法の華 創立後とは? わかりやすく解説

法の華 創立後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 07:37 UTC 版)

福永法源」の記事における「法の華 創立後」の解説

1980年1月6日深夜天声聞いたとして、法の創立した検察主張によると福永実母が「輝(てる)ちゃんに特別な声がきこえるという事活動しよう」と持ちかけたことで発足したとされるが、裁判では福永本人否定している。 1月6日深夜2時の天声とは、以下のような内容であった。 「このままでは人類行き詰まり政治でも経済でも医学でも道徳でも科学でも救われない今こそ大自然生かし続けている力、そのものが天と定まり釈迦キリスト続いて最後救済者法源誕生させた。法源の法とは天地法則にある法、源とは生活の中での人間になる姿、よってこの地上生かされている人間は元々、人間法源なり。目に見えないものを見よ、耳に聞けないものを聞け、成(い)かされ成かす法源(ちから)を発見せよ。人間とは何か、人間人間として生きる基本は何か、人生歩むうえで一番大切なことは何か、人間は元々喜び表現体である。これすべて天声なり、法源よ、お前は天のパイプ役である、天声聞きそのまま人々伝え役目法源としての人生使命だ」 天声白い紙30束ね、それをクリップで3か所とめよ。それを人々配れ。観(おも)いの定め3500円以上」 この天声聞いた時には、正直、天声意のままに動くしかない決めていた法源は首をひねった白い紙30束ねただけのものが、果たし3500円以上で売れるのか、3日間その天声には従わないでいた。白い紙は一応購入したものの、それを束ねることはしなかった。ところが、すぐに次の天声響き渡った。「お前は何をやっているんだ!早くしなさい」法源天声急き立てられ白い紙急いで30ずつ急いで束ね、3か所クリップ止めた。しかしそれだけではどう見て体裁悪く思え表紙らしく見え厚紙を上に付けてみた。それが天法三法行の原型であったある日税理士行者会わせたい人がいる、と言って法源の下を訪ねてきた。法源当時名刺などは持っておらず、代わりにその三法行を持参していた。それをテーブルの上に置き、相手の来るのを待った訪問者現れ法源前に腰かけた。彼は当時インド哲学仏教研究国際的権威である高名な教授だった。教授テーブル上のその紙の束に興味示し、「それなんですか」と聞いたので、法源内心冷や冷やしながら差し出すと教授はそれをパラパラめくり、しきりに唸り、「一体全体、これは誰が作られたのですか?」と聞いたその本綴ったのは確かに法源だったが、作れ示したのは天声であったため法源は思わず「天声です。すみません」と答えた教授もう一度念を押すように「天声って、本当に誰が作ったのですか。これは釈迦がいちばん解けなかったことが現れてるんですよ。何も書いていない紙が必要なんです」と言って盛んにそれをめくった法源はその言葉に面くらい「それはどういうことでしょうか」と問い返したところ、教授分かりやすく丁寧に説明した。「書いてあるものを読むだけでは頭に入るだけである。ところが何も書いていないから、自分で書くしかない書けば身に付く。これが行というものですよ」と答えた。「それは」と教授一瞬言葉止めたのち、さらにこう続けた有るうでない。無いようである。これが空の世界なんです。まさにこれは釈迦説きたかった世界実態なのです」。法源説明聞きながら誇らしさ感じていたという。しかし、それをやらせたのは天声であったため、法源天声に従って三法行を作ったことを伝えた。「天声ですか」と教授は少し訝しげつぶやいた法源天声受けたこと、授かった天行力のこと、三法行のことなどを懸命に伝えた。それを聞いた教授は、しっかりと頷きながら、「瞑想も、写経も、読経越えたものだ」と説明した法源天声奥深さ身震いし自分中に三法行が実感として広がるのを感じた法源誕生から3年目迎えたある日天声 天声「今から『七勧行』を授ける。『七』とは成るである。七観行は、人間本来の生活を示したのである。」 続いて観行伝えられたが以下のような内容であったという。 一、健康にあふれた楽しい毎日です。 二、家族全員がゆたかで明る毎日です。 三、希望みちあふれ繁栄一筋毎日です。 四、よろこびいっぱい毎日です。 五、感謝にみちた幸せ毎日です。 六、いつも楽しく三法行をやらせていただく毎日です。 七、親切あふれた生かしあいゆるしあう毎日です。 読み終えた法源幼稚だ感じた分かり切った言葉しか並んでいない。しかし真理とは案外簡単なことなのだ、法源腹の底から喜び思い突き上げてくるのを感じ感謝喜び無限に湧くのを実感したのだという。 天声人間とは何かが書かれている最高の知恵の言葉である『般若心経』は願って求めて頼って唱えるのではただ頭で知っただけの心のお経心経』だが、願わず求めず頼らずやることで『心行』となる。それをただ繰り返すことで、大自然リズム自分調和するようになってくる。つまり願わず求めず頼らず、ただやった時に本当の行として心のお経般若心行』が最終的に般若天行』になり、生活に答えが出る。これが般若心経実践できたということであり、このときには首から下の本当知恵出てくる。つまり生活に答えを出すことができるようになっているのである1984年6月、「天声聞く唯一の者」として埼玉県川口市億万長者養成所というセミナー開催した億万長者養成するとの研修一般に知名度高めた1987年静岡県宗教法人認可受けた1991年ころに「足裏診断」という相談者足の裏をみて教団勧誘することが本格化し、2000年逮捕時に判明した分だけで、約2万2,000人から約870億円を集金した。 1995年平和活動への貢献対しガンディー記念国際財団Gandhi Memorial International Foundation)からマハトマ・ガンディー人道賞が授与された。その後、賞を贈ったヨーゲシ・ガンディーは郵便詐欺疑い米国起訴されたが、その公判資料によると、福永集めた金を日本の健康食品界の大物タナカ・ヨシオを通じてガンディー送金しガンディーはその金で政界大物近づき福永権威付け利用し福永布教活動米国進出もくろんでいたが、1990年代中ごろから福永日本訴訟多数抱えようになったことからこの計画頓挫し、3者の間での訴訟合戦発展したという。

※この「法の華 創立後」の解説は、「福永法源」の解説の一部です。
「法の華 創立後」を含む「福永法源」の記事については、「福永法源」の概要を参照ください。

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