増田惠子とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 音楽家 > 歌手 > 日本の歌手 > 増田惠子の意味・解説 

増田 惠子

増田惠子の画像 増田惠子の画像
芸名増田 惠子
芸名フリガナますだ けいこ
性別女性
生年月日1957/9/2
星座おとめ座
干支酉年
血液型O
出身地静岡県
URLhttps://www.kei-office.net/
ブログURLhttps://ameblo.jp/masudakeiko-blog/
デビュー年1976
プロフィール1957年9月2日生まれ静岡県出身歌手女優タレント。趣味はクラシックバレエ料理ガーデニング主な出演作著書あこがれ』、CDシングルすずめ』『最後の恋』『女優』『FU・RINE』、CDアルバム恋するお友達』、写真集『増田恵子 C'est un Amour”』など他多数
デビュー作ペッパー警部
代表作品1年2004
代表作品1著書あこがれ
代表作品2年1981
代表作品2CDシングルすずめ』
代表作品3年2018
代表作品3CDシングル最後の恋
職種音楽/俳優・女優タレント
趣味・特技クラッシックバレエ/料理/ガーデニング

» タレントデータバンクはこちら
他のタレント一覧
静岡県出身のタレント  原金太郎  布施辰徳  真島啓  増田惠子  服部整治  里見まや

増田惠子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 13:44 UTC 版)

増田 惠子
出生名 小林 こばやし 啓子 けいこ
別名
  • 増田 啓子(1976年8月 - 1981年3月)
  • 増田 けい子(1981年 - 1982年末)
生誕 (1957-09-02) 1957年9月2日(67歳)
出身地 日本静岡県静岡市(後の葵区
学歴 常葉高等学校 卒業
ジャンル 歌手:歌謡曲J-POP
女優:テレビドラマ映画舞台
職業 歌手女優タレント声優
担当楽器 ボーカル
活動期間 1976年 -
レーベル
配偶者 桑木知二(ギルド・ジャパン社長、2002年 - 2024年死別。)
事務所
共同作業者 ピンク・レディー(プロデューサー/飯田久彦
公式サイト 増田惠子オフィシャルサイト

増田 惠子(ますだ けいこ、1957年昭和32年〉9月2日 - )は、日本歌手女優タレントピンク・レディーのメンバー。本名:桑木 啓子(くわき けいこ)。旧姓増田[注 1]、旧々姓:小林(こばやし)[注 2]愛称は、ケイ

ケイ・オフィスに所属し、佐藤企画と業務提携。静岡県静岡市(後の葵区)出身。血液型O型

経歴

生い立ち

1957年、現在の静岡市駿河区八幡にて、小林家の三人兄妹の末っ子として生まれる。1961年、父の死去に伴い、焼津市に住む母の姉である伯母夫婦(増田家)に預けられ、1964年に伯母夫婦の養女となる。現在の静岡市葵区に転居後の1971年4月、静岡市立末広中学校に転校し、翌1972年、根本美鶴代(現:未唯mie)と出会う。なお、伯母は2001年、母親は2012年に亡くなり(享年93)、2人の母を看取った[1]

アマチュア活動

1973年4月、常葉高等学校(現:常葉大学附属常葉高校)に根本と共に入学。この年の暮、ヤマハのオーディションに参加し、「ジョニィへの伝言」「恋の衝撃」を歌って優勝する。翌1974年浜松のヤマハボーカルスクールに根本と通い始め、根本とのデュオ『クッキー』の名でヤマハポピュラーソングコンテストに出場した。楽曲は「恋のレッスン」。

スター誕生!の合格とデビュー

1976年2月、日本テレビスター誕生!』の決戦大会で合格し、同年8月25日、根本とのデュオ『ピンク・レディー』のメンバー『増田啓子』愛称ケイ)として、ビクター音楽産業T&C ミュージックから「ペッパー警部」でデビュー。数々の大ヒットを記録し、一世を風靡した。

1981年の解散以降

1981年3月31日のピンク・レディー解散後は、ソロ歌手『増田けい子』として、デビュー曲の「すずめ」が40万枚のヒット。オリコンチャート8位を記録。全日本有線放送大賞特別賞を受賞した。その後も「ためらい」、「らせん階段」、などをリリースした。その後、芸名を『増田惠子』に改め、「女優」、「FU・RI・NE」などをリリース。一方、女優としても数多くのドラマや映画に出演している。

