本の中継に関与しているVSQ・九州東通・東筑印刷の関与があったかは不明)、映像の大半をテレビ新広島と共通利用したため、同局側がVTR切り替えのCG映像を通常の『全力応援』ロゴから両球団のマスコットに変更する配慮を行っていた。一方テレビ新広島とJ SPORTSでは解説:山内、実況:野川、ベンチリポート:深井で放送した。
- ^ 同局は楽天OBにこだわらず、ビジター側のOBを含む多様な解説者を本数契約で起用している。広島ホームテレビ(J SPORTSにもネット)では北別府学の病気による離脱の後逝去して以降、原則として前田智徳が解説で出演するが、テレビ朝日制作中継への出演や遠方への取材などと重なった場合は、金石昭人、里崎智也、井端弘和、安部友裕などが出演。
出典
- ^ “広島カープ 達川元監督 特殊詐欺防止の啓発で警察から感謝状”. NHK NEWS WEB. 日本放送協会 (2023年2月13日). 2023年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月10日閲覧。
- ^ 記者も思わず「えっ」 元カープの達川さん、意表をついた広商野球論
- ^ a b 捕手向きの性格はある?超一流の答えは…【キャッチャーズバイブル】 フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】 2021/05/21 (2021年7月1日閲覧)
- ^ “「怪物」たちの真実(2) 雨と奇策に散った江川卓:KOSHIEN新世紀:スポーツ”. 中日スポーツ(CHUNICHI Web) (2015年6月23日). 2015年6月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月26日閲覧。
- ^ “ワシの唯一の自慢話 後編”. 達川光男のものがちがいます (2011年8月17日). 2012年9月14日閲覧。
- ^ 達川光男『広島力』株式会社講談社、2019年、101ページ、ISBN 978-4-06-515499-1
- ^ “【達川光男連載#21】「おまえら、覚悟して来いよ!!」予期せぬ〝地雷〟を踏んであきらめた明大進学”. 東スポWEB (2024年2月28日). 2024年4月21日閲覧。
- ^ a b “ドラフトの思い出”. 達川光男のものがちがいます (2011年10月29日). 2012年11月4日閲覧。
- ^ a b c 【達川光男さん登場!!】契約金などプロに入る前までを事細かく語ってもらいました! - YouTube
- ^ 達川本人のブログ記事より。
- ^ 元広島達川光男氏 ドラ4からレギュラー獲得したストーリー。 当時リリーフエースであった江夏豊は週刊ベースボール内の自身のコラムで「入団直後の達川のキャッチングはプロに入団した選手とは思えないほどひどいものであった。しかし、持ち前の明るさでチームに溶け込み、頼んでもいないのに俺の部屋を掃除したり、マッサージをしたりしてくれた。ブルペンでは率先して先輩投手の球を受けるなど努力を欠かさなかった。これほど先輩選手から何かを吸収しようとする選手は他にはいなかった」と語っている。この頃について、達川は後に「6年目の日南キャンプにですね、休みの日にですね、ほかのチームがどんな練習をしているかと思ってですね、巨人のキャンプを見に行ったんですね、暇だったんで。そしたらですね、当時いた山根和夫がほかのピッチャーに『達川が巨人の偵察に行ったぞ』言うたんですね。それからピッチャーが信用してくれるようになりましたね」と語る。
- ^ スポーツニッポン〈連載 王貞治の我が道〉、2008年12月31日、5頁
- ^ 安枝新俉、人間・王貞治―89野球魂 (学研新書)、学習研究社、2009年、P30
- ^ 2000年日刊スポーツ発行プロ野球選手写真名鑑より。
- ^ 達川ヘッド「衣笠さんに言われたんじゃ。柳田に伝えてくれと…」/ソフトBコラム
- ^ 週刊現代2019年4月20日号、書いたのは私/初の著書で「たっちゃん」が熱く語る 達川光男「広島力」105頁、東京ドームでの試合終了後星野から直接バッテリーコーチ就任を打診され、「妻と相談してから」と言うと星野から「自分で判断出来ないのか」と一喝され、その場で就任が決まった
