日本での採用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 19:42 UTC 版)
リチウムイオン二次電池による電気バスの、試験運行ではない営業運行。営業開始日順。 2011年七戸町電気シャトルバス - 2011年9月15日運行開始。十和田観光電鉄に委託し運行。ベース車は日野・リエッセ。改造施工はフラットフィールド。 2012年羽村市コミュニティバス「はむらん」 - 2012年3月10日導入。2021年3月運用終了。西東京バスに委託。ベース車は日野・ポンチョ。電池はIHI製。 墨田区コミュニティバス「すみだ百景 すみりんちゃん」 - 2012年3月20日運行開始。2021年3月運用終了。京成バスに委託。「はむらん」と同メーカー・同型式。 岩手県北自動車 - 2012年12月17日導入。宮古駅前 - 浄土ヶ浜間で運行。ベース車は日野・レインボーHR。改造施工はフラットフィールド。* 岩手県北自動車 - 2012年12月17日導入。宮古駅前 - 浄土ヶ浜間で運行。ベース車は日野・レインボーHR。改造施工はフラットフィールド。 2013年小松バス「宇宙バスこまち☆」 - 2013年3月30日導入。「はむらん」「すみりんちゃん」と同メーカー・同型式。 2014年東日本旅客鉄道(JR東日本)「e-BRT」 - 2014年2月21日導入。気仙沼線BRTの一部区間(本吉 - 気仙沼間)で使用。ベース車はいすゞ・エルガミオ。電池は三菱重工業製。改造施工は東京アールアンドデー。 北九州市交通局 - 2014年3月26日導入、2019年3月運用終了。車体材料は東レエンジニアリング製カーボンファイバー。電池は三菱重工業MLiX。車両組立は韓国・韓国ファイバー。車種はファイバー・ファイアーバード(화이버드、ファイバー→TGMを経て、現在はエジソン・モーターズ)。完成車であるが輸入後に共栄車体工業(現・西鉄車体技術)で小改造を実施。 三重交通「ポケモン電気バス」 - 2014年3月31日導入。外宮内宮線(宇治山田駅・伊勢市駅 - 伊勢神宮間)で運行。ベース車はいすゞ・エルガ。電池は東芝SCiB。改造施工はフラットフィールド。2017年3月15日からポケモンラッピングとなる。 薩摩川内市コミュニティバス - 2014年4月導入、2019年3月運用終了。川内港シャトルバスで使用。南国交通に委託。北九州市交通局の車両と同メーカー・同形。 2015年プリンセスライン - 2015年2月23日導入。京都市内の路線バスで使用。中国・BYD製K9。 川崎鶴見臨港バス「川崎スマートEVバス」 - 2015年4月1日導入。川崎駅前 - 川崎病院線で使用。ベース車はいすゞ・エルガミオ。電池は東芝製SCiB。 フジエクスプレス - 2015年11月本格導入(実証運行は2014年から)。ベース車は日野・ポンチョ、電池は東芝SCiB。港区コミュニティバス「ちぃばす」芝ルートで運行開始。 2018年産交バス - 2018年2月5日導入。熊本市内の路線バスとして2019年3月29日まで運行。環境省の委託プロジェクト「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業『EVバス、トラックの普及拡大を可能とする大型車用EVシステム技術開発』」の元で開発され、中古の日産ディーゼル・RAをベースに日産・リーフの電装品を組み合わせたコンバートEV。施工はイズミ車体製作所。 2019年会津乗合自動車 - 2019年1月22日導入。同年5月中旬より尾瀬国立公園シャトルバスとして運行開始。それ以外の期間は会津若松市内の路線バスとして運行。中国・BYD製K7(中型バス)。 岩手県交通 - 2019年2月1日導入。盛岡市内・矢巾町内の一般路線(イオンモール盛岡南線・北高田線・岩手医大線)で運行。中国・BYD製K9。 関西電力(関電トンネル電気バス) - 2019年4月15日運行開始。トロリーバスの後継で扇沢 - 黒部ダム間で運行。ベース車は日野・ブルーリボン。電池は東芝SCiB。改造施工はフラットフィールド。扇沢にて1往復毎にバス屋根のパンタグラフで充電を行っている。 伊江島観光バス - 2019年10月15日導入。日本で初めて観光バス用電気バスとして中国・BYD製C9を2台導入。 IKEBUS - 2019年11月導入。豊島区が運営しWILLER EXPRESSに委託。主に池袋駅・サンシャインシティ周辺で運行。車両はシンクトゥギャザー製・eCOM-10。 2020年西鉄バス - 2020年2月10日導入。アイランドシティ営業所に実証実験としていすゞ・エルガを改造した電気バスを1台導入した。 富士急バス - 2020年3月16日導入。富士五湖エリアで運行。中国・BYD製K9。 伊豆箱根バス - 2020年3月18日導入。沼津駅 - 沼津港間で運行。車両はシンクトゥギャザー製・eCOM-10。 イーグルバス - 2020年6月19日導入。川越市内の小江戸巡回バスで運行。中国・揚州亜星製をベースにオノエンジニアリングで改造した車両。 恩賜上野動物園 - 2020年7月23日導入。東園と西園を結ぶ連絡バスとして、これまで使用されていたCNGバスに代わって運行開始。中国・BYD製J6(小型バス)。 