快速「通勤ライナー」
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「山陽本線 (広島地区)」の記事における「快速「通勤ライナー」」の解説
平日の朝時間帯にのみ運行される列車。山陽本線では、朝ラッシュ時に糸崎駅 → 五日市駅・岩国駅間で2本、岩国駅 → 広島駅間で1本が運転されている。ただし、海田市駅 - 広島駅間では朝に呉線系統の「通勤ライナー」の運行があるが、呉線の通勤ライナーは海田市駅を通過する。 2008年3月15日のダイヤ改正で、日中の快速「シティライナー」の停車駅が追加され、広島駅以西の「シティライナー」と「通勤ライナー」の停車駅が同一となるものの、「通勤ライナー」の名称は残っていた。翌年の2009年3月14日のダイヤ改正にて、広島駅 - 岩国駅間の「通勤ライナー」は、いったん「シティライナー」に統合されて廃止された。2010年3月13日のダイヤ改正からは、快速「シティライナー」が廃止されて、広島駅 - 岩国駅間の快速列車は「通勤ライナー」に再び変更された。このダイヤ改正以降は、広島駅を境に列車種別が変更して運転されるようになり、朝ラッシュ時は、広島駅まで快速、広島駅から普通として、夕方ラッシュ時は広島駅まで普通、広島駅から快速として運転されていた。 2012年3月17日のダイヤ改正で、夕方と土曜・休日の快速「通勤ライナー」が廃止され、平日朝のみの運行となる。 2018年7月の豪雨災害による被災からの全線復旧以降も、平日・土休日共通の暫定ダイヤで運行されていたため、この間は土休日にも運行が行われていたが、糸崎駅以東への乗り入れは休止された。2019年3月16日のダイヤ改正で正式に毎日運行に戻る一方、糸崎駅以東ならびに可部線への乗り入れが正式に廃止された。2020年3月14日のダイヤ改正では平日ダイヤと土休日ダイヤが再分離されたため、再び平日のみの運行に戻った。一方、呉線の通勤ライナーは土休日も運転されている。
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快速「通勤ライナー」
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「京都丹後鉄道宮福線」の記事における「快速「通勤ライナー」」の解説
2017年3月4日のダイヤ改正により、宮福線に上り1本のみ新設された。使用車両はKTR8000形。 快速列車ではあるが、乗車の際には乗車券の他にライナー券(京都丹後鉄道の全有人駅で当日分のみ発売)が必要となる。ライナー券の発売上限がないため、着席保証はない。着席サービスを伴わない快速列車が乗車のための追加料金を徴収するのは、日本の定期列車では唯一の例である。 停車駅 宮津駅 → 大江駅 → 福知山駅
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