- ^ “【中日】達川新コーチが会見、背番号90 - プロ野球ニュース”. nikkansports.com (2013年10月22日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ “ドラゴンズニュース ★来季のスタッフについて”. 中日ドラゴンズ 公式サイト (2013年10月22日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ “ドラゴンズニュース ★来季スタッフの背番号について”. 中日ドラゴンズ 公式サイト (2013年11月1日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ “中日 94失策は人工芝のナゴヤドーム移転後最多 - 野球”. 日刊スポーツ (2015年12月30日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ “中日、達川コーチらの退団を発表”. デイリースポーツ online (2015年10月13日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ 学生野球資格回復に関する規則第4条による適性認定者 日本学生野球協会
- ^ a b Shimbun, The Nishinippon (2024年1月3日). “「全てのテレビ局に戦力外通告を受けた」達川光男さんが〝解説者引退〟の真相語る ファン「まだまだ楽しい解説続けて」「丁寧な解説楽しみにしています」:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!”. 「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!. 2024年1月13日閲覧。
- ^ “達川光男氏に解説者“引退”を決意させた炎上騒動とは? 「すべてのテレビ局から戦力外通告」で「反省の日々」(デイリースポーツ)”. Yahoo!ニュース (2023年1月2日). 2024年1月13日閲覧。
- ^ 山本昌&山﨑武司 プロ野球 やまやま話 「試合中の“あぶない”話」(毎週月曜配信) - YouTube
- ^ “笑顔と闘志を忘れないために 津田の思い出 3”. 達川光男のものがちがいます (2011年7月19日). 2012年11月4日閲覧。
- ^ “西本聖(元巨人)&高木豊(元横浜)第46回シーズンオフSPトーク後編「今こそ”昭和の野球”を!」”. スポーツコミュニケーションズ. 2023年4月26日閲覧。
- ^ a b c 佐々木信也「特集 佐々木信也責任編集・プロ野球ニュース革命〜巨人、ON偏重報道から一線を画し、新たな野球の見方を提示した伝説の番組〜」『野球小僧』、白夜書房、2010年12月、120–125頁“インタビュー・みのもんた「実はノリで始めた珍プレー・好プレー」”
- ^ 【1DAYがあれば後10億は稼いでいた!!】達川さんにコンタクト紛失事件について語ってもらった! - YouTube
- ^ 【8月28日】1990年(平2) 中断4分 達川光男 コンタクトレンズ落とした!
- ^ 【達川光男連載#25】77年春の〝コンタクトレンズ事件〟カープの木庭教スカウトにバレてしまった!
- ^ オレだから言えるプロ野球・奇想天外の舞台ウラ(高木豊 著、スコラ 1995年)「第4章 ボスと痛快野球人」より
- ^ 2000年9月20日 日刊スポーツ 5面など
- ^ “達川監督の1年”. www.interq.or.jp. 2023年4月26日閲覧。
- ^ [1]
- ^ テリー伊藤著、お笑いプロ野球殿堂 ダメ監督列伝、P143、光文社、2004年
- ^ お笑いプロ野球殿堂 ダメ監督列伝、P136
- ^ 【達川光男】バッテリーがケンカ!?本当に勘弁してください!ノーサイン事件【野村謙二郎】【高橋慶彦】【カープOBを回る旅】 - YouTube
- ^ 達川光男『広島力』株式会社講談社、2019年、65ページ、ISBN 978-4-06-515499-1
- ^ 『金田留広のオレは金田ファミリーの駄々っ子だ』都市と生活社。
- ^ “研究/教員一覧 | 広島文化学園大学・短期大学”. www.hbg.ac.jp. 2023年4月26日閲覧。
- ^ “第6回 平和を愛し、物事の奥深さを知る若者を育てる | 「語りかける」英語教育”. みつむら web magazine. 光村図書出版 (2017年8月22日). 2023年4月26日閲覧。
- ^ ラジオCMに達川氏を起用 ポプラ公式ホームページ 2012年4月2日配信
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