血祭家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/27 05:56 UTC 版)
血祭 武士(ちまつり たけし) 前作『ザ・サムライ』の主人公で、武蔵・明日香の父。職業は高校教師。 血祭 敦子(ちまつり あつこ) 武士の妻であり、武蔵・明日香の母。専業主婦。武士とは高校時代の同級生で、旧姓は山口。 血祭 明日香(ちまつり あすか) 血祭家の長女で、武蔵の妹。高校3年生。時々派手な下着姿を父や兄に披露しては母親に咎められている。 血祭 静(ちまつり しずか) 武士の母であり、武蔵・明日香の祖母。 この項目は、漫画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画/PJ漫画雑誌)。項目が漫画家・漫画原作者の場合には{{Manga-artist-stub}}を貼り付けてください。
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血祭家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:24 UTC 版)
血祭武士(ちまつりたけし) 初登場時は16歳。本作品の主人公。1967年5月5日生まれ。血液型はB型。父、雷造(故人)より武士道教育を受けて育ったことにより、正義感溢れる好青年へ成長した。羽織に袴、雪駄と、江戸時代の下級武士を思わせる異装の上、腰には父の形見である菊一文字(菊一文字を研ぎに出している間は虎徹)を佩いている。他にも手裏剣や黒色火薬を詰めた竹筒「爆裂筒」を使う。 義を見てせざるは勇無きなりを実践する行動派だが、思考形態も江戸時代レベルで、女子の下着などを見た程度で鼻血を吹きだして失神することがある。また、機械の操作も苦手。写真恐怖症でエスカレーターや自動改札も使えない。不得意科目は当然英語で、日本(ギリでアジア)以外の欧米各国は「全てアメリカ」だと認識している。さらには閉所恐怖症で、新幹線や飛行機、エレベーターなどの「窓があかない乗り物」に長時間乗っていると、息が出来ないという思い込みで呼吸困難に陥る。 しかし、野生児を超えた超健康優良児で、常人を超えた方向感覚を有し(但し、人口密度や機械音に反比例するため、街中ではそうでもない)、並の人間なら死にかねない危険な行為もなんなくこなす。都来(後述)が操縦する(亜音速で飛ぶ)ハリアーに苦も無くしがみついて移動手段としたり、最高速で運行中の新幹線の上を飛び跳ねたりできる。 情にもろいが、それ以上に情に疎い。自身の感情にすら気付かないこともあり、クラスメイトに恋心を抱いていても、そうと気付くのに時間がかかり、気付いてからも素直に告白することができなかった。 名前の由来はタイトルどおり「武士(サムライ)」から。名前はすんなり決まったが、苗字はとにかく過激なものにしようと考え、「血祭」になった。 血祭静(ちまつりしずか) 初登場時は37歳。武士の母。血液型はAB型。アンティークショップ「たいむ・すりっぷ」を経営しており、骨董品には詳しい。18歳の時に夫たる雷造と出会い、結婚。3人の子を儲けるも、雷造が死去したため女手一つで子供たちを育てた。 経営者として苦労したためか金銭にこだわる傾向があり、また、武士を上回る潜在的な戦闘能力を有している。それでいて、加齢による衰えは自覚しており、いつまでも若いままでいる夫(の写真)に軽く嫉妬したりしている。 実は大の犬嫌い(人間に媚を売る様が特に嫌い)だが、いかづち(後述)だけはかろうじて受け入れている。 血祭あさぎ(ちまつりあさぎ) 初登場時は18歳。武士の姉。1965年8月25日生まれ。血液型はB型。身長不明、体重48キロ、スリーサイズは上から82-58-84。生活全般にだらしなく、家の中では裸同然の姿で歩き回ることもしばしば。未成年でありながら飲酒もしていた。趣味はボーイハント。 弟の武士をアナクロとからかいつつも、その原型である父、雷造をこの上なく尊敬しており、極度のファザコン。それ故に気の強いところも見せる。 高校卒業後は嵐山デパートに就職、エレベーターガールとなる。それが縁となって中学教師の山並岩男と知り合い、婚約する。 名前の由来は色の名前(浅黄色)より。 血祭彩子(ちまつりあやこ) 初登場時は13歳、武士の妹。1970年10月10日生まれ。血液型はA型。兄や姉と比べて真面目だが、その分影が薄い。仲代というボーイフレンドがいる。父・雷蔵が亡くなったのは本当に幼いころだったため、その記憶を家族と共有していない。 血祭恭平(ちまつりきょうへい) 初登場時は10歳、武士の従弟。5歳の頃に母が死亡し、父・龍造が海外赴任となったため、血祭家で預かることとなった。武士と同じように父、龍蔵(武士たちにとって叔父)より武士道教育を受けて育ったため、武士と同じく正義感溢れる子供になっている。武士と比べて性的な知識が豊富で、男女交際に関しても抵抗感がないが、スケベというより知識として知っているだけで、女の子を交際相手としては意識していない。 血祭家に来るまでは山奥の集落で暮らしていたため、窓に付いているクレセント錠を鍵と認識していないなど、都会での一般常識に疎い面がある。 子供故に未熟者扱いされており、一尺未満の短刀所持は許されているがそれ以上の尺のある刀を持つことは許されていない。自身は「十分大人だ」と考えており、背伸びして大人じみた言動をとるものの、結果として失敗することが多い。前述の日本刀にしても定寸(刃渡り70cmほど)の刀はチビで手足が短いため、一人では抜けない。 血祭雷造(ちまつりらいぞう) 登場時点で故人。武士の父にして血祭家の精神的な大黒柱。 もとは建具師で、駆け出しながらも出会った静に惚れてプロポーズ、めでたく結婚する。その後3人の子に恵まれるものの、武士が6~7歳の頃に病死。 まさに現代武士道の生きる見本であり、高潔にして清廉潔白、家族への愛を惜しまぬ人物であった。病死後もその面影は血祭家の随所に残っており、家族の尊敬を一身に受け続けている。 武士同様機械が苦手だが、バイクだけは平気であり、オフロードバイクのサークルにも参加していた。また、花火師と組んで幻とされた「からくり花火・昇り竜七変化」の復刻や「地獄からくり」という迷宮にも挑戦していた。 血祭伝蔵(ちまつりでんぞう) 武士らの祖父。山奥の日本家屋に妻と住む。息子らとは違い好色家だが、家族思いでもあり、親より先に死んだ息子・雷造を「親不孝」と言いながらも思い続けている。 いかづち(いかづち) 偶然から彩子が拾った子犬。外見は雑種、性別はオス。酒が飲めることから静の信頼を勝ち取り、血祭家で飼われることとなった。名前は静の夫(雷造)からとられた。
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