山陽電気鉄道設立後
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1933年(昭和8年)6月6日 - 宇治川電気(株)の電鉄部 が分離独立し山陽電気鉄道(株)が設立。 1936年(昭和11年)5月1日 - 神明自動車の路線を引き継ぎバス事業を開始。 1941年(昭和16年)7月6日 - 網干線が全通。 1968年(昭和43年)4月7日 - 神戸高速鉄道を経て阪急電鉄・阪神電気鉄道と相互直通運転開始。同時に西代 - 兵庫間の併用軌道区間は廃止。 1986年(昭和61年)7月10日 - 5000系電車が営業運転開始。 1988年(昭和63年)4月1日 - 神戸高速鉄道区間を第二種鉄道事業として営業開始。 1994年(平成6年)12月1日 - 喫煙コーナーを除き、駅構内を終日禁煙とする。 1995年(平成7年)1月17日 - 兵庫県南部地震が発生し、これにより明石以東の全線で甚大な被害を受ける(阪神・淡路大震災)。 6月18日 - 全線が復旧する。 8月13日 - 神戸高速鉄道が復旧し、阪急電鉄・阪神電気鉄道方面との相互直通運転を再開する。 1998年(平成10年)2月15日 - 阪急電鉄との相互直通運転を中止。同時に阪神梅田(現在の大阪梅田) - 山陽姫路間を結ぶ直通特急の運転を開始。 1999年(平成11年)10月1日 - 鉄道に共通乗車カードシステム「スルッとKANSAI」を導入。対応カードとして「エスコートカード」の発売を開始。 2003年(平成15年)3月21日 - バスに共通乗車カードシステム「スルッとKANSAI」を導入。 2005年(平成17年)1月27日 - 貸切バス事業の一部と高速バス3路線(学園都市 - 徳島線、三宮・学園都市 - 阿波池田・井川線、垂水 - 三宮線の一部の便)の運行を100%出資子会社の神戸山陽バスに移管。 2006年(平成18年)7月1日 - 鉄道にICカード乗車券システム「PiTaPa」を導入。 2007年(平成19年)3月29日 - この年の7月2日に兵庫電気軌道から創立100周年を迎えることを機にシンボルマークを変更、3月末までに自社所有の列車先頭車両のシンボルマークを取り替えた(旧シンボルの上にフィルムを貼付)。このころから5000系6両編成車に創立100周年記念号とヘッドマーク装着車を運転している。 2009年(平成21年)3月20日 - 鉄道路線において、神戸高速鉄道経由での阪神・阪急・神戸電鉄のいずれかの3社直通区間に対応した「PiTaPa IC定期券」を導入。 4月1日 - 一般バス路線(塩屋北町線(30系統)、明石市コミュニティバス(Tacoバス)、明石市都心循環バス(ちょいのりバス)、高速バスをのぞく)に「PiTaPa」を導入。 2010年(平成22年)3月30日 - 神戸高速鉄道区間の第二種鉄道事業廃止届を国土交通省に提出。 10月1日 - 神戸高速鉄道区間の第二種鉄道事業廃止。以後同区間は阪神電気鉄道神戸高速線への乗り入れとなる。またこの関係で阪急電鉄への乗り入れが阪急電鉄神戸高速線への片乗り入れではあるが事実上の復活となった。 2011年(平成23年)3月1日 - 鉄道全線で駅舎、コンコース含め終日全面禁煙化。バス事業を山陽バス(同日神戸山陽バスから改称)に移管。 2012年(平成24年)5月 - 列車運行システム「SANTICS」の更新に伴い、主要17駅において行先案内表示器の設置・更新や発車メロディの採用が順次行われている)。 ウィキニュースに関連記事があります。山陽電鉄で列車がトラックと衝突し脱線、15人が重軽傷 2013年(平成25年)2月12日 - 荒井駅付近の踏切にて阪神梅田駅行き直通特急がトレーラーのスロープ部分との接触で前2両が荒井駅のホームに乗り上げるようにして脱線。電車の運転士が重傷を負ったほか15人が軽いけがをした。周辺の住宅も一部破壊された。 2014年(平成26年)3月21日 - IC乗車カード全国相互利用への対応により、鉄道路線でKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる。 4月1日 - 全駅に駅ナンバリングを導入。 12月22日 - 台湾の台湾鉄路管理局と国際姉妹鉄道協定を締結。山陽電鉄が他の鉄道事業者と姉妹協定を結ぶのは初めて。 2015年(平成27年)12月21日 - 台湾鉄路管理局との姉妹鉄道協定締結1周年記念で、観光連携協定を締結し、22日から関西初の乗車券相互交流を開始。 2016年(平成28年)4月27日 - 6000系電車が営業運転を開始。 7月 - 網干線西飾磨駅で、駅階段踊り場の点字ブロック上に置かれた工事柵に視覚障害者の白杖が引っ掛かり、該当の障害者が重傷を負っていたことが判明。 2017年(平成29年)4月15日 - 山陽電鉄各駅にてIC乗車カード「ICOCA」、および「ICOCA定期券」(他社局との連絡定期を含む)の発売を開始。 6月5日 - 交通部観光局(台湾観光局)のプロモーション「Meet Colors!台湾」のラッピング車両運行を開始(5000系電車)、運行当日には台湾観光局長の周永暉も参列した。 2019年(平成31年)2月28日 - 3200系電車が引退。 2021年(令和3年) - 子会社である山陽百貨店をTOBで完全子会社化する予定。
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