立教ラグビー宣言とは? わかりやすく解説

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立教ラグビー宣言

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 07:10 UTC 版)

立教大学ラグビー部」の記事における「立教ラグビー宣言」の解説

(以下立教大体育会ラグビー部公式HPより抜粋ラグビー紳士スポーツ呼ばれてます。それはなぜか、この答え近代英国あります当時パブリックスクール呼ばれる中・上階級師弟の通う名門私学(ラグビー校など)は、フットボール(ラグビー・サッカー)を、将来ジェントルマン育成の手段として利用したのです。それ以降サッカープロ化に伴い勝利至上主義フーリガン出現など、紳士育成手段としての色を失っていくのとは異なりラグビーは「ノーサイド精神」「アフターマッチファンクション」など、独自の精神残してきました。 しかし、そのラグビー近年、ついにプロ化しました1対1の「対抗戦」という意味も薄れトーナメント勝ち点制リーグ戦主流になってます。プロでは勝利トライ対すインセンティブ導入されています。勝って負けて相手心から称えるということが、難しくなってしまったのです。悲しいことに、国内外TV中継では、明らかにラグビー精神反した選手の姿を、たびたび目にするようになりましたラグビー精神世界的な危機瀕してます。そこで立教は、今年から次の「立教ラグビー宣言」を掲げます立教は、たとえルール禁じられていないことでも、フェア精神で自らを律してプレーしますレフリー存在意義正しく理解し心から尊重します意見があるときは必ずキャプテン通しますノーサイド精神具体行動移し相手への敬意示します。 アフターマッチファンクションでは、決して自チーム固まらず相手積極的に交流します。 ホームでは、たとえどんなに小さな練習試合でも、必ず簡易式アフターマッチファンクションを行います生涯、これらの精神遵守します。 以上、これらは決し勝利を追求することと矛盾はしません。ラグビー精神体得しチームの方が、目先のメリット執着するチームよりも絶対に強いと確信しているからです。私たちはこの宣言忠実に守りラグビープレーする少年・少女模範となるべく日々行動します私たち考え同調してくれるチーム増えることを祈ります2005年9月 立教大学体育会ラグビー部

※この「立教ラグビー宣言」の解説は、「立教大学ラグビー部」の解説の一部です。
「立教ラグビー宣言」を含む「立教大学ラグビー部」の記事については、「立教大学ラグビー部」の概要を参照ください。

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