休刊日とは? わかりやすく解説

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休刊日

読み方:きゅうかんび

新聞などの定期刊行物刊行を休む日のこと。休刊の日。

きゅうかん‐び〔キウカン‐〕【休刊日】

読み方:きゅうかんび

日刊新聞発行されない日。多く新聞社がおよそ月に1日新聞配達員休養のために設定し新聞発行を休む。新聞休刊日

[補説] スポーツ紙夕刊紙などは宅配分は休刊となり、駅売り店売り分は発行されることが多い。


休刊

(休刊日 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 04:14 UTC 版)

休刊(きゅうかん)、もしくは廃刊(はいかん)は、出版されている新聞雑誌などの編集、および発行を停止すること。

新聞休刊日のような単発的な発行休止と、編集部を廃止してその後の発行を完全に停止する場合のいずれも同じく休刊と呼ぶ。本項では後者の件について記述する。

概要

実際には廃刊であっても、復刊を目指して、あるいは読者や関係各所に匂わせて、休刊と公称するケースが多い。雑誌の場合、廃刊すると雑誌コードを返上しなければならないが、再取得は困難なため、復刊の目処の有無にかかわらず休刊と公称するのが通例。ただし、出版社倒産もしくは廃業した場合、雑誌コードを喪失したとして扱われることもあるため、廃刊と呼ばれることもある。

休刊した雑誌が復刊するよりも、その雑誌コードで別の雑誌が創刊される場合がほとんどである。休刊された雑誌に連載されていた作品については、他誌に引き継がれる(移籍)ものや、著者が自費出版として出すものがある。

廃刊になった新聞

2023年6月には、1703年8月に創刊された世界最古の日刊紙であるオーストリアウィーン・ツァイトゥングドイツ語版が廃刊となった。320年の歴史を誇り、モーツァルトベートーヴェンも同紙に広告を出していた[1]

休刊後に復刊した雑誌

1980年代

1990年代

2000年代

2010年代

  • アニメスタイル美術出版社→スタジオ雄) - 2000年休刊、2011年5月復刊
  • GiRLPOPソニー・マガジンズ) - 2006年休刊、2011年6月復刊
  • ワイアード(DDPデジタルパブリッシング→コンデナスト・ジャパン) - 1998年11月休刊、2011年7月復刊
  • ホットバージョン2&4モータリング社→HVプロジェクト) - 2011年4月休刊、同年8月復刊
  • 旅と鉄道鉄道ジャーナル社朝日新聞出版山と渓谷社) - 2009年休刊、2011年9月復刊
  • プレイドライブ芸文社→サンク) - 2007年7月休刊、2008年6月復刊、2012年3月再休刊、同年6月再復刊
  • Gun(国際出版→ユニバーサル出版) - 2011年11月休刊、2012年9月「Gun Magazine」の題字で復刊
  • 盆栽世界(新企画→エスプレス・メディア出版) - 2012年3月休刊、同年7月復刊
  • セガマガジン - フリーペーパーとして復刊。その後再休刊
  • 週刊ゴング(日本スポーツ出版社→アイビーレコード、徳間書店) - 2007年3月休刊、2015年1月不定期刊として復刊、2016年再休刊
  • ラブベリー徳間書店) - 2012年2月休刊、2015年12月よりムックの形で復刊
  • 小悪魔ageha(イン・フォレスト→ネコ・パブリッシング→トランスメディア) - 2014年5月会社倒産のため廃刊、2015年復刊、2017年10月再休刊、同年12月再復刊
  • COSMODE→COSPLAY MODE(イン・フォレスト→ファミマ・ドット・コム→シムサム・メディア) - 2014年5月会社倒産のため廃刊、同年9月「COSPLAY MODE」に改題して復刊
  • SHOXX音楽専科社→EMTG) - 2016年9月休刊、2017年2月ムック形式で復刊準備号を発行
  • Pick-up Voice(音楽専科社→辰巳出版→EMTG) - 2016年9月休刊、同年10月に辰巳出版が「声優 Pick-up Actor」に改題してムックの形で刊行するも1回限りで再び休刊、2017年1月になりEMTGよりムックの形で元の名称にて復刊(実質的には月刊)
  • CONTINUE太田出版) - 2010年休刊、2018年復刊

2020年代

  • 映画秘宝洋泉社→双葉社→秘宝新社) - 2020年1月休刊、同年4月復刊、2022年3月再休刊[2]、2024年1月再復刊[3]
  • Febri(一迅社) - 2020年8月休刊、2022年11月復刊[4]

脚注

注釈

  1. ^ 実際には「EYE-COM」からの誌名変更。
  2. ^ 詳細は「有害図書#宝島社訴訟」を参照。

出典

  1. ^ 「世界最古の日刊紙」終了へ 320年の歴史に幕―オーストリア”. 時事通信 (2023年4月28日). 2023年6月28日閲覧。
  2. ^ 『映画秘宝』再び休刊へ 2020年1月に休刊&3ヶ月で復刊も、編集長が“恫喝DM”で辞任”. ORICON NEWS (2022年2月21日). 2023年6月13日閲覧。
  3. ^ 雑誌・映画秘宝が再々創刊”. 映画ナタリー (2023年12月19日). 2024年1月18日閲覧。
  4. ^ 雑誌「Febri」が2年ぶりに装いも新たに登場「Febri AUTUMN 2022」発売”. Febri. 一迅社 (2022年10月5日). 2022年10月7日閲覧。

参考文献

外部リンク


休刊日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/13 15:41 UTC 版)

ニュージーランド・ヘラルド」の記事における「休刊日」の解説

休刊日は原則年2回、3月または4月聖金曜日12月25日クリスマス)である。

※この「休刊日」の解説は、「ニュージーランド・ヘラルド」の解説の一部です。
「休刊日」を含む「ニュージーランド・ヘラルド」の記事については、「ニュージーランド・ヘラルド」の概要を参照ください。

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