ダライアスII
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『ダライアスII』 (DARIUS II) は、1989年にタイトーが発売したアーケードゲーム。横スクロールのシューティングゲームで、アーケードゲームとしてはダライアスシリーズの第2作目。
注釈
- ^ 『ダライアス』の名を冠した続編はリリースされているものの、正統な続編である『ダライアスIII』は制作されていない。
- ^ ダライアスのゾーンWエンディングの後の話である。
- ^ 特に説明が無い限りは、各面のゾーンは上ルートからアルファベット順に並んでいる。
- ^ ステージとボスで途切れず、ひとつながりで演奏される。
- ^ アロイランタン戦時は無音で、その後の第2戦で演奏される。
- ^ ゾーンの並びは、上からZ、V、W、X、Y、Z'、V'の順。
- ^ メインテーマ。第2部“受精”〜第3部“成長”〜第4部“誕生”までが、ステージとボスで途切れず、ひとつながりで演奏される。なお、第1部“兆し”(イントロ部分のみ)は火星面クリア時、第4部と第5部“未来”はエンディング曲の一部としても使用されている。
- ^ 命中判定をスキップするフレームがあり、ダメージを与えずショットが消滅する事がある。スチールスピン、ゾーンGの触手など。
- ^ たとえばピアノが単純なノコギリ波の音色に置き換わっていたり、オーケストラヒット(正確にはゲーム内音色をまとめてサンプリングした物)を用いたフレーズが丸ごと消滅するなどしている。
- ^ say PaPaはアーケードではなくサウンドトラックの構成に準拠している
- ^ アーケード版スタッフロールでは作曲者OGRのクレジットが「COMPOSED AND ARRANGED」だったが、メガドライブ版では「COMPOSED」のみになっている。
- ^ 発表時のインタビューでは、ボスキャラのほとんどが前作で登場済みである事に対し、「ダライアスツイン」のようにボスを新たに書き換える形のアレンジを加えるとされた[16]。
- ^ 「それをやるとメガドライブ版のように全体を小さくしなければならない」事を理由とした。[17]補填としてエンディングの一つに一枚絵のグランドオクトパスが登場する。
- ^ 当初は原曲にドルビーサラウンドを掛ける予定だったが、翌年にT's Musicが担当する事を発表している[17]。
- ^ アーケードおよびタイトーメモリーズ版が12発/秒に対しサターン版は10発/秒となっている。シンクロ連射相当の30発/秒の設定も存在するが、こちらは弾切れが激しくなりゲーム中の切り替えもできないのでかえって難易度が高くなる(ただし裏技で弾数を増やしてカバーすることもできる)。
出典
- ^ “『ダライアス コズミックコレクション』インタビュー”. Game Watch (株式会社インプレス). (2019年2月28日) 2019年5月25日閲覧。
- ^ 『ゲーメストVol.39』新声社、1989年。
- ^ 新声社『ゲーメスト』1987年7月号ゲーメストアイランドより。
- ^ “『ダライアス コズミックコレクション』発売記念,ゲーム業界「ダライアス」ファン6名による語り尽くしの座談会”. 4Gamer.net (Aetas 株式会社). (2019年4月30日) 2019年5月25日閲覧。
- ^ “『ダライアス コズミックコレクション』名作の復活に懸けるタイトーとエムツーのキーマンによるスペシャル座談会”. ファミ通.com (Gzブレイン). (2018年12月4日) 2018年12月5日閲覧。
- ^ a b c 「7月号特別付録 メガドライブ&ゲームギア オールカタログ'93」『メガドライブFAN』第5巻第7号、徳間書店、1993年7月15日、62頁。
- ^ “『タイトーマイルストーン2』発売。3画面版『ダライアスII』『奇々怪界』など80~90年代の名作がひとつに、『タイトーマイルストーン3』も制作決定”. ファミ通.com. KADOKAWA (2023年8月31日). 2023年9月1日閲覧。
- ^ 簗島 (2023年8月31日). “「ダライアスII」「奇々怪界」など10作品を収録する「タイトーマイルストーン2」本日発売。「タイトーマイルストーン3」も制作決定”. 4Gamer.net. Aetas. 2023年9月1日閲覧。
- ^ 緑里孝行 (2023年8月31日). “シリーズ第2弾「タイトーマイルストーン2」本日発売! 「ダライアスII」や「奇々怪界」など10タイトルを収録 9月12日までダウンロード版は10%オフ”. GAME Watch. インプレス. 2023年9月1日閲覧。
- ^ “【アケアカ】『ダライアスII』Switch/PS4で10月5日配信。太陽や地球などの惑星を進んでいく横スクロールシューティング。各ステージには海洋動物がモチーフのボスも登場”. ファミ通.com. KADOKAWA (2023年10月4日). 2023年10月5日閲覧。
- ^ 緑里孝行 (2023年10月4日). “タイトーの「ダライアスII」がアーケードアーカイブスより10月5日より配信決定!シルバーホークにのって様々なボスが待つ木星へと進むSTG”. GAME Watch. インプレス. 2023年10月5日閲覧。
- ^ maru (2023年10月4日). “名作STGを復刻。PS4/Switch「アーケードアーカイブス ダライアスII」10月5日にリリース。戦闘機「シルバーホーク」を駆って同胞を救え”. 4Gamer.net. Aetas. 2023年10月5日閲覧。
- ^ Gamer編集部 (2023年10月4日). “「アーケードアーカイブス ダライアスII」が10月5日に配信!1989年にタイトーから発売されたSTG”. Gamer. ixll. 2023年10月5日閲覧。
- ^ “ZUNTATAオフィシャルサイト”. 2012年12月4日閲覧。
- ^ “「ダライアス2 オリジナルサウンドトラック -MD Ver.-」(TAITO SOUND TEAM "ZUNTATA" OFFICIAL SITEより)”. 2017年1月20日閲覧。
- ^ PCエンジンFAN1991年7月号13頁。
- ^ a b c PCエンジンFAN1992年9月号15-17頁
- ^ a b c d e f 多根清史、箭本進一、阿部広樹「第3章 1990〜2000」『超アーケード』太田出版、2002年5月31日、202 - 215頁。ISBN 9784872336702。
- ^ a b c “Sagaia for Arcade (1989)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月27日閲覧。
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- ^ a b “Sagaia for SEGA Master System (1992)” (英語). MobyGames. Blue Flame Labs. 2018年5月27日閲覧。
- ^ Sega Master Force Issue 3. (October 1993). p. 49 2015年12月4日閲覧。.
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店 / インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、597頁、雑誌26556-4/15。
- ^ a b 「Chapter 03 1990年」『メガドライブ大全(企画・編集:CONTINUE)』太田出版、2004年9月29日、56頁。ISBN 9784872338805。
- ^ a b c d e f g h 「ゲーメスト大賞11年史」『GAMEST MOOK Vol.112 ザ・ベストゲーム2 アーケードビデオゲーム26年の歴史』第5巻第4号、新声社、1998年1月17日、20-21頁、ISBN 9784881994290。
- ^ a b 「最も愛されたゲームたち!! 読者が選んだベスト30」『ザ・ベストゲーム 月刊ゲーメスト7月号増刊』第6巻第7号、新声社、1991年7月1日、38 - 39頁、雑誌03660-7。
- ^ 「でもオレ、実はMDの『ダラII』が好きな男だから、正統派ダライアス信者の人は信用しなくていいです」電撃スーパーファミコン1993年9月24日・10月8日合併号「新作チェッカー」。
スーパーダライアスII
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「グリーンコロナタス」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
上記参照。 Xゾーンにアーケード版と同様のグリーンコロナタスが中ボスとして登場する。 またKゾーンの中ボスとしてフウライウオ(カミソリウオ)モチーフのフライノウオが登場。背中の蛇腹上のハッチから、回転しながら全方位に弾を発射する小型ポッド射出し、頭の先端部上下からL字レーザーを放って攻撃する。
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スーパーダライアスII
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「キーンベイオネット」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
中ボスとなって登場する。攻撃方法は同じで、カラーは設定の紫のみ。 Ⅰの時は破壊できなかった吻部分も破壊できるが、そうしないと倒すことが出来ない。
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スーパーダライアスII
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「ハイパースティング」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
PCエンジン版スーパーダライアスIIにも中ボスとして登場する。
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スーパーダライアスII
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「グレートシング」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
Vゾーンで中ボスとして登場する。攻撃が変わっていて、前作でホーミングミサイルを発射していた背中の砲台からはショートレーザーを連射し、代わりに口からのイルカ弾を3連発で放ち、それはホーミングミサイルに近い特性を持つが、ドリル弾は出さない。中ボスだけにシリーズ最弱に近い。
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スーパーダライアスII
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「アイアンハンマー」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
『ダライアスII』の家庭用移植版で、中ボスとして登場する。攻撃自体はⅠと変わらない。
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スーパーダライアスII
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「スチールスピン」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
中ボスで登場。尚、後述するバーストアウトも中ボスで登場している。
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スーパーダライアスII
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「リーダイン」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
PCエンジン版『スーパーダライアスII』では、数少ない純正ボスとして登場している。第二形態時にも弾を撃ってくる。
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スーパーダライアスII
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「キラーヒジア」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
PCエンジン版『スーパーダライアスII』には、アーケード版からの純正ボスとして登場。 登場ゾーンも攻撃方法も同じだが、アロイランタンが中ボスにされたために、中に入って戦うことはない。 名前の英語表記が "KILLER HIJIA" に変わっている。
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スーパーダライアスII
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「ヤマト (ダライアスII)」の記事における「スーパーダライアスII」の解説
『スーパーダライアスII』では、アーケード版と同じ戦艦に寄生しているヤドカリで登場。前作ボスだったマイホームダディも中ボスで登場している。
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