河島敬蔵
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河島 敬蔵(かわしま けいぞう、1859年4月3日(安政6年3月1日) - 1935年(昭和10年)5月26日)は、日本の教育者、英文学者、翻訳家。日本で初めて原文からシェイクスピア劇を翻訳し、ロミオとジュリエットの翻訳「露妙樹利戯曲 春情浮世の夢」、ジュリアス・シーザーの翻訳「沙吉比亜戯曲羅馬盛衰鑑」を刊行した[1][2][3]。
- ^ a b c d e f g h i j 吉武好孝「紀州出身の英学者 Shakespeare学者 河島敬蔵と鷲山第三郎」『英学史研究』第1969巻第1号、日本英学史学会、1969年、15-22頁、ISSN 1883-9282。
- ^ a b c d e f g h i j 和歌山県ふるさとアーカイブ『紀の国の先人たち 河島 敬蔵』
- ^ 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)
- ^ a b c d e f 江利川春雄『和歌山英語教育史(5)』
- ^ a b 『立教大学新聞 第87号』 1930年(昭和5年)4月15日
- ^ 老川慶喜「立教人物誌 : 岩下清周」『立教学院史研究』第1巻、2003年3月、180-183頁。
- ^ 香川孝三「政尾藤吉伝(1) : 法律分野での国際協力の先駆者」『国際協力論集』第8巻第3号、神戸大学大学院国際協力研究科、2001年2月、39-66頁、ISSN 0919-8636。
- ^ a b 桃山学院大学『企画展「シェイクスピアと桃山学院-旧制桃山中学校教師・河島敬蔵を中心に-」』2016.12.14
- ^ 希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)『和歌山県英語教育史(8)』 江利川春雄,2013年3月21日
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