実証実験として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/18 14:59 UTC 版)
「学都仙台フリーパス」の記事における「実証実験として」の解説
2008年(平成20年)10月1日から2009年(平成21年)9月30日にかけて、仙台都市圏内、36の大学・短大・高専・専修学校、約6.1万人を対象に、フリーパスの実証実験を実施。有効期間が1ヵ月の「市バスフリーパス」(5,000円)と「市バス・地下鉄フリーパス」(10,000円)、2種類を販売した。 学生の公共交通機関へのシフトおよび利用促進を目的に、さらにはそれに伴う学生の交通事故防止と環境負荷の低減を目指し、販売を開始。利用者数の減少が続く市営バスと、伸び悩みが続く地下鉄の利用者増加策の1つとして、学生をターゲットにしぼって実施されたが、地下鉄東西線開業を見据えた普及のための実験も兼ねていた。 2009年(平成21年)10月1日以降も、実証実験を延長する形で継続。新たに、有効期間を3ヵ月とするフリーパスも販売を開始した。実証実験は2010年(平成22年)3月31日まで続けられ、正式に導入されることとなった。
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