カクイチ - 2020年10月19日導入。長野県でコミュニティバスの実証実験を行っている。中国・BYD製J6とK6(どちらも小型バス)を1台ずつ導入。K6はJ6のプロトタイプ。 協同観光バス - 2020年11月2日導入。同社が受託する久喜市内循環バスとスクールバス用に1台ずつ導入。中国・BYD製J6(小型バス)とK9(大型バス)。 ハウステンボス - 2020年12月4日導入。ホテルの送迎バスと園内用のバスとして中国・BYD製J6(小型バス)とK9(大型バス)を各5台ずつ導入。 2021年信南交通 - 2021年1月15日導入。同社が受託する飯田市民バス循環線にて中国・BYD製J6(小型バス)を1台、2022年3月末まで期間限定で運行する。 平和交通 - 2021年2月24日導入。一般路線用に中国・BYD製J6(小型バス)1台とK8(大型バス)2台を導入。 関東鉄道 - 2021年3月2日導入。同社が受託するつくばみらい市のコミュニティバスとして中国・BYD製J6(小型バス)を1台導入。 新報トラスト - 2021年3月2日導入。同社が受託する日本トランスオーシャン航空の沖縄県の世界遺産を巡るツアーバス「やんばる黄金(くがに)号」用に中国・BYD製J6(小型バス)を1台導入。 大熊町 - 2021年3月16日導入。生活循環路線として中国・BYD製J6(小型バス)を1台導入。 新報トラスト - 2021年3月16日導入。同社が受託する日本トランスオーシャン航空の沖縄県の世界遺産を巡るツアーバス「やんばる黄金(くがに)号」用に中国・BYD製J6(小型バス)を1台追加導入 日光交通 - 2021年4月23日導入。同社が受託する栃木県立日光自然博物館で日光国立公園内を走るバスとして中国・アルファバス製 E-City L10を1台導入。 レスクル - 2021年4月24日導入。同社が受託するイオンモール熱田のシャトルバスとして中国・揚州亜星製のオノエンスターEV(7m車)が1台導入された。 西鉄バス - 2021年9月27日導入。アイランドシティ営業所に実証実験としていすゞ・エルガを台湾・RAC社の技術で改造した電気バスを1台追加で導入した。 阪急バス - 2021年10月1日導入。同社が受託する大阪大学の学生・教職員を輸送するキャンパス間の連絡バスとして中国・BYD製K8(大型バス)が2台導入された。 山梨交通 - 2021年10月20日導入。一般路線用に中国・アルファバス製のE-CITY L10が2台導入された。 京阪バス - 2021年12月22日導入。京都市内のステーションループバス用に中国・BYD製のJ6(小型バス)が4台導入された。 2022年近鉄バス - 2022年2月15日導入。大阪市内と東大阪市内の路線バスの2路線に中国・BYD製のJ6(小型バス)が2台導入された。 新太田タクシー - 2022年3月6日導入。同社が受託する美濃加茂市のコミュニティバスあい愛バスに中国・BYD製のJ6(小型バス)が1台導入された。 那覇バス - 2022年4月15日導入。那覇市内の路線バスに、EVモーターズジャパン(EMJ)製のMINI Busが2台導入された。EMJ製の電気バスとしては初納車となる。 JR東日本気仙沼線BRT「e-BRT」 北九州市交通局(除籍済) 薩摩川内市コミュニティバス 川内港シャトルバス(除籍済) 港区コミュニティバス「ちぃばす」 産交バス「よかエコバス」 三菱重工業の電気バス試作車(国土交通省実証実験・撮影時は西日本鉄道へ貸与) 岩手県交通(BYD・K9) 関電トンネル電気バス シンクトゥギャザーの小型低速電動バスeCOM-8(沼津市での実証運行) 宇奈月温泉で運行されるシンクトゥギャザーの小型低速電動バスeCOM-8(後面) IKEBUS(シンクトゥギャザー・eCOM-10) 伊豆箱根バス(シンクトゥギャザー・eCOM-10) イーグルバス「小江戸巡回バス」(揚州亜星+オノエンジニアリング) 平和交通(BYD・J6) 平和交通(BYD・K8) 協同観光バス(BYD・J6)
※この「日本での採用例」の解説は、「電動バス」の解説の一部です。
「日本での採用例」を含む「電動バス」の記事については、「電動バス」の概要を参照ください。
日本での採用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/21 15:12 UTC 版)
「ボディーマウント構造」の記事における「日本での採用例」の解説
日本では1955年(昭和30年)に相模鉄道(相鉄)が初の自社開発通勤型電車5000系に採用したのが始まりである。その後、名古屋市交通局が導入したほかは、日本国有鉄道所有の新幹線電車の試験車・試作車であった。 新幹線951形電車 (試験車) 新幹線961形電車 (同) 新幹線962形電車 (同) 新幹線925形電車 (同) 新幹線200系電車 - 全廃 新幹線500系電車 新幹線955形電車(試験車) 相鉄5000系電車 (初代) - 全廃 名古屋市交通局100形電車 - 全廃
※この「日本での採用例」の解説は、「ボディーマウント構造」の解説の一部です。
「日本での採用例」を含む「ボディーマウント構造」の記事については、「ボディーマウント構造」の概要を参照ください。
- 日本での採用例のページへのリンク