ガーディアンとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 出版物 > 新聞 > イギリスの新聞 > ガーディアンの意味・解説 

guardian

別表記:ガーディアン

「guardian」とは、「保護者」や「守護者」「監視者」といった場所や人を守る役割を持つ人や法的な意味での後見人のことを意味する英語表現である。

「guardian」とは・「guardian」の意味

「guardian」とは、保護者守護者監視者後見人などの意味用いられる名詞である。また、動物飼い主という意味でも使われている。そのほかイギリス大手新聞社の名前でもある。

「guardian」の語源・由来

「guardian」の語源とは、「守る・保護する」という意味のゲルマン祖語の「wardana」である。ゲルマン祖語の「wardana」が、「守る」という意味のフランク語の「wardon」、「守る」という意味のラテン語の「wardo」、「守る・見張る」という意味の古期フランス語の「guarder」を経由し、「guardian」になった

「guardian」を含む英熟語・英語表現

「guardian of guardians」とは


「guardian of guardians」とは、他の保護者監視または保護する責任を負う個人または団体意味する英語表現である。法廷によって指名され保護者は、「guardian of guardians」と呼ばれる人物によって監視されることがある。この「guardian of guardians」は、指名され保護者適切に職務果たしているかどうか確認する役割を担う。

「guardian angel」とは


guardian angel」とは、守護天使という意味で用いられる英熟語である。個人的な信仰スピリチュアルなことに言及する際に用いられることが多い。「I always feel like my Guardian Angel is watching over me.(いつも守護天使見守ってくれているような気がする)」など、自分守護天使について話す時に使用される

「sea guardian」とは


sea guardian」とは、海の守護者という意味の英語表現である。環境保護活動海洋保全分野では、海洋生態系守り環境保全するために活動している団体個人や、海洋環境保全海洋資源持続的な利用促進するための研究教育活動行っている人々が「sea guardian」と呼ばれている。「I'm proud to be a Sea Guardian and contribute to protecting our oceans.(海の守護者として海を守ることに貢献できることを誇りに思う)」など、個人的な活動言及する場合使用されることがある

「legal guardian」とは


legal guardian」とは、法廷後見人という意味の英語表現である。未成年者成年後見対象者など、法的に保護必要な人々保護するために任命される人物を指す。法的な文書契約において用いられることが多い。

「Guardians(野球チーム)」とは

Guardians野球チーム)」とは、オハイオ州クリーブランド本拠を置くメジャーリーグベースボール (MLB) チームである。以前クリーブランド・インディアンズとして知られていたが、2022年シーズン開始前に名前をガーディアンズ変更したガーディアンズには長い歴史があり、1901年アメリカンリーグチャーターメンバー1つとして設立された。1920年1948年の2回のワールドシリーズチャンピオンシップを獲得しその歴史の中で殿堂入り選手を含む多く著名な選手輩出している。

「Guardian(新聞)」とは

「Guardian(新聞)」とは、1821年創刊されUK英国)の日刊紙である。英国で最も広く読まれ尊敬されている新聞1つであり、進歩的な編集姿勢調査ジャーナリズム知られている。ピューリッツァー賞ジョージ ポーク賞など、そのジャーナリズム数々の賞を受賞している新聞である。

「guardian」の使い方・例文

The guardian of the castle stood watch all night.(城の守護者一晩中見張りをしていた)
・The parents appointed their closest friend as the guardian of their children.(両親親友子供たち保護者指名した
The museum hired a guardian to ensure the safety of the valuable artifacts.(博物館貴重な遺物の安全を確保するために守衛雇った。)
The guardian angel is believed to protect and guide individuals throughout their lives.(守護天使人々人生守り導くと信じられている)
The guardian of the forest ensures that no illegal logging takes place.(森林管理人不法伐採が行われないように確認している)
As a guardian of public safety, it's important for police officers to remain vigilant.(公共の安全管理者として、警察官用心深くなることが重要である)
・The elderly woman was grateful for her guardian who helped her with daily tasks.(その高齢女性は、日常タスク手伝ってくれる後見人感謝していた)
It's a good idea to name a guardian for your children in case of unexpected events.(思いがけない事態備えて子供後見人指名するのは良い考えである)

ガーディアン【The Guardian】

読み方:がーでぃあん

英国代表的な日刊高級紙の一。1821年週刊の「マンチェスター‐ガーディアン」として創刊1855年日刊となり、1959年現紙名に改題1964年本社マンチェスターからロンドン移転自由主義進歩主義的な論調特色とする。発行部数256283部(2011年6月)。


ガーディアン

名前 Gadian

ガーディアン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/27 15:23 UTC 版)

The Guardian
種別 日刊紙
判型 タブロイド
所有者 ガーディアン・メディア・グループ
編集長 キャサリン・ヴァイナー(2015年より)
設立 1821年
政治的傾向 中道左派[1]
言語 英語
本社所在地 ロンドンイズリントン区 キングス・プレイス英語版
発行数 105,134 (2021年7月現在)
姉妹紙 オブザーバー
The Guardian Weekly英語版
ISSN 0261-3077
OCLC 60623878
ウェブサイト www.theguardian.com

