リモートプレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 16:16 UTC 版)
「PlayStation 3」の記事における「リモートプレイ」の解説
PSP、PlayStation Vitaなどの画面上でPS3の各種機能が遠隔操作できる機能である。PSPとの連動による「リモートプレイ」は、PS3の画面をMPEG-4/480pに変換・転送し、PSPでのネイティブな操作・視聴が可能となる、簡易ロケーションフリーを実現した。
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リモートプレイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 13:52 UTC 版)
「PlayStation 4」の記事における「リモートプレイ」の解説
本機ではPS3に続き、PS Vitaなどの画面に本体の映像を転送しかつ本体をコントロールできるリモートプレイ機能を搭載する。ローカルネットワーク上に留まらず、外出先から本機の遠隔操作を行うことも可能とされる。 対応端末はPS Vita(Vita側要システムソフトウェア3.00以上)とPS Vita TV(PS4側要システムソフトウェア1.70以上、Vita TV側要システムソフトウェア3.15以上)、Androidスマートフォンやタブレット (Android 5.0以降)、iPhoneやiPad等のiOSデバイス(iOS 12.1以降)、Windows PCやMacintosh。 PS3ではリモートプレイ用に転送する映像をCPUで変換する必要などがあり、個別のゲームソフトごとにリモートプレイに対応するため特別な実装を行うなど困難を伴うものであったが、本機ではこの処理をシステム側で対応するようになり、操作ボタン配置の相違などを考慮するだけで対応できるようになった。またPS3では本体のリモートプレイと本体の映像出力を同時に行えなかったが、本機では同じ画面を同時に出力するミラーリングや、それぞれに個別の画面を出力することなどが可能となっているとされている。リモートプレイへの切替は、PS3の時のように予めリモートプレイモードに切り替えるものではなく、何時でも切り替えられるものになっている。カメラ対応など物理的な理由によるもの等を除いて、ほとんどのPS4専用ソフトをリモートプレイで楽しめる。 なお、PS Vitaに存在しないL2/R2、L3/R3ボタンは、前面や背面タッチパッドで代用するなどのカスタマイズも可能なようにPS Vitaのクライアントを開発している。 Android及びiOS端末を使用したリモートプレイには、専用のアプリ「PS4 Remote Play」が必要となる。操作には画面上に表示される仮想ボタンやスティックを使用する。DUALSHOCK 4とBluetooth接続して使用することも可能である。 ストリーミング映像の解像度は、PS4本体およびクライアント機器によって異なり、360p/540p/720p/1080p(PS4 Pro本体とAndroid/iOS端末、Windows PC、Macの接続時のみ出力可能)に対応する。 フレームレートは、すべてのクライアント機器で「標準」「高」から選択できるが、「高」選択時はゲームプレイの録画機能が一時停止される。 安定したストリーミングを行うためには、いずれもネットワーク品質に合わせて設定する必要がある。 公式アプリではWi-Fi接続が必須とされ、モバイルデータ通信時は接続できない仕様となっている。
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