ステイクホルダーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ステイクホルダーの意味・解説 

ステークホルダー【stakeholder】

読み方:すてーくほるだー

企業利害関係者のこと。株主債権者取引先顧客など。地域住民地域社会含めていう場合もある。→シー‐エス‐アールCSR


ステークホルダー

(ステイクホルダー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/17 02:58 UTC 版)

ステークホルダー: stakeholder)とは、企業・行政・NPO等の利害と行動に直接・間接的な利害関係を有する者を指す。日本語では利害関係者(りがいかんけいしゃ)という。具体的には、消費者(顧客)、労働者株主専門家債権者、仕入先、得意先、地域社会行政機関利益団体業界団体労働組合等)の構成員など。

ステークホルダーの概念は、1963年アメリカSRIインターナショナルの内部のメモで初めて使われた。そこでは、ある組織にとってのステークホルダーを「そのグループからの支援がなければ、当該組織が存続し得ないようなグループ」と定義していた[1]。この理論は後に1980年代になってから、R・エドワード・フリーマン(R. Edward Freeman)によって展開され、主唱されるようになった。以降、ビジネスの実践においても、また、経営戦略企業統治(コーポレート・ガバナンス)、事業目的、企業の社会的責任の理論化においても、広く受け入れられるようになっている。

範囲

企業の利害関係者の範囲は考え方によって異なり、一定の定義が確立していないとも言えるが[注 1]、一般的には以下が含まれる。

脚注

[脚注の使い方]

注釈

  1. ^ JIS Q 14031(環境マネジメントに関する規格)には、「環境に配慮する経営」の視点からステークホルダーを規定している。

出典

  1. ^ Stockholders and Stakeholders: A new perspective on Corporate Governance. By: Freeman, R. Edward; Reed, David L.. California Management Review, Spring83, Vol. 25 Issue 3, p88-106
  2. ^ 情報システム用語事典 ステークホルダー(すてーくほるだー)IT情報マネジメント編集部,@IT

関連項目



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ステイクホルダー」の関連用語

ステイクホルダーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ステイクホルダーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのステークホルダー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS