外伝のゲストキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 04:27 UTC 版)
「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話の登場人物」の記事における「外伝のゲストキャラクター」の解説
ペフコ 黄金外伝アルバフィカ編で登場。 ルコの弟子である薬師見習い。2年前、冥闘士に襲われていた所をアルバフィカに助けられ、聖域に薬師の島の異変を聖域に伝える。アルバフィカと同じ境遇で赤子の頃捨てられたところをルコに拾われた過去がある。 フローライト 黄金外伝デジェル編で登場。 5年前、ガーネットの屋敷に奉公していたメイド。屋敷に招かれたまま行方不明となった冒険作家の父親を探していた。 戦闘の末、視力が低下したデジェルの為に父の形見となった眼鏡を彼に渡す。 フライユ婦人 黄金外伝デジェル編で登場。 ガーネットによって夫を喪った女貴族。手勢を率いてガーネットの屋敷に討ち入るが、宝石児によって返り討ちにされてしまう。 ジョーカ 黄金外伝マニゴルド編で登場。 仲間のピグロとベーシェと共にスリで生計をたてていた孤児。首にペンダントをかけ、トントという名の小猿を常に連れている。小宇宙や霊魂を感じ取る素質を持つ。マニゴルドの財布をスッたことがきっかけで、暗黒聖闘士との戦いに関わることになる。後にデスクィーン島で暗黒聖闘士を封じる仮面を守る一族の生き残りであることが判明する。 ラカーユの父 黄金外伝エルシド編で登場。 砂漠の町に住む腕利きの刀鍛冶。エルシドに自作の剣を託して、東洋の刃には硬く鋭いが欠けやすい「ながぎれ」と切れ味良く欠けにくく研ぎやすい「あまぎれ」があると説き、人としていたいのなら「あまぎれ」の剣となるようにと諭す。 昊(ハオ) 黄金外伝童虎編で登場。 童虎の友人。聖戦から12年、廬山の滝に座したままの童虎の世話をするために娘と共にやって来た。 依林(イーリン) 黄金外伝童虎編で登場。 11歳。昊の娘。父から聖戦の話を聞いており童虎のことを恐れていたが、すぐに打ち解けた。 コナー・ルー 黄金外伝レグルス編で登場。 モリアスの娘で魔術師に命を狙われる少女。バロールを倒した光の神ルーを祖先に持つ。3年前、黄金聖闘士として初任務を任されたレグルスの護衛を受けた。強大な闇の力を以てレグルスを追い詰めるバロールの前に立ち塞がり、バロールに娘に裏切られた本当の理由を教え、自らの強い覚悟を示したことによって精霊たちにその声が届きレグルスに力を与えバロールを倒すのに一役買った。 ファリニシュ 身長:172cm。体重:57kg。誕生日:11月24日。血液型:A型。 技:ライトニングスレイ、閃光斬 黄金外伝レグルス編で登場。 コナーを護衛することを生涯誓いライトニングスレイブという精霊の力が宿った剣を持つ女剣士。精霊の力に対応できないレグルスに協力を請われ修行を付けるもバンシーのシェリーに襲われ重体に陥るが最後には意識が戻る。 モリアス 黄金外伝レグルス編で登場。 コナーの父。魔眼バロールに立ち向かうも殺害されるがレグルスとバロールの戦いの最中、コナーの声を受けて力を貸し、戦闘終了後には幽体として出現しレグルスへ感謝を述べると共に、コナーには精霊として感じる全てのものの中にいると告げ消えていった。 エスリン 黄金外伝レグルス編で登場。 魔眼バロールの一人娘。父を愛していたが、誰も愛さず、ただ修羅の道を突き進み戦争を繰り返す父の元を去り息子であるルーにバロールを倒させた。 光の神ルー 黄金外伝レグルス編で登場。 魔眼バロールと共に詩や口伝にしか残らぬ神。実はエスリンの息子でつまりバロールの孫に当たる。五条の光・ブリューナクと呼ばれる槍でバロールを葬った。 翠(すい) 身長:155cm。体重:40kg。誕生日:8月25日。血液型:A型。 輝火の弟。太陽の下を歩くと肌の爛れる病気を患っていたため外を歩けず、自身のために兄が金銭を得るために路上闘技に明け暮れ傷ついていることに悩む。自分が兄の重荷になっていると思い込むようになり、輝火の眼前で身を投げて死んだ。 黄金外伝アスミタ編でもアスミタが輝火に見せた幻として登場する。 アヒンサー 身長:181cm。体重:68kg。誕生日:6月6日。血液型:AB型。 黄金外伝アスミタ編で登場。 アスミタとはかつて同門であった、仏荒らしと呼ばれる盗人。母の生命を繋ぐため死体から物を剥いだりしていた。死して冥界へやってきたが一般人でありながらエイトセンシズを持っていたために冥界でも自我を保つことができた。それ故アタバクの冥闘士に興味を持たれ、彼に取り込まれるも亡者の曼荼羅から脱出しアスミタの身代わりとなる。 マイヤ 黄金外伝アルデバラン編で登場。 ロドリオ村に暮らす孤児の一人。聖戦から6年後、自分達を引き取り、聖域の復興のため物資を輸送するセリンサを『先生』と呼び慕う。 コル・タウリ 身長:450cm。体重:1500kg。誕生日:5月17日。血液型:ゼウスの血。 技:イー・コール・ノヴァ 黄金外伝アルデバラン編で登場。 アルデバランの別名であるコル・タウリ(ラテン語で「牡牛の心臓」)という名を持つクレタ島に住む恐るべき巨躯の男。正体は、神話の時代にダイダロスが牡牛の心臓にゼウスのイーコールを流し込んで作ったクレタ島とゼウスの愛するエウロパ(と子供達)を守る自動人形である。見捨てられクレタ島の地下迷宮に置き去りにされたセリンサ達孤児を助け守っているため、孤児達から慕われている。エトナ山に封印されている巨人の復活を防ぐために彼の力を必要としているハスガードと交戦するも、遥か長い年月を経て限界に近い身体がイーコールを制御できなくなりイーコールから迸る雷が暴走する。雷が身体を迸る中、ハスガードがその雷を受け止め痛みを和らげたことでハスガードを認め彼と共にエトナ山へ向かう。 エウロパ 黄金外伝アルデバラン編で登場。 ゼウスの最初の妃。神話の時代、クレタ島に住んでいて、護衛として自分や子供を守るコル・タウリを家族のように思っていた。 エンケラドス(大音響を鳴らす者) 技:ギガンラウド、イー・コールラウド 黄金外伝アルデバラン編で登場。 古のギガントマキアと呼ばれる戦いでエトナ山に封じられた巨人。ゼウスとアテナにより各地に封印されている兄弟を復活させ再びギガントマキアを起こそうと画策するがハスガードとコル・タウリにより再び封印される。しかし、14年後、幾多の自動人形の残骸とコル・タウリの心臓に流れるイー・コールの力で思念体として復活、牡牛座の黄金聖闘士となったテネオを追い込むもイー・コールの力が消失したところをテネオの拳を浴びて消滅する。 アルケス 身長:161cm。体重:51kg。誕生日:9月16日。血液型:O型。 黄金外伝シジフォス編で登場。 デルフォイの神殿で神託を伝える巫女(ピューティアー)。自らの魂を自然と一体化させ森羅万象すべてを聞くことができるため、「自然と神々の代弁者」とも呼ばれ、シジフォスも驚くほどの巨大な小宇宙を有している。聖戦に影響を及ぼすデルフォイの書を得るため彼の地を訪れたシジフォスの前に現れ、彼の心の奥底を幻影として具現化させ神託を告げる。なお、ピューティアー達は黄金外伝デフテロス編でアスプロスの手にかかり全滅している。 テアニス 黄金外伝シジフォス編で登場。 シジフォスの少年時代の友人。暗黒聖闘士の襲撃を受け火災が発生した聖域の一般兵居住区で、彼を助けにきたシジフォスと共にイリアスに救出された。初めて黄金聖闘士を目撃したシジフォスは聖闘士になるべく聖闘士候補生に志願した。 ウルスラ 黄金外伝アスプロス編で登場。 クリスの姉。冥王軍のエアハートが現れてから人となりが変わってしまい、莫大な財力を持つウォールデン家、そして強大な力を持つケートスのを冥衣を自らが掌握するため相続人である実妹クリスを狙う。しかし、本人は魔星に選ばれていなかったために冥衣を纏う事は出来ず、その欲深さやクリスへの私怨といった負の感情を冥衣の覚醒を促す為の贄としてエアハートに利用されていただけに過ぎなかった。
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