韓国との交流
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 06:42 UTC 版)
「智辯学園中学校・高等学校」の記事における「韓国との交流」の解説
1975年(昭和50年)より毎年4月に韓国に修学旅行に行くのが恒例となっていたが、近年は国際情勢が複雑になったため、修学旅行先は北海道に変更され、韓国へは高1の希望者が訪れることとなっている。2代目理事長(兼校長)・藤田照清の「日本が韓国を支配した35年を贖罪する」という信念によって長年継続されるものである。ただし、現在は修学旅行の趣旨としてはそうではない[要出典]。韓国では韓国観光公社による歓迎式典が開催されるなど高く評価されている。日本の太古の文化は朝鮮半島由来であるとして、そのルートを逆に辿って知識を深めるためにフェリーを使って海路で釜山入りするのが恒例となっている。また、ソウル市の漢陽工業高校など海外に3つの姉妹提携校があり、留学生を受け入れている。2004年(平成16年)には、盧武鉉大統領より「産業の発展と両国の親善に尽くした」として「産業褒章」が理事長へ贈呈されている修学旅行が北海道に変更になった後も韓国への訪問は研修プログラムの一環として希望者を募り毎年続けている。44年目となった2018年には、智弁学園和歌山高、智弁学園高、智弁学園奈良カレッジ高等部の3校から43名が韓国・慶州市、大田、ソウルなどを訪れ、慶州市長などによる歓迎を受けた。
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