メモリースティック【Memory Stick】
読み方:めもりーすてぃっく
ソニーが開発したメモリーカード規格の一。小型化した「メモリースティックデュオ」、さらに薄型・軽量化した「メモリースティックマイクロ」などがある。商標名。
メモリースティック
メモリースティックとは、小型メモリーカードの規格のひとつで、ソニーが開発したフラッシュメモリー方式の記録媒体のことである。オリンパスやカシオ、三洋電機、シャープ、富士通など、数多くのメーカーがライセンスを締結している。
サイズは縦21.5mm×横50mm×厚さ2.8mmで棒状、小型・薄型となる。重さは4g。主にデジタルカメラや携帯デジタル音楽プレーヤーなどに装着し、データの記録や再生ができる。記憶容量では、現在128MBや256MB程度のものが主流である。
なお1999年12月には同ソニーからMagicGateと呼ばれる音楽データ著作権保護技術が備わった「マジックゲート・メモリースティック」が発売され、一部の携帯デジタル音楽プレーヤーに採用されている。携帯電話などへの搭載を図り小型化を更に進めた「メモリースティック・デュオ」や、256MG以上の大容量1GB・2GBを実現した「メモリースティック・プロ」などがある。
メモリースティック
(Memory Stick から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/02 04:04 UTC 版)
メモリースティック (Memory Stick) は、かつてソニー製を中心とするデジタルカメラやデジタルオーディオプレーヤー、携帯電話、携帯ゲーム機などの記録媒体として利用されていたフラッシュメモリを用いた小型メモリーカード、およびその関連規格・製品群の総称である。省略して「メモステ」「MS」などとも呼ばれる。1997年に発表されたが、すぐに競合規格であるSDメモリーカードに後塵を拝するようになった。
- 1 メモリースティックとは
- 2 メモリースティックの概要
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