ポータブル地上デジタルテレビとは? わかりやすく解説

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ポータブル地上デジタルテレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:12 UTC 版)

VIERA」の記事における「ポータブル地上デジタルテレビ」の解説

2009年3月から、「VIERA」の新たなラインナップとして、家中どこからでも視聴できるポータブル地上デジタルテレビを発売電源コード・アンテナコードがなくても視聴できるようにバッテリーや4ダイバーシティアンテナ搭載しているのが特徴である。 ビエラワンセグの一部普及モデル以外は地デジ視聴のみならずお部屋ジャンプリンク」にも対応。さらに「ビエラアプリ」も搭載しており、様々なネットコンテンツが利用可能(SV-ME7000/ME5000以外のポータブルビエラに搭載されているネット機能は「ビエラアプリ」を名乗っていないが、ビエラアプリ同様のネットコンテンツを搭載)。また、前述のとおり、SV-ME7000は「プライベート・ビエラ」へブランド移行したものの、このモデルパナソニック製ポータブル地上デジタルテレビの最終モデルとなった。 以下に記述する機種はすべて生産終了している。 DMP-BV100(BDプレーヤー搭載2009年3月発売世界初となるBDプレーヤー搭載ポータブル地上デジタルテレビ。日本国内における個人向け商品BDプレーヤーを示すDMP品番本機種が初めてである。4ダイバーシティアンテナ搭載したことにより、アンテナ端子付いていない部屋でも通常の12セグメント放送受信できるまた、地上デジタル/ワンセグ放送自動切り換え機能備えており、地上デジタル放送視聴できない場合自動ワンセグ放送切り替えて視聴できる。さらに、外部アンテナ入力端子装備するCATVパススルー非対応)。 SDカードスロット備えており、パナソニック製のハイビジョンムービーやルミックス撮影したハイビジョン動画AVCHD及びAVCHD Lite)の再生デジタルカメラ撮影した写真再生できる(「テレ写」対応)他、YouTube視聴に対応。ネットワーク機能DLNA対応しており、DLNA対応したDIGA」とLAN経由接続することで「DIGA」の内蔵ハードディスク録画した番組本機視聴できるほか、HDMI出力端子入出力切替式ではない)を装備しており、ビエラリンク(Ver.4)にも対応。なお、HDMI端子備えテレビ接続することでBDプレーヤーとして使用することができる。 ディスプレイは8.9型 α-Si TFTワイド液晶モニター搭載連続視聴/再生時間付属バッテリー使用最長約2時間30視聴できる。なお本機無線LAN非対応で「お部屋ジャンプリンク」は有線LAN接続時でのみ利用可(放送転送機能2013年以降製造ビエラ組み合わせた場合にのみ対応しそれ以外機種組み合わせた場合録画番組転送のみの対応)。 DMP-BV200(BDプレーヤー搭載) DMP-HV100 DMP-HV50 2010年4月発売(HV50のみ同年6月発売)。本機種からBDプレーヤーなしのポータブル地上デジタルテレビHV50/HV100を追加し、3機種となった(HV50/HV100はHDMI出力端子搭載ビエラリンク非対応。HV50はHV100からバッテリー別売りにしたモデル)。4ダイバーシティアンテナ感度上のため、4本のうち2本を指向性が強いダイポールアンテナ差し替えとなり、地上デジタル/ワンセグ放送自動切り換え機能はBV100に搭載されていた本体内蔵外部アンテナ切替スイッチ廃止されアンテナ端子ミニプラグ化された(付属アンテナ線を本体外部アンテナ端子差し込む自動内蔵アンテナから外部アンテナ切り替わる)。写真再生機能改良され新たに撮影日時順にハイビジョン動画写真混在しスライドショー再生ができる「フォトフレームモード」を追加SDカードスロットSDXCカードに対応。ネットワーク機能も「お部屋ジャンプリンク」や無線LAN対応した(「お部屋ジャンプリンク」は「放送転送機能対応機種が「2011年以降製造のビエラ・ディーガ」にまで拡大加えて別売り無線LANアダプタDY-WL10を本機USB端子繋げ無線LAN使用可能。但しパナソニック製DY-WL10以外の他社製無線LANアダプタには非対応)。 ディスプレイは10.1型 α-Si TFTワイド液晶モニター大型化され、連続視聴/再生時間もBD200で最長3時間30分延長。HV100も最長約2時間45分連続視聴が可能である。なお、別売りバッテリーパック(DY-DB100)を使用することで機種問わず最大約5時間30分の連続視聴/再生時間実現している。 アナログAV入出力端子廃止されTV受像機とはHDMIケーブルのみで接続可能。またBV200の場合前作BV100に搭載されていたディスプレイ回転機構廃止されディスプレイ可動範囲前後合わせて90度までへと狭められている(後継BV300も同様)。 DMP-BV300(BDプレーヤー搭載) DMP-HV200 DMP-HV150 2011年3月発売。HV200はキッチンでの利用想定し本体触れことなく手の動き操作できるジェスチャーコントロール機能搭載本体から約5〜10cmの範囲で手を左右に動かせばチャンネル切替レシピめくり、左上または右上角にかざすだけで音量調節できるまた、水滴に強いIPX3等級当の防滴構造とした(防滴構造バッテリー別売りのHV150にも採用)。また、インターネット接続し別売りのコミュニケーションカメラ(TY-CC10W)を用いることでSkypeに対応。BV300ではACアダプター接続した状態で電源オフでも着信できる「待受けスタンバイ」、不意の着信にもリモコンひとつですぐに出られる一発起動ボタン」、不在時の着信でもSDカード記録できる「SD留守電機能」を搭載している。 ディスプレイ2010年モデル(BV200/HV100/HV50)と同じだが、連続視聴/再生時間延長され、BV300で最長4時間、HV200で最長3時間30分となった。さらにBV300は本体操作部が「ディスプレイ一体化したタッチパネル式」に変更されている(本体操作部には電源時に点灯する照明内蔵されリモコン操作本体操作部照明を消す事も可能)。 前作では廃止されていたアナログAV端子入力のみ復活AV出力端子前作BV200同様HDMIのみ)。また搭載ネットコンテンツが大幅に増加しビエラアプリ」に準じたものとなった(但し「radiko」は非搭載)。 SV-ME5000 2012年3月発売ビエラのポータブル地上デジタルテレビでは初の防水対応(IPX6/IPX7等級相当)。さらに、4ダイバーシティアンテナ本体内蔵し電波状況が悪い場合にはワンセグ放送自動切換3.5mmミニプラグ式外アンテナ端子搭載しているが浴室台所での外部アンテナ接続不可同様に浴室台所でのACアダプターUSB機器ヘッドフォン接続不可)、10.1型ワイドSVGA高精細ディスプレイ搭載したことで浴室でも地上デジタル放送楽しめる本体と同じ防水仕様薄型リモコン同梱しているほか、本体に手を触れなくても(画面手をかざすだけで)操作可能な「ジェスチャーコントロール」もDMP-HV200に次いで2番目に採用無線LAN内蔵しており「お部屋ジャンプリンク」対応(2011年以降製造ディーガ2012年モデルのスマートビエラVT5シリーズ組み合わせれば放送転送機能によりBS/110度CSデジタル視聴可。但しネット機能は「radiko」・「Youtube」・「Skype」のみ対応でブラウザ視聴機能無し。また有線LANアナログAV入出力HDMI入出力の各端子は非搭載)。さらに、対応のセンサーカメラやドアホンLAN接続することで離れた場所でも確認できるほか、太陽光発電システム導入している場合別売りのモニタリングアダプタと接続することで発電状況などを確認できるシステムモニターとして使用できるカラーはグレイスホワイトとルージュレッドの2色。 SV-ME7000 2013年4月発売。前機種のME5000の防水性能機能面、ディスプレイサイズはほぼそのままで、高さを約16.3mm、幅を約13.5mm、奥行を約6.1mmそれぞれ短縮し小型薄型化を実現したことでより一層持ち運び設置がしやすくなった(但し市販外部アンテナ&ヘッドホン付属ACアダプタ接続時は端子開いた態となるので、浴室など水のかりやすい場所での使用不可)。内蔵無線LAN経由による「お部屋ジャンプリンク」を搭載し、対応ディーガ受信した放送及び録画した番組視聴可能(本機にもネット機能YouTube」・「radiko」・「Skype」を内蔵)。また、ACアダプタ抜き差ししやすいマグネットタッチ式に変更画質音質向上したボディカラー従来通り2色展開ながら、ピュアホワイトとフローラルピンクになったボタン電池CR2025使用防水カードリモコンと壁面取付吸盤付属リモコン浴槽内に落としてに浮く構造)。

※この「ポータブル地上デジタルテレビ」の解説は、「VIERA」の解説の一部です。
「ポータブル地上デジタルテレビ」を含む「VIERA」の記事については、「VIERA」の概要を参照ください。

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