天下一母道会本選出場者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 17:44 UTC 版)
「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」の記事における「天下一母道会本選出場者」の解説
いずれも5巻に登場。種族が「人間」でない者はNPCとのことだが、彼女たちの中にテスターが紛れているのかは不明。真人に対して好意を持っており、「息子にしたい」と述べている。 勇者の母・真々子 予選第一位。詳細は「#主要キャラクター」を参照 エルフ母シャリーレ 予選第二位。遥か遠い西の地にある、神秘の森からやってきた金髪の美女。ファンタジーを代表するお母さん。種を蒔き、植物を成長させることで食材を用意したり、家事の道具にしたりできる。サリーレという娘がいる(1巻と8巻に登場している)。一回戦第四試合で竜人母サモハンと料理勝負を行い、相手の激辛料理を子供は食べられないとして勝利する。続く二回戦第二試合でアンドロイド母メカテと対決。【掃除(レベル99)】でどちらがより綺麗に空気を掃除できるか競うこととなった。大樹の力でメカテを唸らせるも、真人から「これじゃデカ過ぎて家の中に入らない」とツッコミを受ける。その後、メカテは空気清浄機スキル【ママコン(ママ・コンディショニング・システム)】で対抗。シャリーレは敗北を認めた。 8巻にてわずかだが娘と共に登場している。 精霊母エーテリア 予選第三位。炊事の火、洗濯の水、掃除の土、買い物の風と家事を司る四大元素が結集した精霊族の母親。普段は四つのエネルギー体に別れており、それぞれが自我を持つ。合体することで女神のような美しい姿になる幻想的ママ。一回戦第七試合でHAHAKOと対決。保護者会への出席勝負になり、四体に分かれていたため仕事も四倍押しつけられてギブアップした。敗因は「くじ運」だったと語った。 アンドロイド母メカテ 予選第四位。多数の高機動飛行型ビットを従えた、グラマラスでメカニカルなお母さん。かつては戦闘兵器であり、機能が著しく低下すると勝手に自爆装置が起動するのが難点(敵の手に落ちて利用されるのを防ぐための処置)。一回戦第三試合では武道家母カトウと対決。裁縫勝負を行い、多数の非行型ビットを駆使した早縫いで勝利する。続く二回戦第二試合ではエルフ母シャリーレと【掃除(レベル99)】で対決。一度はシャリーレが用いた大樹の力で圧されるが、大き過ぎて家屋には入らないと真人が突っ込みが入る。その間隙を突き、スキル【ママコン(ママ・コンディショニング・システム)】で空気清浄機として力を発揮し逆転勝利を収めた。三回戦のバトルロワイヤル(お弁当作り)では、ソレンテ(ソレラ)のデバフにより機能が低下し、自爆装置が起動し自爆したことでダウン。解除することもできたが、子供たちの笑顔が見られるなら自爆も悪くないとあえて解除しなかった。 妖精母ニンファ 予選第五位。ポケットの中に入ってしまうくらいの小さなサイズの母親。気障でクールなお母さん。よく真人のポケットに入っている。一回戦第六試合で巨人母カイデーと対決。犬の散歩勝負となるが、巨体が生み出す風圧でどこかへ吹き飛ばされ行方不明となった。その後、いつの間にか真人のポケットの中へ入り込んでいたのが判明する。 獣人母ガーコ 予選第六位。犬系獣人の肝っ玉おかん。フサフサの尻尾を箒代わりにして掃除ができる。一回戦第一試合で真々子と【掃除(危険度MAX)】で対決。真人の部屋を再現した舞台で尻尾の箒を用い、優位に試合を進める。しかし、真々子がソレンテの妨害工作のため飲まされた毒薬の効果で獣人化してしまい、二本の尻尾を使った同じ方法であっさりと逆転される。その後、室内から真人のエロいものを発見してしまい、逆に真々子は保護者参観の用紙を発見。真々子との差にガーコは敗北を認めた。 忍者母くの一子(くのいちこ) 予選第七位。忍者を自称しているが、まったく忍べておらずどちらかと言えば目立ちたがり屋。