自然法論
自然法学派
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 05:51 UTC 版)
人間の社会的実践とは独立した普遍的に妥当する実質的な規範が存在し、それが自然法として実定法に優越する、と考え、そのような自然法の内容の把握を探求しようとする学派。中世のスコラ哲学以来の長い歴史を誇るが、形而上学の没落とともにかつての勢いを失い現在に至る。但し、ラテン系大陸諸国のフランス、イタリアなどではなお有力である。
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