レンズ一体型FinePix X/FUJIFILM Xシリーズとは? わかりやすく解説

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レンズ一体型FinePix X/FUJIFILM Xシリーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 15:07 UTC 版)

富士フイルム Xシリーズ」の記事における「レンズ一体型FinePix X/FUJIFILM Xシリーズ」の解説

FinePix X100/FUJIFILM X1002011年3月5日発売) - かつてのフィルム式カメラ彷彿とするようなデザインに、APS-CサイズCMOSセンサーEXRプロセッサーF値2.0焦点距離23mmレンズ搭載光学ズーム機能搭載しない。ホットシューによる各種アクセサリにも対応。光学センサースルー画像を確認しながら撮影できる二つモード切替対応したハイブリッドビューファインダー搭載したCP+2011にて、タッチ&トライコーナーでは長蛇の列ができ、3月11日発生した東日本大震災の影響工場被災したことで、品薄状況続いた販売台数半年で7台を超え年内10万台を突破する見込みという。2012年2月28日に、本体カラーブラックにしてレザーケース、レンズキャップ、レンズフード、アダプターリング、プロテクトフィルターシリアルナンバー入りメッセージカード同梱した特別セットFUJIFILM X100 BLACK Limited Edition」が全世界1万限定発売された。カメラグランプリ2011カメラ記者クラブ賞」、ドイツiFデザイン賞2012」、フォトキナ2010の「Photokina Star賞」を受賞したFUJIFILM X102011年10月22日発売) - X100との違いとして、レンズが単焦点では無くF2.0-2.8フジノン光学4倍マニュアルズームレンズ(超解像2倍デジタルズーム併用して最大8倍ズームが可能)に、搭載センサー2/31200万画素のEXR-CMOSセンサー変更されている。ハイブリッドビューファインダー搭載しないが、動画撮影フルハイビジョン対応に強化された。2011年グッドデザイン賞受賞。またXF1とともにドイツiFデザイン賞2013」を受賞FUJIFILM X-S12011年12月7日発売) - X10との違いとして、ボディがFinePix HS20EXRとほぼ同じにレンズがF2.8-5.6フジノン光学26倍マニュアルズーム(超解像2倍デジタルズーム併用して最大52ズームが可能)となり、HS20EXRの上機種としての位置づけもされている。 FUJIFILM XF1(2012年11月3日発売) - 薄型ボディ有りながらF値1.8-4.9のHT-EBCコーディングフジノン光学4倍マニュアルズームレンズを採用超解像併用最大8倍相当まで可能)。センサー2/31200万画素EXR-CMOS。絞り値等を素早く設定できるメインコマンドダイヤル、任意にボタン割り当てられる拡張ファンクションボタンを搭載X10とともにドイツiFデザイン賞2013」を受賞FUJIFILM X100S(2013年2月23日発売) - X100後継センサーがX-Pro1やX-E1使われているX-Trans CMOS進化型であるAPS-CサイズのX-Trans CMOS II変更された。同時にEXRプロセッサーEXRプロセッサーII変更されている。画素数も1630万画素に増えている。回折現象などの光学的影響補正する点像復元技術採用され絞り小さい状態でもシャープ感や立体感を得ることが可能になった。14bit RAW対応しハイブリッドビューファインダーEVF側の画素数236ドット増加したフォーカス速度は、撮像面位相差AF採用世界最速の0.08秒を実現動画撮影フルハイビジョン60フレーム/秒対応に強化されている。2014年2月22日には、本体の色をブラックにして、専用レンズフード、アダプターリング、オリジナルサムレスト、赤いレリーズボタンを同梱した「FUJIFILM X100S ブラック リミテッドエディション」が国内1000セット限定発売された。iF プロダクトデザインアワード2014、DPReviewの『GOLD Award』、EISAアワード受賞。 FUJFILM X20(2013年2月23日発売) - X10後継センサー同日発売のX100S同様、X-Trans CMOS II採用するが、こちらは2/3になっている撮像面位相差AF世界最速フォーカス速度0.06秒を実現ファインダーには、新たにデジタルトランス液晶搭載され撮影情報ファインダー内でも確認が可能。動画撮影はX100S同様フルハイビジョン60フレーム/秒に対応するカラーリングにはシルバー追加された。当初本機種とX100Sは2月16日発売予定だったが、予定上の引き合いがあった為に延期となったTIPABest Expert Compact Camera」賞、2013年グッドデザイン賞受賞。 