ミノタウラサウルスとは? わかりやすく解説

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ミノタウラサウルス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/04 09:05 UTC 版)

ミノタウラサウルス
生息年代: 中生代後期白亜紀、75–71 Ma
Є
O
S
D
C
P
T
J
K
Pg
N
ミノタウラサウルスの想像図
地質時代
後期白亜紀
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 鳥盤目 Ornithischia
亜目 : 装盾亜目 Thyreophora
下目 : 曲竜下目 Ankylosauria
: アンキロサウルス科 Ankylosauridae
亜科 : アンキロサウルス亜科 Ankylosaurinae
: ミノタウラサウルス属 Minotaurasaurus
学名
Minotaurasaurus
Miles & Miles, 2009

ミノタウラサウルス(Minotaurasaurus)は、鳥盤目装盾亜目アンキロサウルス科に属する鎧竜と呼ばれる恐竜の一種。後期白亜紀に生息していた。名前はギリシャ神話の怪物「ミノタウロス」に由来する。

ミノタウラサウルスの化石頭骨しか見つかっていない。頭の後ろの横には長い角を生やしており、目の後ろの下にも大きなトゲを生やしていた。この頭の角から、本属はこの角を特徴に持つアンキロサウルス科と考えられる。大きさは約5mと推定される。化石の発見場所は不明だが、中国からモンゴルに広がるゴビ砂漠のどこかだとされている。なお、前述したようにこの恐竜の化石は頭骨が発見されているのみなので、胴体の部分は近縁種を参考に描いていると考えて良い。

特徴的な装甲の牛のような頭と、より原始的な頭蓋骨を備えていたが、アンキロサウルス科の典型的な特徴を共有している[1]

脚注

参考文献

  • 小学館の図鑑NEO恐竜[新版]. 株式会社小学館. (2014年6月23日) 



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