立教とスポーツとは? わかりやすく解説

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立教とスポーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:57 UTC 版)

立教大学」の記事における「立教とスポーツ」の解説

東京六大学野球連盟所属する野球部をはじめ、オリンピック日本選手権など数々大会で活躍したことから「水泳立教」と呼ばれ日本水泳界をリードした水泳部日本サッカーの父、デットマール・クラマー学び多く日本代表日本代表監督輩出してきたサッカー部全日本選手権優勝7回、全日本大学選手権優勝6回のバスケットボール部など、立教スポーツ輝かし歴史伝統を持つ。アメリカンフットボール部日本アメフト歴史そのものといえる由緒あるクラブであり、アメリカンフットボール普及1934年東京学生アメリカンフットボール連盟設立尽力し、「フットボールの父」と呼ばれるポール・ラッシュ博士によって創部された。ラッシュアメリカンフットボール以外にも、多くスポーツ振興を行うとともに戦後の日本復興大きく貢献した立教大学野球部1931年六大学野球リーグ初優勝した際には、野球部米国遠征大学体育主事であったジョージ・マーシャル教授企画し現地アメリカ大学との試合加えてベーブ・ルースルー・ゲーリックらによる歓迎会催しスポーツ通じた日本アメリカ友好架橋となった1933年には、サッカー部2代目部長として、チーム関東リーグ1部へ昇格導いた戦後まもなく、再来日したラッシュは、日本復興には若者たち夢や希望生きる活力与えスポーツ復活させることが喫緊課題であるとし、終戦翌年1946年高校野球夏の甲子園大会復活開催させている。2013年には、ラッシュ記念して池袋キャンパスポール・ラッシュ・アスレティックセンター完成した1965年には、初代法学部長で、憲法学権威である宮澤俊義が、教授職兼務日本野球機構プロ野球コミッショナー務めた立教スポーツ長い期間、低迷する時代続いたが、近年になってスポーツ施設生まれ変わりアスリート選抜入試など受け入れ制度整い有望な選手たち入学し立教大学を胸に世界と戦うための環境ができつつある。野球部は、2017年全日本大学野球選手権1958年以来59年ぶりに4回目優勝飾った陸上競技では、2018年から「箱根駅伝2024事業」が開始し立教大学誇り伝統復活のため、強化進めている。2019年には、剣道部が、第38回全日本女子学生剣道優勝大会全国優勝し女子ラクロス部は、第11回ラクロス全日本大学選手権大会で全国優勝しそれぞれ創部初の快挙となった。また同年第69回全日本学生賞典障害馬術競技大会馬術部杉本瑞生が創部以来初の個人優勝果たした2021年プロボクシング日本女子ミニマム級で、鈴木なな子日本チャンピオン輝いた日本学自転車競技連盟主催の「全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ2021」では、自転車競技部中島渉が総合優勝し、同部史上初の快挙となった2022年レスリング部東日本学生リーグ二部リーグ優勝し1962年大会から61年ぶりに一部リーグ復帰果たした。(#スポーツ参照。) 2008年には、スポーツ科学総合的に学べるスポーツウエルネス学科コミュニティ福祉学部開設されている。2019年からは、同じ聖公会属す聖路加国際大学協定締結しプロ選手日本代表するトップアスリート健康維持管理医学的側面からサポートしてきた聖路加国際病院スポーツ総合医療センター医療スタッフからスポーツにおける医療的な支援協力受けられる体制整備している。2023年4月には、コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科改組し、スポーツウエルネス学部設置予定である。 東京オリンピック・パラリンピックプロジェクト オリンピック・パラリンピック開催契機に、スポーツ通じて多様性尊重する社会実現目指しスポーツから得られる感動体験とともに活力をもって生きる環境機会生み出す教育・研究活動推進するプロジェクト2016年11月発足具体的な活動に、立教スポーツ活性化通訳ボランティア派遣大会支援活動しょうがい者スポーツボランティアの育成競技への科学的サポートなどがある。大会ゴールではなく活動活性化させる契機捉えている。ブラジルオリンピックチームとは大学の施設をトレーニングキャンプで利用する覚書締結した立教大学オリンピック 立教大学オリンピックつながり古く1924年パリ大会で水泳部学生100メートル背泳ぎで6位入賞したことに始まり1936年ベルリン大会では、水泳部学生2名が競泳男子800m自由形リレー世界新での金メダル獲得したサッカーでは、1964年東京オリンピックサッカー部から3名の日本代選手出場し次の1968年メキシコ大会でも3名の選手活躍し銅メダル獲得したその他競技含め立教大学からこれまで60名以上の選手送り出しコーチ監督といった選手支えスタッフとして多く関係者出場している。競技以外でも、1964年昭和39年)の東京オリンピック選手村食堂運営に、立教大学の「ホテル研究会」の学生携わった2020東京オリンピックで、池袋キャンパス設置されスピードクライミング壁で練習行っていた野中生萌が、新競技となるスポーツクライミング女子複合銀メダル獲得した

※この「立教とスポーツ」の解説は、「立教大学」の解説の一部です。
「立教とスポーツ」を含む「立教大学」の記事については、「立教大学」の概要を参照ください。

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