2013年春モデル(11世代・FT60/DT60/E60/X6/C60/C6シリーズ)
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TH-L55/L47/L42DT60 TH-L50/L42E60 TH-L32/L24X6 TH-L50/L39C60 TH-L32/L24C6 2013年3月発売(L47DT60/L55DT60/L50E60/L50C60は同年4月発売)。 DT60/E60シリーズには新たにテレビをつけたときに最初に表示されるホーム画面を設定できる「マイホーム」を搭載。テレビ番組が全画面表示される「テレビフルスクリーン」、裏番組等を確認できる「テレビのホーム」、天気予報やメモなどを設定できる「くらしのホーム」、インターネットへ接続すると利用できるよく見るサイトを一覧表示する「ネットのホーム」の4つのプリセット画面を用意。プリセット画面は表示するコンテンツを選ぶことでカスタマイズできるほか、新たなホーム画面の追加作成も可能。ホーム画面の切換はリモコンに新たに設けられた「ホーム」ボタンを押すだけで切替できる。また、あらかじめ「VIERA remote2」をインストールしたスマートフォンとの連携を強化し、動画・写真・音楽・Webサイトを相互共有できる「Swipe&Share」とスマートフォンで選択したコンテンツをVIERAで表示できる「リモートプレイ」に対応した。 DT60シリーズは新IPS液晶を採用。光の利用効率を向上し、鮮明な発色を実現したことで、従来のDT5シリーズに比べて視野角の拡大を実現。3Dは偏光方式となり、電池不要の軽量型専用メガネを同梱した。 E60/X6/C60/C6シリーズはDT60シリーズで採用されている狭額縁フレームを採用することで本体のコンパクト化を実現した(E60シリーズはDT60シリーズと同じメタル製フレーム、X6/C60/C6シリーズはプラスチック製のブラックフレームを採用)。サイズラインナップも見直されており、E60シリーズは50v型を新設してラインナップを強化。X6・C6シリーズは従来設定されていた19v型・フルハイビジョン23v型を廃止し、新たに24v型を追加(CシリーズはL24C3以来2年ぶりの再設定)。C60シリーズはC5シリーズの37v型からサイズアップした39v型と新設定の50v型の2種を設定する。なお、DT60シリーズ以外でLED IPSパネルを採用する機種がL32X6とL32C6の2機種のみとなり、左記以外の機種はLED VAパネルを採用する。 X6シリーズはX50シリーズ同様、無線LAN機能を搭載する。 TH-L60/L55/L47/L42FT60 2013年4月発売。DT60シリーズ同様、視野角の拡大を実現した新IPS液晶を採用するとともに、前述のプラズマVT60シリーズにも採用されている「ファインリマスターエンジン」も搭載。HD放送や録画コンテンツを美しい映像に復元するとともに、劣化の激しいネット動画や文字も独自のアルゴリズムで滑らかで見やすい映像に変換する。また、任意のホーム画面を設定できる「マイホーム」も搭載するほか、あらかじめ「VIERA remote2」をインストールしたスマートフォンで撮影・保存された動画・写真・音楽・Webサイトを相互共有できる「Swipe&Share」とスマートフォンで選択したコンテンツをVIERAで表示できる「リモートプレイ」に対応。リモコンは通常のリモコンに加え、音声入力や搭載されたタッチパッドでカーソル移動やクリック操作ができるマイク内蔵リモコンが同梱される。
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2013年春モデル
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2013年2月10日にチャンネル録画モデルのBXT3000が先行で発売され、同年4月30日には新たに4機種を発売。 BWT550/BWT650/BZT750は「マイメニュー」から人名、フリーワード、ジャンルを指定することで関連した番組を録画できる「おまかせ録画」を搭載しており、人名、フリーワード、ジャンル別に振り分けられているので素早く探して再生できる。また、地上デジタル放送からチャンネルを1つ指定しておくことで指定したチャンネルの最新ニュースをすぐに再生できる「最新ニュース」を備えたほか、インターネットに接続し、「ミモーラ」へ機器登録すればトピックス形式で一覧表示化したニュースから選んでそのシーンから頭出し再生できる「ニューストピックス」機能も備えた。 別売りのDTCP+対応動画転送アダプターに対応しており、これをディーガとUSBで接続し、録画予約時に持ち出し番組の設定をしておくと自動で動画転送アダプターに持ち出し番組が転送。転送した番組は無線LANブロードバンドルーターへ送られ、外出先ではあらかじめ「リモートプレイ」をインストールした対応のiPhone、iPod touch、iPadへ3G/LTE回線や公衆無線LAN経由でストリーミング再生ができる。また、既搭載のWi-Fi転送には新たにWi-Fi対応デジタルビデオカメラの転送も可能になった。 また、今まで使用していた「ディーガ」からの買い替えや買い増しにも対応できるように、LANケーブルや宅内LANを介して2台の「ディーガ」を繋ぐことで、引っ越し元の「ディーガ」に保存している録画番組や撮影ビデオを引っ越し先の「ディーガ」へダビングできる「番組お引越し」も搭載した。 ディーガとBDプレーヤーは本年春以降モデルより(ソニー「BDZ」2012年10月以降モデルに続きBD業界で国内2番目に)全機種アナログAV出力端子廃止。TV受像機とはHDMIケーブルでしか繋げなくなっている(SPS限定モデル「DMR-BWT555」と「DMR-SW2000」以外は全機種HDMIケーブル別売り。従来型アナログTV受像機における外付けデジタルチューナーとしての使用不可。加えてシングルチューナー普及モデル「BRT/BR」シリーズと2014年最上位モデル「BZT9600」はアナログAV入力端子も廃止したため、従来型アナログ再生機器からのダビングも不可)。 このモデルから隠された大きな変更点としてHDDの換装による大容量化が不可能になったことである、非公式で2012年モデルまでは最大で8.79TBまで認識したので10TBのHDDを使えば可能であったが、このモデルから標準の3TBまでしか認識できないようハード的に制限が掛かったので換装してまでメーカーサポート外にするメリットが無くなった。 DMR-BXT3000 予約録画ができる通常の番組録画機能に加え、最大6チャンネル・約16日間まるごと録画できるチャンネル録画機能を備えたモデル。チャンネル録画用では地上デジタルチューナー6基、BS/110度デジタルチューナーを3基搭載しており、この中から好みのチャンネルを6つ選んでまるごと録画できる。チャンネル録画用HDDは古い番組を自動消去しながら新しい番組を録画するので容量を気にする必要がなく、気に入った番組があれば「ダビング予約」を行うことで番組録画用HDD・ブルーレイディスク・外付けUSB-HDDへ高速ダビングすることができる。チャンネル録画した番組はリモコンの「チャンネル録画一覧」ボタンや「スタート」ボタンから呼び出すほか、チャンネル録画済の番組再生中に押すことで再生中の同ジャンルの番組を一覧表示する「似たものおすすめ」機能も搭載されている。視聴・番組録画用は地上・BS・110度CSデジタルチューナーがシングルチューナーとなっているので(本体内蔵チューナーのみによる)複数番組同時録画はできないが、スカパー!プレミアムサービスLink(録画)対応チューナーとLAN経由で接続することで2番組同時録画が可能である。ビエラリンクはVer.5対応。お部屋ジャンプリンクにも対応するほか、シンプルWi-Fi(無線LAN)も搭載されており、Wi-Fi対応機器と直接ワイヤレスで接続することも可能である。また、外付けUSBハードディスクへの長時間録画にも対応した。なお、前面に装備されているB-CASカードスロットはチャンネル録画用2基、視聴・番組録画用1基の計3基を装備しており、それに合わせて、B-CASカードも赤(BS・CS・地上共用)2枚、青(地上デジタル専用)1枚の計3枚が同梱されている。また、本機はパナソニック製ディーガで初めてアナログAV出力端子を廃止したため、HDMI端子非搭載の従来型TV受像機への接続は不可となっている(従来型アナログTV受像機における外付デジタルチューナーとしての使用は不可。アナログAV端子は入力1系統のみで出力端子はHDMIと光デジタルのみ。HDMIケーブルは別売り)。SDカードスロットはSDオーディオ録再非対応。 DMR-BZT750 トリプルチューナー搭載ブルーレイディーガ。内蔵HDDは2TB。 DMR-BWT650 ダブルチューナー搭載ブルーレイディーガの上位モデル。内蔵HDDは1TB。 DMR-BWT550 ダブルチューナー搭載ブルーレイディーガの普及モデル。内蔵HDDは500GB。 DMR-BRT250 シングルチューナー式ブルーレイディーガのシンプルモデル。内蔵HDDは500GB。本モデルでは「新かんたんリモコン」が同梱されており、頻度が高い「録画一覧」と「番組表」は「録る」と「見る」に表現を簡素化。画面も「録画一覧」や「番組表」は文字サイズを大きくし、番組タイトルをフル表示するなど見やすくシンプルな画面としたほか、文字サイズを標準比2倍の大きさで見ることができる「デカ文字」を引き続き搭載。さらに、基本的な使いかたをアニメーションで解説する「かんたんガイド」機能を搭載し、レコーダー初心者にも安心して使えるようにした。また、BWT・BZTに搭載されているシステムLSI「新ユニフィエ」を本機種にも搭載したことで、メニュー画面の操作や画面切替のレスポンスが高速化され、最大約15倍の長時間録画ができるようになった。
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