三・一運動とは?

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三・一運動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/10 22:05 UTC 版)

三・一運動(さんいちうんどう)は、1919年3月1日日本統治時代の朝鮮で起こった日本からの朝鮮独立運動大韓民国では肯定的評価され、3月1日を三一節として祝日に指定している[1]。逆に朝鮮民主主義人民共和国では失敗したブルジョア蜂起と否定的な評価をしているなど南北での見解に差がある[2]


  1. ^ 韓国、日本からの独立運動記念日に国旗掲揚がはばかられる理由=韓国ネット「僕も今年はやめておく」「国旗を見てまず思い浮かぶのは…」Record china:2017年2月28日
  2. ^ 南北共同記念事業から光復節が抜けた理由…「建国」めぐる見解の違いのため(1) | Joongang Ilbo | 中央日報” (日本語). japanese.joins.com. 2018年11月2日閲覧。
  3. ^ 開催場所の変更:場所の移動は群集が暴徒化し、それを口実に総督府が「凶悪な弾圧手段に出るかもしれない」(崔麟「自叙伝」)という恐れからであった。
  4. ^ 民族代表33人、彼等については評価が分かれている。独立宣言発表後すぐに朝鮮総督府に自首し運動を積極的に牽引しなかったことについて、大衆に背を向けたとする説(山辺健太郎・姜徳相)と彼等を再評価する説(朴慶植)とがある。
  5. ^ 韓国の3・1運動記念館「暴動化しながら進んだ」
  6. ^ a b 『日韓共鳴二千年史』名越二荒之助 明成社
  7. ^ 『歴史を偽造する韓国』中川八洋 徳間書店
  8. ^ 犠牲者数:この運動に伴う検挙者数・死傷者数に関しては今なお論争がある。朴殷植は事件発生当時上海に亡命しており、死傷者数は伝聞によるものであると本書中で断っているが、韓国の教科書や研究者にはこの犠牲者数を参照しているものが多い。一方、当時の朝鮮総督府の記録「朝鮮騒擾事件道別統計表」(3月1日-4月11日)によると357名が死亡し、負傷者は約802名とされている。ただこの集計は日本から増派された軍が配置され本格的な鎮圧(弾圧)が始まる前のものであること、「内外に対し極めて軽微なる問題となす」べきと総督府側自身がいうように、その発表された数は意図的に少なく抑えられているとする研究者もいる。その他の記録でも検挙者数・死傷者数について食い違いがある。たとえば、和田春樹・石坂浩一編『岩波小辞典 現代韓国・朝鮮』(岩波書店、2002年)では「朝鮮総督府の武力弾圧で約7,500人が死亡、4万6,000人が検挙された」とされている(106頁)。いずれにせよ、独立を唱える大規模な示威行動が朝鮮半島において展開され、その過程で暴徒と化した群集を朝鮮総督府が武力によって鎮圧(弾圧)する際、死傷者が出たことは確かである。
  9. ^ 金ワンソプ『親日派のための弁明』
  10. ^ これについて杉本幹夫『「植民地朝鮮」の研究』(展転社、2002年)や金完燮『親日派のための弁明2』(扶桑社、2004年)では、提岩里近くで起きた小学校焼き討ちと警察官2名の殺害事件に関する取調べの際、容疑者逃走を阻止する過程でやむなく起こったとしている。
  11. ^ 2002年2月26日中央日報
  12. ^ 日本側対応の形容について:三一運動の弾圧については、たとえば「すさまじい弾圧」(朝鮮史研究会 編『朝鮮の歴史』三省堂、1974、215頁)や「民衆の蜂起と日本の弾圧」(姜徳相『呂運亨評伝1: 朝鮮三・一独立運動』新幹社、2002、165頁)、「激しい弾圧」(吉田光男 編著『韓国朝鮮の歴史と社会』放送大学振興会、2004、140頁)という表現を用いている。一方で名越二荒之助『日韓2000年の真実』(国際企画)等をはじめ、日本の教科書[1]など、「鎮圧」という表現を用いているものもある。
  13. ^ 司法的結末:「万歳騒擾事件一」(友邦協会編纂)
  14. ^ このうち後に独立派の中心人物となった金九は、事件後中国上海に逃亡し、大韓民国臨時政府に参画している。朝鮮人移住者の多かった満州間島地域では、独立軍の抗日武装闘争が活発化し、青山里戦闘などの事件が起きた。
  15. ^ 趙聖九『朝鮮民族運動と副島道正』P218~224
  16. ^ 宮田節子「三・一運動について」(『歴史と地理』522号、1999)、pp11-15
  17. ^ 姜東鎮『日本の朝鮮支配政策史研究』P396~397
  18. ^ 姜東鎮/同書P402
  19. ^ 呉善花「日韓併合への道 完全版」文春新書、2012年7月、236項。


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