ほね‐ぬき【骨抜き】
骨抜き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/05 04:40 UTC 版)
骨抜き(ほねぬき、オランダ語 Fishbone Pincet、英語 Fishbone Tweezers)は、魚類の骨を挟んで抜くために用いる道具。魚類を加工・調理する際に骨を抜く用途に使われることが多く、加工工場や厨房で使用される。また研究用途として、生物の解剖にも使用される。ピンセット状の物からペンチ状の物まで各種あるが、一般にピンセットの一種に分類される。先端形状は平らになっており、骨を掴む用途に特化してある。骨は斜めに抜き取る。
材料
古くから工芸品として毛抜きと共に歴史を歩んでおり、素材は鉄が主流であった。しかし鉄では錆びるため、最近はステンレスが多い。チタンや貴金属も使われているが、高価であり加工が難しいため、実用品としてではなくコレクション品としての側面が強い。
慣用句
慣用句的な「骨抜き」の用法:「物事が弱体化した」状態を指す。
- 人が自発的な意思の弱い状態にされること。
- 例: 人間関係、教育などで、相手の権威、魅力により言いなりになる様子。
- 意見・計画などの重要部分を取り去り内容を乏しくすること。
参考文献
- 食の器の事典(柴田書店)
関連項目
骨抜き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 00:44 UTC 版)
攻撃力が半減する。万能薬でも治らない。主に女性系のモンスターが使ってくる。
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「骨抜き」の例文・使い方・用例・文例
- その出来事はその法律を骨抜きにした。
- 「今日は骨抜き相場だったな」\n「『骨抜き』ってどういう意味だい?」\n「非常に弱い相場だったってことだよ」
- 彼の提案は骨抜きになった。
- 議会を通過しないうちにその法案は骨抜きにされた。
- 彼の記事は編集(の段階)で骨抜きにされた.
- いいか, 上司に対してノーと言えないような骨抜きにはなるなよ.
- 骨抜きどじょう
- それでは議案が骨抜きになる
- 骨抜き案
- 原案は修正の結果骨抜き同様になった
- それらの修正を適応していれば、結局その法令を骨抜きにしてしまっていただろう
- 上院は、法律を骨抜きにした
- 法律の骨抜きの部分
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