SHAMANとは? わかりやすく解説

シャーマン

英語:shaman

「シャーマン」の意味・「シャーマン」とは

「シャーマン」とは、シャーマニズムという宗教・信仰体系において、霊的な力を持ち、霊界と現世をつなぐ役割を果たす人物のことである。シャーマンは、病気の治療や予言、悪霊払いなどの神秘的な力を持つとされ、その力は神や霊から授かったものと信じられている。また、シャーマンは特定の民族や地域に限定されず、世界各地の先住民族や少数民族の間で見られる。

「シャーマン」の語源

「シャーマン」の語源は、シベリアのトゥングース語族に由来する「šamán」であるとされており、これは「霊的な力を持つ者」を意味する。この言葉は、17世紀にロシアの探検家や学者によってヨーロッパに伝えられ、英語の「shaman」やフランス語の「chaman」など、多くの言語に取り入れられた。現在では、シャーマニズムを信仰する世界各地の民族の霊的指導者を指す言葉として広く用いられている。

「シャーマン」に関連する用語・知識

「シャーマン戦車」とは

「シャーマン戦車」とは、第二次世界大戦中にアメリカ合衆国が開発・運用した中戦車の通称である。正式名称はM4中戦車であり、その名はアメリカの南北戦争時代の将軍ウィリアム・テクムセ・シャーマンにちなんで名付けられた。シャーマン戦車は、その信頼性と生産性の高さから連合国軍の主力戦車として活躍し、戦後も多くの国で運用された。

ペルーの「シャーマン」とは

ペルーの「シャーマン 」とは、南米ペルーのアンデス山脈やアマゾン地域に住む先住民族のシャーマンを指す言葉である。ペルーのシャーマンは、植物を用いた薬や儀式に精通しており、特にアヤワスカというツタ植物を用いた儀式が有名である。アヤワスカは、幻覚作用があり、シャーマンはこれを用いて霊的な治療や自己探求を行う。

「シャーマニズム」の特徴

「シャーマニズム」は、シャーマンが中心となる宗教・信仰体系であり、その特徴は、霊界と現世をつなぐシャーマンの存在や、トランス状態での霊的な交信、自然や動物とのつながりを重視することである。シャーマニズムは、一神教や仏教・ヒンドゥー教などのような組織化された宗教ではなく、各地の民族や文化に根ざした信仰であるため、その形態は多様である。

「シャーマニズム」の考え方

「シャーマニズム」の基本的な考え方は、自然界や霊界との調和を重視し、シャーマンを通じてその力を利用することである。シャーマニズムでは、自然界には神々や霊が存在し、人間と共生していると考えられている。また、シャーマンは、その霊的な力を用いて病気の治療や予言、悪霊払いなどの神秘的な力を発揮し、人々の生活を支える。

「シャーマン」を用いた例文

1. シャーマンは、村の人々に病気の治療や豊作祈願を行っていた。 2. 彼女はシャーマンの家系に生まれ、幼い頃から霊的な力を身につけていた。 3. アマゾンのシャーマンは、アヤワスカを用いた儀式で参加者の心身の浄化を行った。

シャーマン

英語:shaman

 「シャーマン」とは、トランス状態になり神霊などの超自然的存在と直接に交信し、託宣、卜占、祈祷、呪詛などを行う、宗教的な職業あるいは職能者のことである。

シャーマンを中心とする宗教のあり方は「シャーマニズム(shamanism)」と呼ばれる。

神道の巫女(巫覡)やイタコなどもシャーマンの一種である。

「シャーマン」の詳しい解説

「シャーマン」は、宗教的儀式を通じてトランス(脱魂あるいは憑依)状態に入り、神霊・祖霊・精霊・死霊などの超自然的(スピリチュアル)な存在と直接に交流・交信できる職能を持つ人物である。

「脱魂」と「憑霊」

シャーマンが超自然的な力と関わる方法は「脱魂型」と「憑霊型」に分類される。脱魂型は、魂がその器である肉体を離れ、他界に赴き神や精霊、死霊と呼ばれる超自然的な存在と関わる。憑霊型は、超自然的存在がシャーマンに取り憑きし、その肉体を使って言葉を届ける。狭義では脱魂型のみをシャーマンとし、憑霊型は「霊媒」と呼びシャーマンには含めないという考えもある。