また、1988年にはパリに渡り、兼ねてから興味を抱いていたシャンソンを学び、翌1989年、IVS音楽出版バックアップのもとフランスデビューを遂げた。フランスでは仏語6曲、英語4曲でレコーディングされたアルバム『Simples Confidence』(全10曲)"KEIKO MASUDA 増田恵子"がJUST'IN(ジュスティーヌ)より発売。プロモーションを兼ね仏放送出演、又、グランダルシュにてライブパフォーマンスなどが行われた。同アルバムの日本盤は『Voice Cologne』とタイトルが変わり徳間ジャパンより発売された。

2002年6月23日、音響会社「ギルド・ジャパン」社長の桑木知二と電撃結婚。桑木とは、テレビ番組を通じて古くからの知り合いで、増田からプロポーズした[2]

2003年から2005年のピンク・レディー復活コンサート以後は、テレビのバラエティー番組への出演も増えた。

2004年9月、自叙伝『あこがれ』を出版。

2005年12月7日、ソロとして15年ぶりに新曲「奇蹟の花」をリリース。2008年8月6日には19年振りのソロアルバム『Now & Then ?もいちど遊びましょ?』をリリースした。また、2012年11月、ソロデビュー30年を記念し「Colors」30th Anniversary All Time Best が発売され、2014年には、初のカバーアルバム「愛唱歌」がリリースされた。

2017年12月30日、TBS系第59回 輝く!日本レコード大賞(新国立劇場)において、「没後10年・作詞家デビュー50年・特別賞」を受賞した恩師・阿久悠の功績を讃え、レコ大の舞台には39年ぶり・直近のコンサートツアーからは6年ぶりにピンク・レディーとしてステージに立ち、同じく恩師である都倉俊一の指揮によるオーケストラにて「ぺッパー警部」「ウォンテッド (指名手配)」「UFO」の3曲を「レコ大SPメドレー」として披露した。翌2018年第60回 輝く!日本レコード大賞にもピンクレディーとして出演し、過去に大賞を受賞した"レジェンド・アーティスト" コーナーにおいて「UFO」「S・O・S」「渚のシンドバッド」「サウスポー」のメドレーを披露した[3][4]。 

2022年7月27日、ソロデビュー40周年記念アルバム「そして、ここから…[40th Anniversary Platinum Album]」をリリース[5]。それに伴い、記念ライブ「増田惠子 40th Anniversary & Birthday Live “そして、ここから…” 」を同年9月2日、ビルボードライブ横浜で開催した[6][7]

2024年10月7日、夫の桑木知二が同年8月21日に膵臓癌のため、死去(享年70)したことを増田のブログやInstagramで報告した[2][8]

ディスコグラフィ

シングル

発売日 タイトル c/w 規格 規格品番
ワーナー・パイオニアエレクトラ
増田けい子
1st 1981年11月28日 すずめ
作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき
編曲:青木望
前夜祭(イヴ)
作詞:サガン綾
作曲:堀江淳
編曲:青木望
EP L1567R
2nd 1982年6月12日 ためらい
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
編曲:馬飼野康二
傷心
作詞:中山ラビ
作曲:小椋佳
編曲:馬飼野康二
EP L-1587
3rd 1982年10月9日 らせん階段
作詞:竹内まりや
作曲:竹内まりや
編曲:椎名和夫
アクトレス
作詞:安井かずみ
作曲:加藤和彦
編曲:清水信之
EP L-1610
フォーライフ・レコード
増田惠子
4th 1984年5月21日 女優
作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐
編曲:佐藤準
くれないチャイナタウン
作詞:嶺岸未来
作曲:佐藤準
編曲:佐藤準
EP 7K-146
5th 1985年8月21日 FU・RI・NE
作詞:裕美
作曲:都志見隆
編曲:萩田光雄
さよならは愛の雨音
作詞:大津あきら
作曲:木森敏之
編曲:戸田誠司
EP 7K-187
徳間ジャパン/BouRbon
Kei 名義
6th 1989年10月25日 哀色の印象-Avec Le Feu
作詞:Helen Bank
日本語詞:りいのまゆこ
作曲:Christian Holl
編曲:Christian Holl, Saga Pierre, Lobry Pascal
Simples Confidences
作詞:Jean Michel Berriat
作曲:Christian Holl
編曲:Christian Holl, Saga Pierre, Lobry Pascal
8cmCD 10BTC-268
7th 1990年8月25日 運命が変わる朝
作詞:Helen Bank
日本語詞:りいのまゆこ
作曲:Christian Holl
編曲:Christian Holl
Amour Menteur
作詞:Jean Michel Berriat, Patrick James
作曲:Christian Holl
編曲:Christian Holl
8cmCD TKDA-30128
ユニバーサルミュージック
増田惠子 名義
9th 2005年12月7日 奇蹟の花
作詞:沢田知可子
作曲:Rie
編曲:AZC
すずめ 〜アコースティック・バージョン'05〜
作詞:中島みゆき
作曲:中島みゆき
編曲:AZC
CD UPCH-5353
日本コロムビア
増田惠子 名義
10th 2018年2月21日 最後の恋
作詞:阿久悠
作曲:加藤登紀子
編曲:前山田健一
富士山だ
作詞:阿久悠
作曲:加藤登紀子
編曲:前山田健一
CD COCA-17419

