ダンサーチーム
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成井一浩(なるい かずひろ 1970年5月10日 - 、大道具 / 東宝舞台所属) 愛称:ナルナル必殺技:ナグリ(トンカチ)で自分の指を叩く(よく爪もはがす) 2ndシングルまでボーカルチーム。3rdシングルよりダンサーチームへ移行。(「SNOW BLIND」リリース時に開催された野猿ドラフトではヴォーカルチームとして紹介されている)。ボーカル時代も、テルリンとカンちゃんに比べればソロパートが少なめだった。大食い。野猿としての活動以前に番組内で「タレントの気持ちがわかる大道具」としてプロポーズ大作戦のフィーリングカップル5vs5のパロディで「成井フィーリングカップル1vs50」と題して彼女を募集していたこともあり、視聴率20%を叩き出した。これらのことから、野猿デビュー前ではメンバー1人気者であった(秋元康曰くスター性がある)。甘いマスクとは裏腹に非常に奥手な性格で27歳まで恋人がいなかったが、その後番組の女性スタッフとの交際が発覚した。実家は金持ちで、犬を4匹飼っている。メンバーで唯一酒が全く飲めない。撤収ツアーはリハーサル中に体調不良を訴え、「肺気胸」と診断されたため出演を断念。通院の結果「完全撤収」に間に合った。 飯塚生臣(いいづか いくおみ 1972年1月3日 - 、/ 特殊効果 / 東京特殊効果所属※) 愛称:ジェリー必殺技:おならファイアー キャバクラ王 デビュー前ボーカルオーディションでボーカルに選ばれたものの、レコーディング前にはずされてしまう(ゴッキー曰くポニー)。その後「夜更けのanimal」(「夜空を待ちながら」C/W曲・星野とのユニット「アニマルズ」名義)等でボーカルも担当。ダンスの実力は野猿ナンバー1で、殆どの楽曲でセンターを務めた。実家は埼玉県川口市内で電器屋を営む。「いつかは継ぐ」らしい。愛称の由来は「ジェリー藤尾に似ているから」。必殺の口説き文句は「ハワイで結婚式を挙げよう」で、10人ほどの女性に言ったことがある。 撤収後、自転車でトラックと正面衝突する事故を起こし、野猿に関する記憶をすべて失くしてしまったが、2009年4月9日の放送中でダンスを踊った際には、「こんなようなことを、やっていた気がする」と話し、少しではあるが思い出していた。 大原隆(おおはら たかし 1974年3月5日 - 、/ 大道具 / 東宝舞台所属) 愛称:バカ、リーダー必殺技:AV男優と一緒に○○できる 「バカ」の愛称が表す通りのキャラクターで、パスポートを「旅のしおり」と呼ぶ、アメリカがどこにあるのか知らない、台湾を知らない、自分の名前を書き間違える等数々の伝説を残す。メンバー最年少だが、ダンサーチームでも実力があったため、ある時期までリーダー格だった(ただの「リーダー」ではなく「パシリーダー」だった、という話もあり)。2007年、担当番組『アイドリング!!!』の企画「スタッフ飲み!!!」(小ジョッキの水を連続で飲むことが出来る数を競う)に登場し15杯という記録で優勝した。 網野高久(あみの たかひさ 1966年2月3日 - 、/ 持道具 / 京阪商会所属) 愛称:シュウ必殺技:酔拳(酔えば酔うほど強くなる) 説教上戸(石橋貴明に説教したことも有) 野猿総選挙で浅野と交替し、付き人に降格されたため、9thシングル「太陽の化石」には不参加。浅野脱退後復帰。野猿メンバーの中では地味な存在で、常にマイペースで表情が読みにくいせいか、石橋には「やる気がない」「影が薄い」「歌が歌えるわけでも、躍りが踊れるわけでも、キャラが立ってるわけでもない」「なんで野猿にいるの?」と言われたり、プロモーションビデオの撮影中に石橋が体調不良を起こした際には「毒盛り」の嫌疑をかけられた事がある。愛称の由来は「周富徳に似ているから」。 