曲竜類
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曲竜類[2][3](きょくりゅうるい)あるいは鎧竜類[2][3](よろいりゅうるい)、ヨロイ竜類[8][4][5](ヨロイりゅうるい)、アンキロサウルス類[2][6](アンキロサウルスるい、学名 : Ankylosauria)は、鳥盤類に属する草食恐竜の一群である。その中には、現在のカメ類のような甲羅に似た装甲を持つ恐竜が大多数含まれている。曲竜類はがっしりとした四足歩行であり、四肢は短く力強かった。中期ジュラ紀に出現し、白亜紀末まで存続し[6]、南極を含む全ての大陸で生息したことが知られている[8]。特に、後期白亜紀に最も繁栄した[3]。曲竜類の2大科の、ノドサウルス科とアンキロサウルス科は主に北半球から知られているが、より基盤的な曲竜類のパラアンキロサウルス類は白亜紀のゴンドワナ大陸南部から知られている。ただし、この曲竜類のグループ内の系統関係は未解明の部分が多く、活発な議論が続いておりまだ議論は収束していない[9][6]。
- 1 曲竜類とは
- 2 曲竜類の概要
曲竜類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/08 01:01 UTC 版)
ヘルクリーク累層から報告されている曲竜類属種州層序標本メモ画像アンキロサウルス A. magniventris モンタナ アンキロサウルス科。ランス累層とスコラード累層からも見つかっている。 デンバーサウルス D. schlessmani モンタナ サウスダコタ ノドサウルス科
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