記念作業
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大連・金州が生んだ偉人として、生家等が観光地として整備されている。 ・関向応記念館(大連市金州区向応鎮関家村大関屯) ・向応広場(大連市金州区) ・向応像(大連市金州区向応広場) ・向応公園(大連市金州区) 大連市金州区向応広場に立つ向応像。台座には毛沢東の揮毫「忠心耿耿 為党為国 向応不死」が刻まれている 大連市金州区向応公園
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記念作業
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「独立万歳」を叫び犠牲となったことから、義士陵は地元で万歳陵墓と呼ばれた。 中華人民共和国建国後の延辺では、反右派闘争や大躍進運動など次第に政治社会運動が激化、朝鮮族の文化や歴史、言語を強調した指導者や知識人が「地方民族主義者」「反動分子」「毒草」として長く迫害されたこともあり、間島における朝鮮独立運動の象徴的出来事ともいえる同事件や義士陵も忘れられて荒廃、正確な場所がわからなくなっていた。 だが、1980年代に改革開放政策が進み、韓国との交流が盛んになる中で再び注目され、「龍井市重点文物保護単位」にも指定、延辺州政府は2001年、「三・一三運動」を抗日運動と公式に認定した。現在は毎年記念式典を開催、犠牲者を悼んでいる。 1989年3月3日 - 韓国・東亜日報文化部部長の林然喆が龍井を訪問、三・一三運動に関する座談会を開く。 1989年10月 - 韓国・仁荷大学校の尹炳奭教授が龍井を訪問、龍井対外経済文化交流会会長の崔根甲と義士陵の整備について協議する。 1990年4月10日 - 龍井市文物管理局や延辺博物館、龍井民族博物館の職員、延辺大学歴史学科の教師が合成利合同墓地を訪れ、デモの生存者や墓地附近の住民たちの証言をもとに義士陵を探し出す。 1990年5月19日 - 龍井市が「三・一三義士陵修復および殉難義士追悼大会」を開催し、「三・一三反日義士陵」と木に刻み建立。また「龍井三・一三反日義士陵専集」を出版する。 1994年4月 - 韓国・京畿道にある福祉会の援助で高さ2メートルの石碑を建立。 1994年5月4日 - 龍井市が「三・一三反日義士陵」を龍井市重点文物保護単位に指定する。 1996年4月 - 韓国各界からの援助を受け義士陵を修復。 1999年、「龍井3.13反日運動80周年紀念文集」(延辺人民出版社)を出版。 2001年 - 延辺州政府は「三・一三事件」を抗日運動と初めて公式に認定する。 2002年3月13日 - 「三・一三抗日独立運動83周年記念式」が龍井で開かれる。式典は初めて延辺州政府の主管で行われ、龍井市の高位関係者と三・一三運動記念事業会の崔根甲会長、地元の学校校長、学生など300人余りが参加した。義士陵に移動し献花、追悼辞を朗読。 2003年 - 義士陵を再度修復する。 2004年3月13日 - 「龍井三・一三反日運動85周年記念大会」が龍井で開かれ300名余りが参加。 2007年3月13日 - 「龍井三・一三反日運動88周年記念式」を龍井で開催。 三・一三運動記念事業会の崔根甲会長、学校関係者ら500人余りが出席。義士陵を参拝し、追悼祭、座談会を開催。 2014年3月13日、「龍井三・一三反日運動95周年記念式」が龍井で開かれる。龍井市老人大学、海蘭江合唱団、延辺歴史研究会、龍井市政府などから150名余りが参加した。李光平・ 三・一三運動記念事業会会長は、「95年前、野蛮な日帝侵略者たちの弾圧に憤慨した延辺の3万名余りは、日帝侵略者を糾弾し、朝鮮民族の独立に声援を送る集会とデモを行ったが、日帝は何の武器も持たないデモの群衆を銃弾で鎮圧し、龍井の街は血に染まった」、「いま、日本の右翼勢力が中国を侵略した歴史を否定し、軍国主義を復活しようと暴れており、日本帝国主義の侵略野心を打ち砕こう」と挨拶。 2015年3月13日、「龍井三・一三反日運動96周年記念式」が龍井で開かれ、駐瀋陽韓国領事館の関係者ら300人余が参列。三・一三運動当時歌われた抗日歌曲が披露された。 2017年3月13日、「龍井三・一三反日運動記念大会」が龍井で開かれる。 2019年2月4日・5日、韓国・基督教放送(CBS)は、龍井三・一三運動で大きな役割を果たした延辺のキリスト教徒に照明を当てたドキュメンタリー「北間島の十字架」を放送。 2019年2月25日、韓国・ソウル九老区の九老統合支援センターで、講演会「延辺龍井3.13運動」が開催される。李光平・ 三・一三運動記念事業会会長と韓国外国語大の名誉教授が講師として登壇、三・一三運動について紹介。 2019年2月27日、韓国・国会図書館で 三・一運動の100周年記念セミナー 「三・一精神をつなぐー延辺三・一三と沿海州三・一七運動もともに記憶しよう」が開催される。東北亜平和連帯、中国同胞ハンマウム(一心)協会、三・一三運動100周年在韓中国同胞記念作業会が共催。「三・一運動は全世界の朝鮮人ネットワークが力量を結集した最初の事例であり、同胞社会が朝鮮民族のアイデンティティを形成、発展させる大きな役割を果たした」などの意見が発表された。 2019年3月9日、ソウル・汝矣島のKBSホールで「中国龍井三・一三反日運動100周年記念ならび三・八世界女性の日記念祝祭」が開かれ、1600人余が参加。龍井三・一三記念作業会、中国延辺朝鮮族企業家協会、中国同胞連合中央会、全国帰韓同胞総連合会などが主催、100人規模の合唱団による三・一三運動当時歌われた抗日歌曲の合唱や、多彩な舞踊が披露された。中国延辺朝鮮族企業家協会と中国延辺朝鮮族女性企業家協会が代表団を派遣。主催者は、「記念式を通じて、朝鮮族同胞が三・一運動をただ見守っていただけでなく、積極的に参加、犠牲に耐えながら中国内における反日運動の出発点となったことを広く知ってもらう契機となれば」と開催趣旨を語った。 2019年3月13日、延辺韓国国際学校(延吉市)の保護者会(学父母総会)で三・一三運動に関する説明会が開かれ、100人余が参加。学校関係者は、「延辺が100年余前、わが民族の独立運動の中心地だったという自負心を持ってもらい、韓国人としてのアイデンティティを自覚できるよう、昨年は保護者を対象とした独立運動遺跡地の踏査を実施し、今年は三・一三万歳運動の歴史的な意義を説明する時間をつくった」と語った。 2019年3月13日、「三・一三反日運動100周年記念式」が龍井で開かれ、各界から200人余が参加。その後、「三・一三反日運動100周年座談会」が開かれ、吉林省や延辺朝鮮族州、龍井市の専門家6人が、「100年前の今日、日本帝国主義の侵略と圧迫に直面した延辺の多くの人々が、反日デモを行い、日本侵略者の鼻息をそぎ、延辺地区の各民族の反日闘志を鼓舞した」などと発言。
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