沙翁とは? わかりやすく解説

さ‐おう〔‐ヲウ〕【沙翁】

読み方:さおう

《「沙」は「沙比阿」などの略》シェークスピアのこと。しゃおう


しゃ‐おう〔‐ヲウ〕【沙翁】

読み方:しゃおう

⇒さおう(沙翁)


沙翁

読み方:サオウ(saou), シャオウ(shaou)

シェークスピアのこと


ウィリアム・シェイクスピア

(沙翁 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/17 13:30 UTC 版)

ウィリアム・シェイクスピア英語: William Shakespeare, 1564年4月26日洗礼日) - 1616年4月23日[2]グレゴリオ暦5月3日))は、イングランド劇作家詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもある。卓越した人間観察眼からなる内面の心理描写により、もっとも優れた英文学の作家とも言われている。また彼の残した膨大な著作は、初期近代英語の実態を知るうえでの貴重な言語学的資料ともなっている[3]


注釈

  1. ^ 実際にはショッタリー出身。
  2. ^ グリーンはシェイクスピアを名指しで批判しているわけではないが、下線部が『ヘンリー六世 第3部』第1幕第4場のヨーク公のセリフ “O tiger's heart wrapt in a woman's hide!”(「女の皮を被っていても、心は虎も同然だ!」)をもじって引用していることや、「舞台を揺るがす者」("Shake-scene")がいかにもシェイクスピアを連想させる名であることから、シェイクスピアに対する非難であることはほぼ間違いないとされる。一方で「成り上がりのカラス」はシェイクスピアではないと解釈する研究者もある。河合祥一郎はその著書『シェイクスピアの正体』(新潮文庫、2016年)で一章を割いて、通説のシェイクスピアとする解釈を批判し、グリーンが批判した対象は同時代の俳優エドワード・アレン英語版だと結論づけている。
  3. ^ 当時、俳優はいかがわしい職業とされていた。
  4. ^ 17世紀の詩人、劇作家。『マクベス』の改作などを執筆している。
  5. ^ シェイクスピアと同年の生まれだが早くから才能を現していた。

