記念像・記念碑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 21:36 UTC 版)
「ニコラ=ジョゼフ・キュニョー」の記事における「記念像・記念碑」の解説
砲車は現代まで変わることなくパリ工芸博物館に展示されている。生地ヴォワでは、キュニョーを記念して像が建てられていた。しかし、第二次世界大戦でのドイツ占領下、上部にあったファルディエの縮尺モデル像はドイツ軍により鉄鋼炉に送られてしまった。それ以降はバイオグラフィーを記した銅版だけが下部に残っており、砲車の名残を惜しんでいた。キュニョーの砲車の車輪が初めて回ってから200年目を祝して、1969年10月23日に復元され、記念のオベリスクも製作された。これは、キュニョーの意思を引き継いでいる現代の欧州自動車業界の人々の立ち上げたプロジェクトにより推進された。現在のヴォワ(Void Vacon)の1999年の人口は1,600人。生家は現在郵便局になっていて、記念の石碑が残っている。
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