FUJFILM XQ1(2013年11月23日発売) - Xシリーズの中で最小軽量をうたう商品2/3型有効1,200万画素のX-Trans CMOS IIEXRプロセッサーII組み合わせにより0.06秒の高速AF、0.99秒の高速起動撮影間隔0.3秒、シャッタータイムラグ0.015秒、最大12コマ/秒の連写スピード実現したWiFi搭載し、ワンプッシュで写真スマホタブレット転送出来る「スマホ送信機能」を搭載した2013年グッドデザイン賞受賞、iF プロダクトデザインアワード2014受賞FUJIFILM X302014年9月20日発売) - X20後継ファインダーが、光学ファインダー無くなった代わりに0.65倍の大型表示倍率世界最短の0.005秒の表示タイムラグ実現した「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載した撮影効果反映させるかどうか指定でき、フィルムシミュレーションにはクラシッククロームが新たに搭載された。バッテリーX20比べて470撮影可能枚数が1.7倍に増加しUSB充電にも対応した液晶画面は、上下角度調節出来るように改善された。WiFi搭載し、X-T1同様専用アプリFUJIFILM Camera Remote」でタッチAF等のコントロールスマートフォンタブレットから可能。スマホdeチェキへのワイヤレス印刷にも対応するTIPABest Expert Compact Camera」賞、「iF デザイン賞(iF design award 2015)」を受賞FUJIFILM X100T(2014年11月20日発売) - X100Sの後継。ピントエリアのデジタル映像拡大表示できる新機能を搭載し高精度ピント合わせ可能にした光学ファインダーと、0.05秒と大幅に表示タイムラグ改善した電子ビューファインダー組み合わせたアドバンスト・ハイブリッドビューファインダーを搭載また、X100系では初めWiFi搭載し専用アプリFUJIFILM Camera Remote」でタッチAF等のコントロールスマートフォンタブレットから可能。「スマホ de チェキプリントにも対応するTIPABest Premium Camera」賞、「iF デザイン賞(iF design award 2015)」を受賞2014年の「歴史的カメラ」に選定FUJIFILM XQ2(2015年2月26日発売) - XQ1の後継ピント合っているエリア最大9点表示させる「マルチターゲット オートエリアAF」を搭載また、フィルムシミュレーションにはクラシッククロームが追加された。「スマホ de チェキプリントにも対応するFUJIFILM X70(2016年2月18日発売) - X100Tの下位モデル同日発表のX-Pro2と異なり、「X-Trans CMOS II」と「EXRプロセッサーII」の組み合わせとなる。同社APS-Cセンサー搭載カメラとしては最軽量の340gを実現焦点距離18.5mm・開放F値2.8のフジノンレンズ搭載また、Xシリーズ初めて180度回転チルト機能付き静電式タッチパネルディスプレイを搭載し、タッチショット等の直感的操作可能になった。専用アプリFUJIFILM Camera Remote」でのリモート撮影タッチAFにも対応。 FUJIFILM X100F(2017年2月23日発売) - X100Tの後継。X-Pro2で採用されている、2430万画素の「X-Trans CMOS III」と画像処理エンジン「X-Processor Pro」を採用。X-T2と同様のAFアルゴリズム取り入れスナップショット速度大幅に改善。「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」の電子ファインダー秒間60フレーム強化背面には、X-Pro2・X-T2で好評得たフォーカスレバーを取り入れた。またX-Pro2で採用された、シャッタースピードダイヤルを引き上げてISO感度変更を行うビルトインISOダイヤル装備している。 FUJIFILM XF10(2018年8月23日発売) - X70の実質的後継だが、センサーはX-Trans CMOSではなくX-A5やX-T100同様のベイヤー配列2424万画素。タッチパネル可動式ではない代わりにフォーカスレバーを採用しX-E3同様の操作感となった。ワイヤレスインターフェイスでは、Bluetooth low energy搭載したことによって、専用アプリFUJIFILM Camera Remoteを介して事前にペアリング登録した端末に簡単・即時画像自動転送することが可能になった。Instagramなどでよく使われるスクエアフォーマット(縦横比1:1)での撮影も可能。アドバンストフィルターには「リッチ&ファイン」「モノクロ近赤外線風)」が追加された。 FUJIFILM X100V(2020年2月27日発売) - X100Fの後継。X-T4で採用されている、裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサー画像処理エンジン「X-Processor 4」を採用レンズ非球面レンズ2枚搭載し描写改善された。チルト背面液晶モニター天面ダイヤルのほか、シャッタースピードダイヤル内にISOダイヤル内蔵したビルトインISOダイヤル」を搭載している。

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