星野教昭(ほしの みちあき 1963年10月18日 - 、/ ロケ車両ドライバー/(有)ホッシー代表※) 愛称:ホッシー、鴨川のミックン必殺技:女口説き 扇風機の回っている羽根を舌で止める 「CHASER」(「SNOW BLIND」C/W曲)「夜更けのanimal」(「夜空を待ちながら」C/W曲・飯塚とのユニット「アニマルズ」名義)などでボーカルも担当している。昔はかなりの不良で「鴨川ではシャチより有名」だったが、見かけによらず好きなものはプリン。困っている女を見ると放っておけない性格。とんねるずを除けば野猿の中で最年長で、とんねるず不在時のまとめ役も兼ねる。メンバーで唯一バック転ができ、楽曲ではしばしば披露することがあるが、酔ってバック転を繰り返し骨折したことがある。ラウンドワンのCMに出演した時もバック転を披露している。活動時はとんねるずを除いたメンバーで唯一のバツイチで息子が一人いる。 半田一道(はんだ かずみち 1963年11月27日 - 、/ スチール / ダイアカラー所属) 愛称:ゴテ、半ちゃん必殺技:パンチラの瞬間を逃さない反射神経 スキンヘッドにならなければ野猿の存続が危ぶまれるという事件を起こす。当初は勤務先の方針を理由に拒んでいたが、野猿のためにバッサリ剃った。また、1999年の紅白歌合戦から1年間髪を「ト」の形に剃り残したまま過ごす(2000年の紅白歌合戦終了後、新年会で野猿全メンバーにより断髪)。愛称の由来は「はんだごて」。番組内でのスチル撮影の他『笑っていいとも!』のテレフォンショッキング時に画面左側にある日付ボードの出演者写真の撮影を担当していた。木梨曰く「親友」で、よく木梨からいじられることが多い。現在は主に中嶋優一が担当する番組でのスチールを担当。『関ジャニ∞クロニクル』のコーナー「イケメンカメラ目線スポーツ」にてレフリーの服装でカメラマンを担当。番組内の他のコーナーでも時折映り込んでいたが、オリエンタルラジオがゲスト出演した際に横山裕により「元野猿」とバラされ、驚いたオリラジから「俺らめちゃくちゃ憧れてますよ!」と言われたが、本人は終始恥ずかしそうに謙遜していた。 高久誠司(たかく せいじ 1967年8月27日 - 、カメラクレーン / 明光セレクト所属) 愛称:タカク必殺技:酔ったふり、ビールの一気飲み 野猿結成以前から度々番組内のコントに出演していた。無類の酒好きで、そのせいで度々問題を起こす事も。『叫び』のPVの撮影での涙の謝罪は結果的に知名度と好感度を上げる結果となり(木梨曰く「高久の純粋さが見えましたね。素晴らしい奴ですね」)、『野猿チップス高久味』というポテトチップスが全国ローソンで発売されたり、1998年10月6日放送の『とくばん』内で行われたメンバーの人気投票ではボーカルメンバー4人に次ぐ5位となった。半田をライバル視しており、4thシングル「Be Cool!」のプロモーションビデオの撮影本番中にどちらが目立つかで争いになり(取っ組み合いをするシーンがそのままPVに採用されている)、番組内で本気の闘いの場を設けられたこともあるが、実際に半田とは非常に仲が良く、『叫び』の手売り即売会で半田と別のチームになった際には、とんねるずの二人に「半田君と高久君は一緒にしない方がいいですね」「この二人はツルむから」と言われる程であり、プロモーションビデオでの争いについても仲が良いが故に起きたことである。神波・成井と同じく野猿活動中は彼女を募集していた。現在は一児の父親。「めちゃイケ」の「しりとり侍」の本番中に岡村隆史がオープニングでオチを決める際に道具を落として台無しにした際に、めちゃイケメンバーから「野猿がやったらしいぞ」と言われ、平謝りしている様子が放映された。 メンバーの中で現在唯一連絡が付かない状態となっているため、野猿メンバー勢揃いとなった番組最終回にも出演していない。 ※はユニット「アニマルズ」メンバー
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