戦後の日本とは? わかりやすく解説

戦後の日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 04:44 UTC 版)

虫食い算」の記事における「戦後の日本」の解説

日本においては和算による虫食い算存在したが、昭和初期には西洋虫食い算紹介されている。戦前から戦中虫食い算紹介した人物として高木茂男藤本三郎楠本四郎佐野昌一江口雅彦の4人を挙げている。このうち楠本以外の3人は当時紹介のみで創作行っていなかったとされる1946年昭和21年佐野昌一虫食い算大会』が出版される1947年昭和22年文部省発行算数数学教科書虫食い算掲載される昭和20年代 大学入試進学適性検査問題として毎年のように虫食い算出題された。 この時期創作開始した人物としては泉行蔵森本清吾夏目康男、江口雅彦、佐藤米吉らの名前が挙げられる高木茂男が「年賀虫食い算」を始めたのもこの時期である。 1964年昭和39年雑誌『数芸パズル創刊虫食い算を含む様々なパズル発表の場与えられた。 1976年昭和51年雑誌詰将棋パラダイス』に「虫食研究室のコーナーができる。 読者から問題解答募る形式のため、多く作品寄せられた。 丸尾学・山本行雄・浅尾和義担当勤め22年続いた1980年昭和55年雑誌パズル通信ニコリ創刊創刊当初から虫食い算覆面算に数ページ割いており、17号からは「スージーコーナー」という独立したコーナーとなっている(71号まで)。 5号より毎号テーマ決めて覆面算募集していたが、投稿低下のため107号(04年夏号)からは不定期連載となった着順発表呼ばれる覆面算解答競争行われていた(現在でも同コーナー存在するが、パズル覆面算に限らなくなっている)。

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戦後の日本

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:23 UTC 版)

火炎瓶」の記事における「戦後の日本」の解説

第二次世界大戦後の日本においては1950年代日本共産党組織した山村工作隊中核自衛隊による武装闘争多用され爆発物取締罰則違反でもって公判が行われたが、1956年昭和31年6月27日最高裁判所判決において「同法規制対象となる『爆発物』とは、その爆発作用そのものによって公共の安全攪乱し、または、人の身体財産傷害損壊するに足る破壊力有するものであり、……(火焔瓶は)いわゆる爆発物該当しない」として、最高検察庁主張退けた。これは、刑法では国が人を罰するという性質上、慎重な解釈求められるために罪刑法定主義もとづき類推解釈禁じられいるからである。 その後1971年昭和46年11月19日沖縄返還協定反対デモ日比谷公園内で激化しその中で過激派学生投じた火炎瓶松本楼直撃し2代目建物焼失させるなど、1970年代学生運動三里塚闘争でよく使われたが、当時法律では火炎瓶自体については規制することができなかった。そのため、火炎瓶について前述通り定義して規制する火炎びんの使用等の処罰に関する法律」を制定し1972年昭和47年5月14日施行した昭和50年犯罪白書によれば1968年昭和43年10月日本大学工学部校舎放火事件皮切りに火炎瓶過激派集団主たる凶器としてしばしば用いられるようになり、1969年昭和44年)から1971年昭和46年)までの3年間に使用され火炎びん総数は約1万2,000本、押収され火炎びん総数は約1万7,000本に上った。こうして1972年昭和47年)の火炎びんの使用等の処罰に関する法律制定さらにはその原材料として使用されるおそれのある毒物及び劇物規制強化するため、毒物及び劇物取締法一部改正が行われた。その後火炎瓶事犯著しく減少したものの、1975年昭和50年)の沖縄海洋博阻止闘争など、使用例自体以後見られた。

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