広島シティネットワーク設定後
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「山陽本線 (広島地区)」の記事における「広島シティネットワーク設定後」の解説
2002年(平成14年)10月5日:ダイヤ改正により「広島シティネットワーク」設定。終日、八本松駅に快速「山陽シティライナー」が停車。ラッシュ時は西条駅で緩急接続を行う。 昼間時のみ、瀬野駅に快速「山陽シティライナー」が新規停車。昼間時は瀬野駅で緩急接続を行う。 2003年(平成15年)3月15日:山陽本線の日中の快速が「シティライナー」に、ラッシュ時の快速が「通勤ライナー」に変更。 10月1日:ダイヤ改正。柳井駅発着の快速「通勤ライナー」が徳山駅まで延長。延長区間の途中駅はすべて通過。 広島駅 - 岩国駅間、広島駅 - 白市駅・糸崎駅間の水曜日運休列車を全廃。 夕方ラッシュ時広島駅 - 坂駅間区間列車の毎日運転化。 2004年(平成16年)3月13日:天神川駅が開業。新井口駅に快速「通勤ライナー」が新規停車。 10月16日:ダイヤ改正。 2007年(平成19年)3月18日:ダイヤ改正。海田市駅に山陽本線の快速「通勤ライナー」が朝夕2往復のみ新規停車。 岩国駅 - 徳山駅間の快速列車運転を廃止。 4月14日 - 7月29日:各駅で自動改札機を順次導入。 9月1日:ICOCA・ICOCA電子マネーサービス開始。 2008年(平成20年)3月15日:和木駅が開業。和木駅の開業により普通の待避が生じるため、宮内串戸駅・大竹駅に快速「シティライナー」新規停車。広島駅 - 岩国駅間では「シティライナー」と「通勤ライナー」の停車駅が同一となる。 2009年(平成21年)3月14日:平日ダイヤで運転されていた土曜ダイヤを、休日ダイヤに変更。それに合せて、表記も「休日運休」→「土休日運休」となる。南岩国駅を広島シティネットワークエリアに内包。シティライナーと通勤ライナーの統廃合が行われ、日中の快速「シティライナー」の運転本数を削減し、大半を普通列車のみの運転とする。次に広島駅以西の「通勤ライナー」が「シティライナー」に改称され、広島駅 - 岩国駅間を運転する快速列車は終日「シティライナー」に。また、通勤時間帯の混雑を緩和する目的で広島駅 - 五日市駅に普通列車が増発された。 4月10日:臨時列車「赤ヘルナイター号」運転開始。MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島でのプロ野球のナイター開催日限定運行。 2010年(平成22年)3月13日:各線で、特に利用客の少ないとみられる早朝・深夜時間帯の便の時刻繰り下げ・減便を行なう。「シティライナー」を廃止。同時に「通勤ライナー」の通過駅である瀬野駅は普通列車のみ停車となり、西条駅 - 岩国駅間を通し運転する快速列車も廃止。これに伴い、「通勤ライナー」の名称が広島駅 - 岩国駅間でも復活した。 2011年(平成23年)3月12日:ダイヤ改正。広島空港連絡乗車券販売終了。 土休日運休列車を拡大。 4月2日:東日本大震災により車両保守部品の製造工場が稼動停止となり部品の納入が困難なため、それまでに納入されていた部品の在庫も極力確保するという観点から、芸備線を除き9 - 16時の間で通常の50%程度の間引き運転を実施し、臨時列車も一部運休。 4月8日:部品の納入が可能な見通しが立ち、間引き運転が解除され通常ダイヤに戻る。 2012年(平成24年)3月17日:山陽本線の「通勤ライナー」は夕方、土曜・休日の運転を休止し普通列車に置き換え。また、昼間時間帯に大野浦駅 - 岩国駅間で列車本数削減。南岩国駅を再び広島シティネットワークエリア外とする。 2013年(平成25年)3月16日:土休日運休の列車を拡大。利用状況に合わせた編成両数の変更。 2014年(平成26年)3月15日:夕方通勤時間帯に山陽本線の運転間隔の均等化と増発。