出典

  1. ^ 1606年3月3日生 - 1668年4月7日没。享年62。17世紀の詩人、劇作家。オックスフォードシャー州オックスフォード生まれ。シェイクスピアが名付け親となった。父親はクラウン亭という宿屋を経営していて,シェイクスピアはロンドンとストラトフォードを往復する途中でよく立ち寄っていた.そのため,彼はシェイクスピアの私生児だという噂が広まった。1628年に舞台用の戯曲を書く仕事を始め、「知恵者」(1636年)が代表作。1638年に桂冠詩人となり、後にドルリー・レーン劇場の支配人となった。1643年清教徒革命で国王側について戦った功績により、ナイト爵を授けられている。1656年になると、オリバー・クロムウェル政権下で禁じられていた演劇を再上演するのに尽力し、イギリスで初めて大衆向けオペラを上演。『マクベス』の改作などを執筆した。
  2. ^ William Shakespeare English author Encyclopædia Britannica
  3. ^ 例えば、 Fausto Cercignani, Shakespeare's Works and Elizabethan Pronunciation, Oxford, University Press (Clarendon Press), 1981. ISBN 978-0198119371.
  4. ^ シェークスピアの四つ折判のデジタルコレクションが公開
  5. ^ 横山六輔『世界的現代訓』p.149
  6. ^ 穂積陳重『法窓夜話』[1]
  7. ^ https://kotobank.jp/word/%E5%98%96%E5%98%96-509579
  8. ^ http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/book/854566.html
  9. ^ 早稲田大学演劇博物館 シェイクスピア没後400年記念特別展 沙翁復興 ― 逍遙からNINAGAWAまで Shakespeare Renaissance – from Shoyo to NINAGAWA早稲田大学演劇博物館(2019年4月15日閲覧)。
  10. ^ A Shakespeare Genealogy
  11. ^ a b c d Stephen Greenblatt, "Will in the World" Quebecor World, Fairfield; United States, 2004, pp. 25 - 28
  12. ^ Honan, Park. Shakespeare: A Life. Oxford: Oxford University Press, 1999, p. 43.
  13. ^ E. A. J. Honigmann, "Shakespeare: The Lost Years" Manchester University Press; 2nd edition, 1999, p. 1.
  14. ^ a b c "The Lost Years", Shakespeare Timeline.
  15. ^ David Aaron Murray, "In Search of Shakespeare", Crisis Magazine
  16. ^ バグリー、P147 - P148、結城、P36 - P37、河合、P21 - P23。
  17. ^ Michael Wood, "In Search of Shakespeare" BBC Books, 2003, ISBN 0-563-52141-4 p.80
  18. ^ バグリー、P148 - P151、結城、P37 - P40、P57 - P58、P62 - P64、河合、P23、P31 - P34。
  19. ^ バグリー、P146 - P147、結城、P111 - P122、河合、P35 - P36。
  20. ^ 結城、P194、P197 - P200、河合、P65 - P66。
  21. ^ William Allan Neilson and Ashley Horace Thorndike, "The Facts About Shakespeare", The Macmillan Company, 1913.
  22. ^ Stephen Greenblatt, "Will in the World", Quebecor World, Fairfield, United States, 2004.
  23. ^ 1598年刊の『恋の骨折り損』において、初めて著者名が明記された。それ以前の作品は著者名が記されていなかったか、もしくは1623年ファースト・フォリオ(作品集)に収録されるまで未刊のままだった。
  24. ^ e-notes.com on Shakespeare's Globe Theatre, Shakespeare at e-notes.
  25. ^ Article on Shakespeare's Globe Theater Zee News on Shakespeare, accessed Jan. 23, 2007.
  26. ^ Jonnie Patricia Mobley, William Shakespeare, "Manual for Hamlet: Access to Shakespeare", Lorenz Educational Publishers, 1996, p. 5.
  27. ^ Graham Holderness, "Cultural Shakespeare: Essays in the Shakespeare Myth" University of Hertfordshire Press, 2001, pp. 152-54.
  28. ^ Jones, Ernest (1961). The life and work of Sigmund Freud vol. 1. Basic Books. p16
  29. ^ Shapiro (2), James (26 March 2010). "Forgery on Forgery". Times Literary Supplement (5581). pp. 14–15.英語版 p185
  30. ^ Leon Harold Craig, Of Philosophers and Kings: Political Philosophy in Shakespeare's "Macbeth" and "King Lear" University of Toronto Press, 2003, p. 3.
  31. ^ G. K. Hunter, "English Drama 1586-1642: The Age of Shakespeare". Oxford: Clarendon Press, 1997, 494-496.
  32. ^ Plutarch's Parallel Lives
  33. ^ Richard Dutton, Jean Howard ed., "A Companion to Shakespeare's Works: The Histories", Blackwell Publishing, 2003, p. 147.)
  34. ^ Brian Robert Morris, "Christopher Marlowe". 1968, pp. 65-94. ハロルド・ブロークスのエッセイにおいて、マーロウの『エドワード二世』がシェイクスピアの『リチャード三世』に影響を与えたと述べている。しかしゲイリー・テイラーは"William Shakespeare: A Textual Companion" p. 116.において、2人の文体が類似しているように見えるのはありふれた決まり文句ばかりであると反論している。
  35. ^ Patrick Murphy, "The Tempest: Critical Essays", Routledge, 2001.
  36. ^ Richard Dutton, "The Birth of the Author," in Cedric Brown and Arthur Marotti, eds, "Texts and Cultural Change in Early Modern England" (London: Macmillan, 1997): p. 161.
  37. ^ Fredson Bowers, "On Editing Shakespeare and the Elizabethan Dramatists". Philadelphia: University of Pennsylvania Press, 1955, p.8-10.
  38. ^ Alfred W. Pollard, "Shakespeare Quartos and Folios". London: Metheun, 1909, xi.
  39. ^ Gary Taylor and Michael Warren, "The Division of the Kingdoms". Oxford: Clarendon Press. 1983.
  40. ^ a b c 【シェイクスピアをたどって】(7)全部訳す 全部やる『朝日新聞』夕刊2018年1月15日(2面)。
  41. ^ 『シェイクスピアの正体』(新潮文庫、2016年)p264-282。
  42. ^ 『小田島雄志のシェイクスピア遊学』(白水uブックス、1991年)p26-28、p35-36。
  43. ^ シェークスピア17作品は共著、ビッグデータで判明 AFPBB 2016-10-25
  44. ^ 東京新聞2021年4月8日
  45. ^ 日本における『ロミオとジュリエット』 佐野昭子、『帝京大学文学部紀要― 米英言語文化』第37号、平成18年度



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