虫食い算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/14 04:59 UTC 版)
虫食い算(むしくいざん、英: cryptarithm, 英: arithmetical restorations[1], 英: digital puzzle, 英: restoration problem, 英: missing figure puzzle, 英: dotty puzzle[2])は、いくつかの数字が伏せられた計算式を与えられ、明らかになっている部分から伏せられた数字が何であるかを推理し、完全な計算式を導き出すパズルである。解き手のヒントになるように、計算式は筆算の形で与えられることが多い。
注釈
出典
- ^ a b Matsui (2013)
- ^ a b c d e 下平 (1991, pp. 909–910)
- ^ a b 大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 2)によると印刷されたものでは日本で最古のものとされる。
- ^ 佐野 (1946, 第二十九会場(4))、佐野 (1977, 第二十九会場(4))、大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 48)に収録されている。
- ^ a b “【覆面算】SEND + MORE = MONEY問題の解き方を徹底的に解説する!”. yougomywayの部屋 (2019年8月15日). 2020年4月18日閲覧。
- ^ a b c 高木茂男「数学史研究」28号
- ^ a b c d e 高木茂男「数学史研究」53号
- ^ a b c 大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 4-6)
- ^ 大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 134)などを参照。
- ^ 大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 157)
- ^ 佐野 (1946, 第三会場(2))、佐野 (1977, 第三会場(2))より引用。
- ^ 大駒, 武 & 丸尾 (1985, pp. 63–67)
- ^ 日本語の文献では、佐野 (1946, 【例題七】, 第十五会場(4))、佐野 (1977, 【例題七】, 第十五会場(4))、大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 63)に収録されている。
- ^ a b 大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 68)
- ^ 大駒, 武 & 丸尾 (1985, pp. 74–75)
- ^ 佐野 (1946, 第二十七会場(2))、佐野 (1977, 第二十七会場(2))より引用。
- ^ 大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 75)
- ^ 大駒, 武 & 丸尾 (1985, p. 71)では完全虫食算の一種として紹介されている。
- ^ 大駒, 武 & 丸尾 (1985, pp. 132–133)には条件のない問題での拡張の例が書かれている。
- ^ 大駒, 武 & 丸尾 (1985, pp. 137–140)には、大型の虫食い算として積が45桁に及ぶ問題や□が500個以上ある問題が掲載されている。
- ^ 佐野 (1946, 【例題七】)、佐野 (1977, 【例題七】)に解法の説明と解答が収録されている。
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