利用状況に合わせた編成両数の変更。 11月2日:広島駅において新跨線橋が供用開始。路線記号・ラインカラーを先行導入。 12月:広島市による駅建設用地取得の手続きが遅れていることから、可部線延伸開業を2017年春に1年延期。 2015年(平成27年)3月:横川駅の可部線線形改良工事完工。 3月14日:ダイヤ改正。新白島駅が開業。 山陽本線・呉線に新型近郊型車両227系の営業運転開始。 路線記号・ラインカラーを本格的に導入。 7月4日:山陽本線と呉線で227系の運用を拡大。山陽本線は糸崎駅 - 広島駅間では28本 (19%) に、広島駅 - 岩国駅(一部南岩国駅・由宇駅)間では47本 (27%) に。 2016年(平成28年)3月26日:ダイヤ改正。土曜・休日ダイヤ限定で快速「シティライナー」が西条駅 - 広島駅間・広島駅 - 岩国駅間で復活。 227系を追加投入し、平日昼間時間帯の使用車両を227系に統一、227系の運行区間を福山駅 - 徳山駅間に拡大。 105系4ドア車と115系2ドア車が運用を終了、3ドア車に統一。 2017年(平成29年)3月4日 - ダイヤ改正。寺家駅が開業。普通列車のみ停車。 2018年(平成30年)7月6日:平成30年7月豪雨のため、白市駅 - 岩国駅間を含む広範囲の区間が不通となる。 7月9日:海田市駅 - 岩国駅間の運転を再開。 8月18日:瀬野駅 - 海田市駅間の運転を再開。 8月21日:白市駅 - 八本松駅間の運転を再開、9月8日まではこの区間のみでの暫定的な折り返し運転を実施。 9月9日:八本松駅 - 瀬野駅間の運転を再開。これを以って当該区間の運転は全て再開したが、徐行が必要な区間があることから、以降も平日ダイヤを元にした暫定ダイヤの適用を継続。快速列車も全曜日で「通勤ライナー」のみの運行とし、「シティライナー」は引き続き運休。暫定ダイヤの適用はダイヤ改正前日となる翌年3月15日まで継続。 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正。正式に平日ダイヤと土休日ダイヤを再統合。「通勤ライナー」が正式に毎日運転に戻る一方、運休中の「シティライナー」は時刻表から記述が削除された。 227系の投入が完了し、三原駅 - 岩国駅間の全列車が227系に統一される。105系・113系・115系の定期運用を終了。 岡山駅・福山駅方面との直通運転が終了し、全列車が糸崎駅または三原駅乗り換えとなる。 2020年(令和2年)3月14日:ダイヤ改正で快速「シティライナー」が復活。 6月18日:広島県、広島市、JR西日本の三者で向洋駅周辺の鉄道工事に係る協定を締結。 2021年(令和3年)3月13日:ダイヤ改正。終電時刻が広島駅基準で岩国方面・西条方面共にが4分繰り上げられた。また昼間の大野浦駅 - 岩国駅間の運行本数が削減。15時台以降の電車でも一部で五日市駅 - 岩国駅間で運転取り止めが発生した。土休日運行の快速「シティライナー」は上下40本の運行から上下8本の運行となった。また西条駅 - 広島駅間では下り2本から下り1本に削減された。 10月2日:15年ぶりの秋のダイヤ改正。広島地区の山陽線では土休日の一部列車が広島駅で分断される小変更に留まった。 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正。一部列車の運転取りやめや、運転区間の短縮を実施。また、一部列車を統合。23時台の新幹線との接続改善。 2027年(令和9年)度:海田市駅周辺高架化工事着手予定。 2031年(令和13年)春:向洋駅周辺高架化工事完了予定。 2036年(令和18年)度:海田市駅周辺高架化工事完了予定。 2038年(令和20年)3月31日:広島市東部地区連続立体交差事業完了予定。
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