フランス限定シングル

  • AVEC LE FEU(1989年、Just in PANTHE)
  • Simples Confidence(1989年、Just in PANTHE)

アルバム

オリジナル・アルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番
ワーナー・パイオニアエレクトラ
1st 1982年2月18日 ひとりが好き LP L-12517R
2nd 1982年11月10日 恋するお友達 LP L-12540
フォーライフ・レコード
3rd 1985年5月20日 戯れる魚達 LP 28K-98
徳間ジャパン/BouRbon
Kei 名義
4th 1989年11月25日 Voice Cologne CD 30BTC-269
キングレコード
増田惠子 名義
5th 2008年8月6日 もいちど遊びましょNow & Then CD KICS-1379

ベスト・アルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番
ワーナーミュージック・ジャパン
増田惠子 名義
1st 2005年7月27日 増田惠子・究極のベスト CD WPCL-70520
2nd 2012年11月7日 Colors 〜30th Anniversary All Time Best〜 CD(2枚組) WPCL-11235
ビクターエンタテインメント
増田惠子 名義
3rd 2022年7月27日 そして、ここから... [40th Anniversary Platinum Album] CD(2枚組) VICL-65703

カバー・アルバム

発売日 タイトル 規格 規格品番
ワーナーミュージック・ジャパン
1st 2014年12月10日 愛唱歌 CD WPCL-12017

フランス限定オリジナル・アルバム

  • Simples Confidence(1989年、Just in PANTHE)

タイアップ曲

楽曲 タイアップ 時期
女優 テレビ朝日系『欽ちゃんのどこまでやるの!?』挿入歌 1984年
哀色の印象-Avec Le Feu 関西テレビフジテレビ系列『たけしのここだけの話』エンディングテーマ 1989年
運命が変わる朝 1990年
奇蹟の花 日本テレビ系『アンテナ22』エンディング・テーマ 2005年
夢までの時間 朝日放送・テレビ朝日系列『たけしの本当は怖い家庭の医学』エンディングテーマ 2008年
Spiral 毎日放送TBS系列『明日使える心理学!テッパンノート』エンディングテーマ

出演

※「 - 」は役名

映画

舞台

  • 喜劇かえる屋(1983年、東宝劇場)
  • 浮き世長屋は春爛漫(2001年、名鉄ホール)
  • ミュージカル「フットルース」(2001年、赤坂ACTシアター)
  • 音楽劇「トムとジェリー」?夢よもう一度?(2019年、名古屋御園座、東京BUNKAMURAオーチャードホール、大阪・クールジャパンパーク)