狩猟文化においては脱魂型のシャーマンが多く、男性がシャーマンを務める傾向があるとされる。狩猟文化では獲物となる動物を生み出しその生死を司る「動物の主」がおり、かつ、その主は女神であることが多いためらしい。

農耕文化においては憑霊型のシャーマンが多く、女性がシャーマンを務める傾向があるとされる。太陽神や嵐神など男性の神を、田畑に招く必要があるためらしい。

ペルーの「アヤワスカ」

ペルーには「アヤワスカ」と呼ばれる茶があり、古来よりシャーマンが儀式で神聖な薬として飲まれていたとされる。「アヤワスカ」は先住民族が使うケチュア語で「魂のロープ」のような意味であるという。このアヤワスカ茶を飲むことで、霊界へ通じる力が授けられるされる。

アヤワスカは幻覚剤の一種である。強い幻覚作用が確認されており、不用意な接種は危険視される。ただし正しく服用すれば心身のデトックス作用が得られるとも言われている。日本ではアヤワスカに含まれる成分が麻薬及び向精神薬取締法で規制されているため国内では扱えない。

「シャーマン」の語源・由来

「シャーマン(shaman)」という言葉は、一説にはツングース語の「サマン(saman)」に由来するといわれている。ただし異説もある。

ちなみに、日本語では「巫(ふ)」の字に「シャーマン」の意味が含まれるが、「巫」は「かんなぎ」とも読み、「神和ぎ(かんなぎ)」あるいは「神招ぎ(かみまねぎ)」に通じる語とされる。

「シャーマンキング」

「シャーマンキング」は武井宏之の漫画作品のタイトルである。集英社「週刊少年ジャンプ」で1998年に連載開始、2004年に連載終了。2011年から「ジャンプ改」続編が開始されるも掲載誌の休刊に伴い連載中止。その後、出版社を移り、2018年に講談社の月刊誌「少年マガジンエッジ」で新章をスタートした。

「シャーマンキング」はシャーマンやシャーマニズムを題材とするバトル漫画である。主要キャラクターには各人に固有の「持霊」がおり、「シャーマンキング」の座を懸けて個性的な戦いを繰り広げる。

作中では「シャーマンキング」はシャーマンの頂点に君臨する地位の呼び名として扱われる。シャーマンキングになるとすべての魂の集合体である最強の霊「グレートスピリッツ」を持霊とすることができるという。

シャーマン【shaman】


シャーマン

(SHAMAN から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/12 02:46 UTC 版)

シャーマン (ShamanまたはSherman)

šaman / шаман / shaman

本来はツングース語のšaman (シャマン)。ロシア語のшаман (シャマーン) を経由し、各国語に広まった。英語ではshaman (シャマン、シャーマン、シェイマン)。

作品名・バンド名

その他

Sherman

英語圏の姓、男性名。Shamanとは発音が違う。

姓

男性名

その他

  • M4中戦車の通称。ウィリアム・シャーマンに由来。

その他

関連項目


SHAMAN

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 16:26 UTC 版)

「RADIO FISH」の記事における「SHAMAN」の解説

SHINGO(シンゴ、本名:藤森慎吾) 1983年3月17日生。長野県出身。メインボーカル、MCを務め、「PERFECT HUMAN」以降の楽曲では作詞も手掛ける。 パフォーマンスでは楽曲により、サビまでは中央で歌いサビでは中央に立つNAKATAの後ろに隠れて歌う場合と、NAKATAと共にツインボーカルを務める場合がある。 以前スチャダラパーのBOSEにSHINGOの声がラップ向きだと言われたことがあり、それを覚えていたNAKATAが「PERFECT HUMAN」制作に当たり「ラップをやって欲しい」と要請し、以降ラップを取り入れた楽曲が多くなっている。 SHAMAN (シャーマン) とは "祈る者" を意味しており、「最大の役割は歌うことではなく、御神体のありがたき御言葉を民へと繋ぐ架け橋であること」とされている。 年下であるSKILL-MASTERメンバーと一緒の時でも、基本的に車はSHINGOが運転し食事もよく奢っていることから、アッシー・メッシー扱いされることがある。

※この「SHAMAN」の解説は、「RADIO FISH」の解説の一部です。
「SHAMAN」を含む「RADIO FISH」の記事については、「RADIO FISH」の概要を参照ください。

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