ガーディアンThe Guardian)は、イギリスの大手一般新聞である。旧題号は『マンチェスター・ガーディアン』(The Manchester Guardian ; 1821年 - 1959年[2])。

編集方針は中道左派リベラル寄りとされ、読者の多くは労働党自由民主党の支持者である。伝統的に労働党を支持しているが、2010年イギリス総選挙では自由民主党を支持。

紙媒体の発行部数は約14万部(2018年現在)[3]、紙媒体と電子版と合わせた定期購読者の数は50万人以上である[4]日曜日は休刊日だが、日曜版の『オブザーヴァー』(The Observer)を発行している。また、国際版雑誌の『ガーディアン・ウィークリー』(en:The Guardian Weekly)も発行している。

概要

『マンチェスター・ガーディアン』は1821年5月5日ジョン・エドワード・テイラー英語版らによって非国教会系の新聞としてマンチェスターで創刊された。テイラーらは「ピータールーの虐殺」事件を目撃しており、事件後に『マンチェスター・オブザーヴァー』紙が警察によって閉鎖されたことをきっかけとして、この新聞を立ち上げた。

1855年に日刊に移行し、1872年から1927年まで57年間にわたり編集長を務めたチャールズ・プレスウィッチ・スコット(Charles Prestwich Scott、1846年 - 1932年)の手で有力紙に成長した。スコットは1907年に社を創業家から買いとり社主を兼務した。スコット没後の1936年、息子のジョン・スコットが設立したスコット・トラスト社(現:スコット・トラスト有限会社)に新聞社の所有権を移し、法人化した。

伝統的に自由党(今のイギリス自由民主党)と友好関係にあり、スペイン内戦時の論調が国際的評価を集め、左派・リベラル勢力からの信頼を得た。

1959年、題号を現在の『ガーディアン』に変更し、1964年に本社をマンチェスターからロンドンに移転したが、1970年代に経営不振に陥り、一時、『タイムズ』との合併交渉も行われた。

1986年には同じリベラル系の一般紙『インデペンデント』が創刊され、新聞各紙間の部数競争が激化する中、1988年に紙面のデザインを変更した。1993年に『タイムズ』が皮切りとなった価格競争には加わらず、アメリカのアフガニスタン侵攻イラク戦争時には反戦の立場を取る市民から支持されたほか、アメリカ合衆国でも読者を増やした。

判型は長年にわたりブロードシート判(375×600 mm)であったが、2000年代に進んだ一般紙の小型化においてはベルリナー判(470×315 mm)を採用し、2005年9月12日に移行した。またタブロイド判であった『ガーディアン・ウィークリー』も2007年に本紙の半裁にあたるハーフ・ベルリナー判に移行した。2013年6月から、元CIA職員のエドワード・スノーデンから託されたNSAの機密資料に基づき多数の記事を掲載している。2014年4月14日、ガーディアンのアメリカ合衆国ウェブ部門は、NSAの極秘情報収集活動「PRISM」の調査報道が評価され、ピューリッツァー賞の公益部門金賞を受賞した[5]

2018年1月より、経費削減のため判型をタブロイドに変更した。

2020年1月、ガーディアンは気候変動対策の一環で化石燃料会社からの広告を禁止した[6]

Ofcomピュー研究所などの調査で、ガーディアンは最も信頼されているイギリスの新聞であるとの結果が出ている[7][8]

脚注

関連項目

外部リンク



ガーディアン (B. GUARDIAN)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/27 08:19 UTC 版)

グリーンコロナタス」の記事における「ガーディアン (B. GUARDIAN)」の解説

PCエンジン版スーパーダライアスII』のゾーンBに登場するヨウジウオモチーフのボス頭部から弾を吐く他、頭部パーツブーメランのように飛ばして攻撃してくる。頭部ヨウジウオだが、飛ばした後はチンアナゴになる。剥き出しになったチンアナゴ形態頭部弱点

※この「ガーディアン (B. GUARDIAN)」の解説は、「グリーンコロナタス」の解説の一部です。
「ガーディアン (B. GUARDIAN)」を含む「グリーンコロナタス」の記事については、「グリーンコロナタス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ガーディアン」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「ガーディアン」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



ガーディアンと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガーディアン」の関連用語

検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガーディアンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
新語時事用語辞典新語時事用語辞典
Copyright © 2025 新語時事用語辞典 All Rights Reserved.
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガーディアン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのグリーンコロナタス (改訂履歴)、DEAD SPACE (改訂履歴)、ワイルドアームズ (改訂履歴)、ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ (2003年のアニメ) (改訂履歴)、ÄRM (改訂履歴)、ティーン・タイタンズ (改訂履歴)、ワイルドアームズ アルターコード:エフ (改訂履歴)、ダンジョンセイバー (改訂履歴)、超攻合神サーディオン (改訂履歴)、Painkiller (改訂履歴)、スーパー・スター・デストロイヤー (改訂履歴)、ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS