偈文とは? わかりやすく解説

げ‐もん【×偈文】

読み方:げもん

仏教で、偈(げ)を記した文章


偈文

読み方:ゲモン(gemon)

仏・菩薩称えた語句


(偈文 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 06:00 UTC 版)

サンスクリット語: gāthā)とは、仏典のなかで、の教えや仏・菩薩の徳をたたえるのに韻文の形式で述べたもの。「偈陀(げだ)」「伽陀(かだ)」とも音写し、意訳して「偈頌(げじゅ)」という。対して散文部分を「長行」という。






「偈」の続きの解説一覧

偈文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 16:28 UTC 版)

五観の偈」の記事における「偈文」の解説

一 計多少 量彼来処 : 功の多少計り彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る。 二 忖己德行 全缺應供己が徳行とくぎょう)の全欠を[と]忖(はか)って供(く)に応ず。 三 防心離過 貪等為宗 : 心を防ぎ過(とが)を離るることは貪等(とんとう)を宗(しゅう)とす。 四 正事良薬 為療形正に良薬事とすることは形ぎょうこ)を療(りょう)ぜんが為なり。 五 為成道故 今受此食 : 成道じょうどう)の為の故に今この食(じき)を受く

※この「偈文」の解説は、「五観の偈」の解説の一部です。
「偈文」を含む「五観の偈」の記事については、「五観の偈」の概要を参照ください。

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