X50シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/19 10:14 UTC 版)
2005年1月13日に3種類が発売(内1機は海外販売のみ)。X3、X30では省かれていたコンパクトフラッシュスロットが備わった新デザインの筐体が採用され、スタンダードモデルにX50、ハイエンドモデルにX50vとして、国内では2つのモデルを用意。OSは前型と変わらずWindows Mobile 2003 SE。X30シリーズまでは全機種に標準で専用クレードルが付属していたが、X50シリーズからはハイエンドモデルのみにクレードルが付属するようになり、スタンダードモデルは別売りとなった。WiFiはスタンダード、ハイエンドモデル両機種ともに標準搭載するようになった。スタンダードモデルには520MHzのPXA270プロセッサを採用し、メモリは64MB RAMと128MB フラッシュROMを搭載。販売価格は44,800円。ハイエンドモデルには624MHzのPXA270プロセッサを搭載し、他のモデルの2倍の解像度を持つ640×480の3.7インチVGA液晶を採用している。また、16MBのVRAMを持つインテル2700Gマルチメディア・アクセラレータが搭載されており、マルチメディアコンテンツの再生や3Dアプリケーションなどをより高速に処理することが可能となっている。その他の仕様はスタンダードモデルと同一。販売価格は54,800円。海外販売のみのモデルは、416MHzのPXA270プロセッサに、64MBフラッシュROMを搭載した物がエントリーモデルとして販売された。販売価格はUS $ 299。
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