実はなんとなく子供に「自分は忍者」と言ったら本気にされてしまったので、忍者の振りをしている設定厨お母さん。一回戦第八試合で天使母ママリエルと対決。子供の送り迎えで勝負し、ママリエルが人々に崇拝されてリタイアしたことで勝利する。 悪魔母インビ 予選第八位。悪魔族サキュバスで、下着同然の格好で悩殺しまくる公然わいせつお母さん。妖艶かつセクシーな姿をしている。挿絵ではメガネをかけていた。一回戦第二試合で人魚母ナカサオと対決。買い物勝負を行い、サキュバスの魅力を発揮して店員を骨抜きにして値切らせ勝利する。続く二回戦第一試合では真々子と対決する。勝負内容は【買い物+α】となり、再び店員を魅了することに成功する。しかし、真々子と真人の親子ぶりに感激した店員の妻が大量の商品をタダであげてしまい、インビは「私の子供は買い物だけは恥ずかしくて一緒に行ってくれない」と語り負けを認めた。 不審母ソレンテ 予選第九位。2メートルの長身を銀色の布で覆い隠している。実はアマンテとソレラが肩車して変装した姿。メディ曰く「馬鹿馬鹿しいスタイル」。一回戦第五試合で吸血鬼母カンゴシーと掃除で対決。最強のデバフの力により不調にして勝利する。続く二回戦第三試合で巨人母カイデーと対決。【洗濯DX】の勝負を行う。真人のシャツをあっという間に綺麗にしたことでカイデーの戦意を喪失させ勝利した。実はソレラのスキルで汚れの付着を低下させて振り落とし、アマンテのスキルで反射効果を付与するという半ば反則的なやり方だった。しかしこれが仇となり、三回戦のバトルロワイヤル(お弁当作り)にて真々子から一騎討ちを挑まれる(真人のシャツを綺麗にしたことで対抗意識を燃やされた)。必殺魔法「母封印」で真々子を幼女化させるも、真人たちの助力によりお弁当は完成。真人が両者のお弁当を食べて、どちらが真々子のものか判定するという勝負になる。真人があっさり当てたことで敗退し、NPCを操るアイテムで逆襲に出るがHAHAKOが放った「めっ!」によりどこかへ吹き飛ばされてしまった。 天使母ママリエル 予選第十位。神々しくも実はざっくばらんな雰囲気の気さくなお母さん。一回戦第八試合で忍者母くの一子と対決。子供の送り迎えで勝負し、空を飛ぶも天使降臨の様子を目撃した人々に崇拝されてリタイアとなった。 人魚母ナカサオ 予選第十一位。子持ちししゃもの人魚。水球に乗って移動する水系お母さん。第二試合で悪魔母インビと買い物対決を行った。抜群の鑑定力を発揮するもサキュバスの魅力で店員が骨抜きにされたため、大幅に値切られて敗北した。 竜人母サモハン 予選第十二位。ドラゴンの角と尻尾を生やした中華媽媽(ママ)。エセ中国人のような口調で喋り、やたら激辛な四川料理を得意とする。一回戦第四試合でエルフ母シャリーレと対決。料理勝負を行うが、彼女が作った料理があまりに辛過ぎて子供が食べられないとして敗北になった。 巨人母カイデー 予選第十三位。全長5メートルのビッグなお母さん。娘は3メートルほど。子供並みに明るく能天気な性格。一回戦第六試合で要請母ニンファと犬の散歩で対決する。巨体を活かしてあっという間に散歩を終え、さらにその風圧でニンファを吹き飛ばして勝利した。続く二回戦第三試合【洗濯DX】の勝負では、スキルを駆使して真人のシャツを綺麗にした不審母ソレンテに敗れる。 武道家母カトウ 予選第十四位。普通なようで実は筋肉モリモリな武道家お母さん。一回戦第三試合でアンドロイド母メカテと裁縫で対決。多数の非行型ビットを駆使した早縫いには対抗できず敗退した。 吸血鬼母カンゴシー 予選第十五位。看護師の格好をした吸血鬼お母さん。一回戦第五試合で不審母ソレンテと掃除で対決するが、なぜか調子が出ず敗退した(実はソレラからデバフを掛けられていた)。 謎の母HAHAKO 予選第十六位。詳細は「#重要人物」を参照
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