テレビドラマ

CM

テレビ出演

他、多数の歌番組、バラエティ番組に出演。

ラジオ

  • けい子のちょっぴり気まぐれ(1982年)※九州地区レギュラー番組

声優

コンサート・ライブ

  • アルバム発売記念ライブ Now & Then もう一度遊びましょ(2008年8月、Cotton Club Tokyo、Billboard Live Osaka、Nagoya Blue Note、Billboard Live Fukuoka、9月、Tokyo Ropponngi S.T.B. 139)
  • 増田惠子LIVE「At Club Ikspiari」(2009年6月:Vol.1、12月:Vol.2・2010年5月:Vol.3、9月:Vol.4、2011年1月:Vol.5、12月:Vol.6、2012年:6月、Vol.7)
  • 増田惠子デビュー30th Anniversary(2013年2月)
  • アルバム「愛唱歌」リリース記念ライブ(2014年12月、Cotton Club Tokyo、2015年1月、新宿Rain)
  • 増田惠子「Birthday Live」(2015年10月、銀座Swing)
  • 増田惠子「ソロデビュー35週記念」(2016年1月:其の1、4月:其の2、12月:其の3、JZ Brat)
  • 増田惠子「Anniversary Live」(2017年4月、JZ Brat)
  • 増田惠子「コンサート2017?60Candles?」(2017年11月、銀座YAMAHA Hall)
  • 増田惠子「コンサート at 加茂」(2018年3月)
  • 増田惠子「?A Happy New Year? 」(2019年1月、銀座YAMAHA Hall)
  • BIG18 Orchestra Jazz Concert(2019年6月)
  • 増田惠子「コンサート20019?Winter Rose?」(2019年12月、よみうり大手町ホール)
  • 増田惠子 40th Anniversary & Birthday Live “そして、ここから…”(2022年9月2日、ビルボードライブ横浜

書籍

  • C'est un amour(ワニブックス社) - 写真集
  • あこがれ(2004年9月、幻冬舎ISBN 4344006763 - 自叙伝
  • C’est un amour(サザンクロスビデオ)- イメージビデオ、LD

脚注

注釈

  1. ^ 伯母夫婦(養親)の姓
  2. ^ 両親の(出生)姓

出典

  1. ^ 母の誕生日〜〜 | 増田惠子オフィシャルブログ「Yes!My Life」Powered by Ameba
  2. ^ a b 増田恵子、8月に夫・桑木知二さんが死去していた…すい臓がん 享年70”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2024年10月7日). 2024年10月7日閲覧。
  3. ^ 吉永小百合20年ぶり「日本レコード大賞」登場、乃木坂46ら企画コーナーに出演”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2018年12月23日). 2022年9月3日閲覧。
  4. ^ ピンク・レディー「死んでも良いと」UFOなど熱唱”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2018年12月30日). 2022年9月3日閲覧。
  5. ^ 増田惠子ソロ40周年アルバムより「UFO」スタジオライブ映像公開”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2022年6月2日). 2022年9月3日閲覧。
  6. ^ 増田惠子がソロデビュー40周年記念ライブ開催「皆さんの笑顔に支えられて…歌い続けてこられた」”. サンスポ. 産経デジタル (2022年9月2日). 2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 増田惠子が65歳の誕生日にソロデビュー40周年ライブ「『ケイちゃん』の声援で歌い続けてこられた」”. 東京中日スポーツ. 中日新聞社 (2022年9月2日). 2022年9月3日閲覧。
  8. ^ 増田惠子『大切なお知らせ』”. 増田惠子オフィシャルブログ「Yes!My Life」Powered by Ameba. Ameba. 2024年10月7日閲覧。

関連項目

外部リンク


増田恵子(1〜4巻)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 22:30 UTC 版)

チョコバナナ (雑誌)」の記事における「増田恵子(1〜4巻)」の解説

ライター桃太郎チーム所属で、『新桃太郎伝説』や『さくま式人生ゲーム』参加したのが確認されている。音大出身小説家志望美少年美青年の絵を見てキャスティング考えタイプ

※この「増田恵子(1〜4巻)」の解説は、「チョコバナナ (雑誌)」の解説の一部です。
「増田恵子(1〜4巻)」を含む「チョコバナナ (雑誌)」の記事については、「チョコバナナ (雑誌)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「増田惠子」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「増田惠子」の関連用語

増田惠子のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



増田惠子のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
タレントデータバンクタレントデータバンク
Copyright © 2025 Talent Databank Co.,ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの増田惠子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのチョコバナナ (雑誌) (改訂履歴)、白戸家 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS