ハード関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 07:46 UTC 版)
外観はオリジナルのGGをベースとし、スケールを約40%弱に縮尺したサイズとなっている。オリジナルが両手で掴んでホールドすることが前提の大きさだったのに対し、「ミクロ」の名のとおり、指先で摘まめるほどに軽く小さい。左側のジョイコントローラーと右側のボタン二つは忠実に縮小するとゲーム操作に支障を来たしてしまうので、縮尺よりも大きくなっている。また、ボディカラーもオリジナルの基本色だったブラックを筆頭に、オリジナルのバリエーションカラーだったイエロー・ブルー・レッドが用意されている。なお、各色ごとに異なる4つのゲームソフトがプリインストールされている。 液晶ディスプレイは時代の進歩に合わせ、オリジナルよりもコントラストが効いた見易い映像を出力出来る。ただし、ボディサイズの関係で、オリジナルの3.2インチに対し、1.15インチに縮小されている。ゲームラインナップにはRPGのようにプレイヤーがゲーム内の文章を読み込んだり、「なぞぷよ」のように小さいキャラクターを凝視したりする必要のあるものも多い。当時のユーザーは壮年以上になっている人も多いためファーストインプレッションでは「老眼なので(自分と同じ世代にはプレイが厳しいのでは無いか)」という趣旨の評も見られた。これについてセガ側は「開発元で40代と50代の方々に遊べるかどうかモニターしてもらい大丈夫だった」と回答している。 このように、ユーザビリティよりはコンパクト性を優先している傾向が見られる。これはミクロの内部的テーマである“ギミック”感を重視している“遊べるマスコット”を重視した結果による。商品情報ページでも両手のひらに4色4台のミクロを持っているイメージ写真が掲載されており、「所有する事」自体の楽しさを強調している。 音声はステレオに対応している。ヘッドホン端子を使えばステレオで音が聞ける。本体のスピーカーはオリジナル同様モノラル出力である。 電力源はオリジナル同様にアルカリ乾電池が基本で、オリジナルは単三6本だったのに対し単四2本で済むようになり、大幅な低電力化を実現している。バッテリーによる最大駆動時間は調整中とのことで、「オリジナルの3時間はクリアしたい」との意向を示している。外部からの電力供給も可能で、スマートフォンの充電などに使われる5V/1.0A/5W以上の出力ができるACアダプタから、マイクロUSB端子に接続する。アダプタおよびケーブルは別売り。 その他の付属品は取扱説明書、保証書など。各ゲームタイトルの説明書は添付しておらず、本体で電子説明書として閲覧する機能もない。公式サイトにて、各タイトルの発売当時の説明書が、GGミクロ発売日以降商品情報ページにて、PDFファイル形式で公開されている。
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ハード関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 14:57 UTC 版)
外観は初代メガドライブのデザインのまま、スケールを約55%縮尺したサイズとなっている。このスケーリングサイズはニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンなどの先だってリリースされた他メーカーの復刻系ゲーム機に近く、並べて置いた際に納まりが良くなることを意識したものである。なお、他の復刻系ゲーム機では電源スイッチ・リセットボタンをのぞいて省略されていた本体の各部品可動が、ダミーパーツであり実際の機能が付加されていないものの、オリジナルと同様に動かせるようになっている。 なお一部の収録作品は3人や4人のマルチプレイが可能だが、オリジナルのコントローラー接続端子拡張ユニット「セガタップ」に変わって、IT系周辺機器メーカーであるBUFFALOとタイアップした特定の汎用USBハブを2Pコントローラー接続端子に接続することで、マルチプレイに対応する。マルチプレイ時にはメガドライブ ミニ コントローラーのほか、前述したBUFFALO製のUSBゲームコントローラーのうち、セガが指定した特定の機器のみ、代替品として使用可能であり、指定された機器以外は、動作しない仕様である。 映像、音声出力用にHDMI端子が用意されており、本機販売時には標準的に家庭用テレビやモニターにHDMI端子が備わっているので接続出来る。 電源入力端子はmicro-B USB端子である。ACアダプタは標準付属していないため、スマートフォンの充電などに使われる5V/1.0A/5W以上の出力ができるUSBのAコネクタに電源供給が可能なアダプタが必要である。元のメガドライブの性能をフル稼働すると消費電流がUSB端子より供給される1アンペアを超えてしまうため考慮して移植する必要があり、その制限を超えてしまうメガCDやスーパー32X用ソフトは移植候補から外れた。なお、正規の利用法ではないが、ニンテンドークラシックミニ用のACアダプターの定格は近値なので流用できる。公式サイトではテレビ・PC等のStandard-Aコネクタから電源を供給することによっても動作が可能としている。
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ハード関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:13 UTC 版)
「メガドライブ ミニ2」の記事における「ハード関係」の解説
原典「メガCD」はメガドライブの機能をパワーアップするユニットでもあったため「MDミニ2」の内臓基板については「MDミニ1」よりもCPU機能や内臓ストレージなどをアップグレードして対応。しかし前述した半導体不足による部材高騰の影響もあり小売標準価格は「1」より若干高めになっている。(ソフト収録数は「1」よりも増えているので単純に価格へ転嫁した訳では無い事に留意されたい) 国内リリース版では「1」と同じ仕様のUSBコントローラ「ファイティング6Bパッド」が1個付属。(「1」付属品や一部ECサイトで個別に専売したものと同等なので、それらを持っているユーザーは其のまま接続・使用が可能)なお「1」では2個付属する版もリリースされたが今回は無し。ただし今回は一般流通にも供給されるので普通の通販や店頭ルートでも6Bパッドの単体購入が可能。 現時点では3人以上プレイ可能なマルチプレイ対応ソフトが収録されるかは未発表となっているため、コントローラーハブ(汎用USBハブ)に対応しているかも同様に不明。 「1」でも同時リリースされたデコレーションキット「メガドラタワーミニ」は「メガドラタワーミニ2」と銘打たれて同日リリース。外観は「メガCD2」を模したものとなっており、本機と合体させる事で「メガCD2と合体したメガドライブ2」と同等の状態(のミニチュア)が再現できる。前述のとおり本機は単独でメガCDの一部タイトルがプレイ出来るが旧来のユーザーが持つかもしれない「CDユニットが無い(のにMCDソフトがプレイ出来ることの)違和感」を解消する事が主目的の「飾り」であり、本機に収録されたメガCDソフト以外をプレイするような機能は「メガドラタワーミニ」と同様に無い。なお「メガドラタワーミニ」はオリジナル同様「MDミニ2」に合体させる事が可能となっている。
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